こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
蒜山三座、または三座を通り抜ける縦走路を歩いてみたい！と思う方は多いのではないでしょうか。
当記事では「蒜山三座でいちばんおすすめはどの山なのか？」についてお伝えしていきます。
蒜山は日本海の影響を受け、天気が変わりやすく行程変更も念頭に
2024年夏、灼熱の蒜山に行ってきました。
しかし、到着直後に4時間のゲリラ豪雨。
最近では雨予報も前日には出ていますが、あくまでも予報です。縦走するにしても稜線で逃げ場がない状態は避けたい。雷もどこかに落ちるくらい激しいものでありましたしね…。
そこで、考えるのが予定の変更。
やっぱり今回は1座だけにするか…（泣）
など、安全に歩けるよう現地で臨機応変にしたいですよね。
ぜひとも”蒜山三座でいちばんおすすめの山”参考にしていただきたく思います。
蒜山三座とは？
蒜山三座とは、
- 上蒜山（標高 1202 m）
- 中蒜山（標高 1100 m）
- 下蒜山（標高 1123 m）
の3つの山を指します。
登山口の標高もほぼ同じ&標高自体も変わらないなので、難易度は似たようなものではないか？と思われがちですがちょっと違います。
わかりやすく説明していきましょう。
蒜山三座でおすすめの山
蒜山三座と言っても、初級者向け・中級者～上級者向けでおすすめする山はちょっと異なります。
中級～上級者
中級者以上の方向けでおすすめの山はズバリ…
下蒜山！
鎖場、粘土質の土がすべりやすく標高のわりにはテクニカルな登山道となっています。
とはいえ、トレーニングにも最適。
私が上蒜山～下蒜山縦走を行ったときも、ずば抜けて景色が変化に飛んでおり気に入った山です。
特に下山のときは気を使いました。疲れているときのこの道はちょっとメンタルに来ました…
子連れの方を見かけたときは「雨上がりなのによく連れてこられたな…降りれるのかな？」ってぶっちゃけ思ったくらい危険と思いました。
初級者
初級者には上蒜山をおすすめします。
理由としましては、下蒜山のような滑りやすさもなく階段が整っている印象。
上りも下りも歩きやすいですよ。
鎖場もありません。
傾斜が急なのはしかたないとしても、それは三座とも同じだし…。
※中蒜山単独は登山者が少なめ。YAMAPで確認する限り、下蒜山と同じく粘土質なのでおすすめしません。
まとめ
ここでいちどまとめましょう。
蒜山三座でおすすめの山は、
- 中級者以上…下蒜山
- 初級者…上蒜山
となります。
1座だけピストンするにしても最低でも3時間以上。
ぜひとも安全に計画を立ててみてくださいね！
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