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高知アウトドアの新拠点「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」がオープン♪手つかずの大自然を堪能!

四国のアウトドアショップ・拠点
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こんにちは、アウトドアライターのaimiです。

2019年7月7日にグランドオープンしたばかりの「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」を取材させていただきました。

高知県観光のメインといってもいいアウトドア。

夏休みに入り、こちらのエリアも県外ナンバーが増えてきています。

しかし今までは嶺北(れいほく)地域、高知県で個人でアウトドアをするにはちょっと物足りないな、という印象がぬぐえませんでした。

なにかアクティビティをした後、滞在するという発想がまずありませんでしたしね。

そのエアポケットであった四国のへそ・高知県本山町に新拠点がオープン!

※以下「れいほく地域」で統一させていただきます

「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」とは

「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」には

  • ビジターセンター(総合案内所)
  • モンベルショップ
  • コテージ
  • 団体宿泊棟
  • レストラン
  • 温浴施設(日帰りも可能)
  • トレーニングジム

が併設されており、アウトドアをするための短期~長期滞在に申し分ない環境がそろっています

「どこから来ても遠い印象のれいほく地域に泊まれる」というだけで、とっても魅力的

もちろんこのエリアの活性化にもつながりますし、2019年開催されている「土佐れいほく博」が盛り上がること間違いなし!な場所なんです。

各施設のご紹介

ビジターセンター(総合案内所)

ビジターセンターはその名のとおり、県内・県外からお見えになった方向けにれいほく地域のことを理解してもらえるよう発信している総合案内所。

これまで総合案内所=道の駅や役場で基本ご対応してきたそうですが、休日多くの人を対応する施設というのはありませんでした。

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アウトドア観光に特化した待望の拠点!!

れいほく地域の観光パンフレット・マップもひと通りそろっています。

広い駐車場の目の前、いちばん目立つ場所にあります
イベントのお知らせは店頭に
1日観光モデルコースもアウトドアを絡めたものがいっぱいです

宿泊施設・ツアー・レンタルサイクルなど、すべての受付もこちらで行います。

夏休みに突入ということで、コテージの予約が満室の日も出てきているそうなので予約はお早めに♬

モンベル店舗おなじみのクマさんが迎えてくれます
全国のモンベル・フレンドエリアの情報もここで得られます。

モンベルショップ

高知県の登山用品といえば「モンベル高知店」がありますが、それに次ぐ大きさのショップがこちらに併設されています。

川や山が近くにあるので、その2点に重点を置くラインナップ!

もちろん家に忘れてしまったキャンプグッズなどもそろえることができますよ。

ほかでは買えない、モンベル本山店限定Tシャツも2種類!
アウトドアヴィレッジ本山のロゴが!
登山用品もずらり!
色とりどりのウエアは普段使いにも欲しくなってしまいますね♪
インフレーター式のカヤック。空気を抜くとコンパクトになります
ヘリノックスのチェアでのんびりしたいですね♪

コテージ

モンベル本山の目玉ともいえる、コテージは全部で10室、最大で6名。

高知県ではたいへん珍しい高規格コテージが備えられています

目の前に駐車スペースも備わっているので、荷物を運ぶのも楽ちんですね~。

とくに

  • 雨の日にテントを立てるのはちょっとという方
  • 初心者でアウトドアを始めてみたい!という方
  • イベントの前泊・後泊にゆっくりしたいという方

にはおすすめです。

コテージの外観です

コテージには芝生のスペースがあり、あえてテントを張って寝ることもできますよ。

なお、部屋の中にはテレビはありません!!

こんなときこそ、心おきなく自然を満喫してみて下さい。

温浴施設はのちにご紹介する『れいほくの湯』(コテージ料金に含まれる)がございますが、一度入られた後でもBBQでふたたびスス臭くなってしまいこちらに入られる方も多いそうですよ。

夏は汗かくアクティビティも多いですから、連泊の際は重宝しそうですね~。

寝室は2名寝られます
ロフトにも2名
あとの2名はこちらのソファを動かしてマットレス敷くようになっています。(マットレスは備え付け)
シャワー&浴槽もあります
ウッドデッキは雨天時も濡れませんし、夜は照明もついているので安心
焚火はできませんが、コンロは備え付けで置いてあります
最悪、食材だけ持参できれば不自由しませんね!

団体宿泊棟

さらに学校での林間学校や部活動の合宿・企業研修にも使える団体宿泊棟もあります。

自然がいっぱい&誘惑の少ない場所ですので、各活動に集中できること間違いなしです(笑)

取材時には、すでに中学生団体の予約がはいっているとのことでした。

カーテンで仕切られている寝室。
研修ルームは団体の食事にも使えるそうです

レストラン

「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」ではランチ・ディナーをとることもできます。

もちろん宿泊していなくても食べられますよ★

コテージでBBQもいいけれど、準備してこなかった方にはありがたいですね~

コテージ泊の方の朝食会場もこちらです。その場合おとな1200円.こども800円
れいほく名物の「土佐あかうし」も!
BBQメニューもございますよ~
地元のお野菜と土佐あかうし!
石窯ピザも

温浴施設『れいほくの湯』(日帰りも可能)

待望の温浴施設『れいほくの湯』!

アウトドア後の「汗を流す」問題は意外と切実で、登山者にはすこし遠回りしてでも寄りたい方もいらっしゃいます。

とくに高知県のこちらのエリアで、温泉はなかったのでうれしいですね~

建物内は無人なので、まずはビジターセンターに寄ってからの利用になります。

利用の流れ
  1. ビジターセンター受付レジにて、入浴料のお支払い
  2. 受付後に入場用カードキーと更衣室のロッカーキーをいただき、入場
外観

トレーニングジム

本山町民の利用者もいるという、トレーニングジム!

本格的なものがそろっていることが素人目にもわかります…汗

雨の日でも体を動かしたい!という方はどうぞ~♪

店長・山中さまにインタビュー

店舗内を見ながら店長・山中さまに数点質問をさせていただきました。

ご紹介させてください。

紹介されている自転車コースは、あまりメジャーな道ではなさそうだがすべて安全なのか?

Q.れいほく地域は雨が多く、土砂崩れなども多い印象です。最新の自転車通行情報は得られますか?

A.ご紹介しているのは実際にスタッフが走って安全を確認しているコースではありますが、豪雨直後にかんしては町役場に電話で確認していただけたらと思います現在本山店ではレンタサイクル(スポーツバイク)を行っており、近くにはジャパンエコトラックの公式ルートがあります。まずはお客様ご自身でルートマップをもとにサイクリングを楽しんでいただける設備と環境を整えています。

国道(新道)ではなく「旧道」に入るととたんに狭くなり安全面は十分気を付けていただきたいのですが、旧道ならではの雰囲気はとてもいいのでぜひお勧めしたいルートです。

この施設出てすぐのところにもありますので、コテージに無料でついている自転車(ママチャリ)でもぜひ。

雇用に関してI・Uターンは多いのか?

Q.今回、本山町の町民の雇用も積極的にしていると聞いています。本当でしょうか?

A.付近の町民さんも多いのですが、I・Uターンのきっかけに働いている方も多いです。

僕自身も大阪出身ですし、移住4年目。

私:移住者にとって仕事があるということはありがたいことです。そのきっかけを作られた意味というのは大きいですよね。

現時点での客層は?

Q.お客様はどのような感じの方が多いですか?

A.まだオープンして約1か月ですので、圧倒的に高知市からのお客様が多いです。

季節が夏ということで、ほとんどが川遊びのお客様・ファミリー利用が多いですね。

付近に日帰りで比較的コースタイムの短い山が多いこともあり、まだ登山の方が宿泊したという形跡がないのが残念ですが(苦笑)、これから力を入れていきたいところです。

関西からも5時間弱、ぜひいらしてください!

クルマさえあればですが、アクセスも悪くないですのでね…!

「土佐れいほく博」キャラクターのたなだまいちゃん

周辺のおすすめ観光

ここからは、周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。

早明浦(さめうら)ダム

四国最大の水がめ、「早明浦ダム」。

こちらが水不足になると四国じゅうが水不足、といっても過言ではありません(汗)

ぜひ見ていってください!

とくに台風や大雨の後は水量に圧倒されますよ!

ダムカードも事務所に行くといただけます。

車で20分くらいの場所にある「さめうらダム」。台風直後の放流は大迫力!

吉野川

「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」の目の前に流れるのは、高知屈指の清流・吉野川。

源流域は石鎚山系・瓶が森(かめがもり)付近になっていますが、のちに東端・徳島市の河口まで流れています。

その長さ194km( ゚Д゚)

日本三大暴れ川のひとつと知られ、激流でする究極の川遊び・ラフティングが有名ですね。

その中流域がココ、本山町。

付近は比較的流れが穏やかではありますが、その代わり水の透明度を確認するにはもってこい。

ぜひ橋の下の安全な場所で、川遊びを楽しんでみてください。

吉野川の透明度は世界屈指!これを求めて移住する方も多いのだとか

「白髪山」などの周辺の山々

白髪山をはじめとする、たくさんの山に囲まれた本山町。

とくにれいほく地域は夏でも涼しく、登山スタート地点も標高が高い場所が多いので登山初心者でも安心な山が多いです。

そのかわり登山口までのアクセスは、大変な場所が多いのが難点なんですが‥‥。

ぜひモンベルのツアーなどを利用して、登ってみてはいかがでしょうか?

まとめ:「アウトドアヴィレッジ本山」はアウトドア好きならぜひ1度は訪れたい!総合アウトドア施設

個人的に驚いたのはは最大6人入れるコテージ&温浴施設。

高知ではなかなかこのような施設、ほとんどなかったのでうれしかったですね。

普段自宅にいるかのように気の知れた仲間とゆっくり過ごしたり、家族で楽しんだりできる場所

キャンプ以外でもリーズナブルにするとなると、ないなあ~と頭を悩ませたものです。

キャンプ場はたくさんあるんですけどね…!

何度来ても楽しめる、そういう施設なのではないかなと思います。

以上、『高知アウトドアの新拠点「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」がオープン♪手つかずの大自然を堪能!』の記事をお送りしました。

「アウトドアヴィレッジ本山」のアクセス

【住所】高知県長岡郡本山町2133-1

【営業時間】

通常:9:00~18:00
繁忙期(GW、8月):8:00~19:00

【定休日】年中無休

【公式ホームページ】https://motoyama.outdoorvillage.jp/

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【石鎚山SAに隣接】「モンベル・アウトドアオアシス石鎚」キャンプ場徹底レポート♪

2019年7月「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」と時を同じくしオープンしたのがこちら。

おとなり愛媛県の西条市にある「モンベル・アウトドアオアシス石鎚」です!

こちらはコテージがなくフリーサイトのみとなりますが、安くのびのびとキャンプしたいという方はこちらも便利。

もしテントを持っていないという方でも「レンタルテント」がございますので、お問い合わせくださいね( ^ω^ )

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【高知県土佐町】「湖の駅さめうらレイクタウン」オープン!ひと足先に施設紹介レポート

モンベル本山から車で約30分の所にあるのがお隣、土佐町の「湖の駅さめうらレイクタウン」!

カヌー・SUP・サイクリングの拠点となっていて、すぐ横には2020年春にリニューアルしたばかりの「さめうら荘」がございます。

空白エリアだった観光拠点がここにもオープン!ということで今アツいエリアになっています。

「モンベルアウトドアビレッジ本山」のコテージと違い、ツインルーム(2名)があるのでご夫婦やカップルはこちらに宿泊した方が充実するかも。

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