こんにちは。アウトドアライターのaimi(@aiaiminini)です。
私は登山を趣味にしているのですが、テント泊や日帰り登山のときに悩むのが食材。
特に夏は傷んでしまいますので、生モノは極力持っていけません。
ですがそうすると選択肢が小さくなり、ありきたりなインスタントなどになりがち。
たしかに私も軽量化にこだわるあまり、インスタントにこだわる時期もありました。
しかし食事に変化をつけることで、そのあとの行程にメリハリがついたり、元気が出てくることがあったので食事にはこだわりたいと考え方が変わってきました。
…ということで、「【登山歴10年目の私が考えた】災害にも使える!登山やピクニックにおすすめ☆常温食材ベスト10」をレポートしていきます(*‘∀‘)
災害にも使える!登山やピクニックにおすすめ☆常温食材ベスト8
おすすめ常温食材① 日清フーズ「ゆでスパゲッティ・イタリアン」
どちらのスーパーマーケットにも置いてある、日清フーズのソフト麺タイプのスパゲッティです。
これが非常に使えます。
なぜかというと、
- 麺はゆでなくてよい。炒めるだけなので3分あれば完成
- 調味のソースが粉末(持ち運びに便利)
- 調味粉がまんべんなくいきわたる&かつ油を吸ってくれるので美味しく仕上がる
- 麺が常温でもほぐれやすい
- 賞味期限が1年
- とにかくおいしい
私のオススメアレンジは「赤唐辛子オイル」を引いて麺をいためること。

これが…ものすっごくビールに合います!!!
ツンとくる辛さと、炒めた具材(なんでもOK)が絡み合うとこの安さ(1食あたり100円程度)を忘れてしまうほどおいしく出来上がります(*‘∀‘)
お好みで粉チーズをかけてもGOOD !!
この日はウインナーを忘れましたが、おいしくいただけました^^
おすすめ常温食材② 五木 「鍋焼えび天うどん」
五木 「鍋焼えび天うどん」は私の登山ランチの冬の定番になっているメニュー。
アルミ鍋が「即席感」を出していていい感じですよね。
関東に住んでいた時、丹沢山系の鍋割山(なべわりやま)でも鍋割山荘の「鍋焼きうどん」が有名でしたが、いつも混んでいたのでこれを持っていき隣で対抗してよく食べてました(笑)
View this post on Instagram2018/01/13 Sat #朝ごはん#うどん#1人前#ダイエット #Breakfast#Udon#1Sarvings#Diet #五木#鍋焼えび天うどん
余力があれば、生卵を持ち上げて入れるとさらに美味になりますよ。※冬限定
七味は付属しているので持っていかなくてもOK
おすすめ常温食材③ 日清食品 「日清カレーメシ ビーフ 」
いまや、「カレーメシ」は縦走登山の定番です。
ジップロックに詰め替えれば、容器のかさばるのも気にならないですしアルファ米よりも下手したらおいしい。
アルファ米が15分程度置かないといけないのに対してカレーメシは5分。
おなかが空いているときって、待てるのはぶっちゃけ5分くらいですよね…(ToT)/~~~
そして冬の待ち時間ほどつらいものはないです…
ちなみに、私は「キーマカレー味」が一番好きです。
おすすめ常温食材④ アマノフーズ「フリーズドライみそ汁」
あなたは「アマノフーズ」の商品って食べたことありますか?
なければどの種類でもいいので一度食べてみてください。
インスタントやフリーズドライの概念を覆されるほどおいしいです。
よく、「ほっかほっか亭」などのレジ横にも置いてあります。コンビニにある場合も。
騙されたと思って一度手にとってみてくださいね。【本日2度目】
シリーズの中でも特に「なすの味噌汁」は、ほんとうの「なす」のうまみ&甘みを感じられる一品です。
なすのお味噌汁ってたまーに食べたくなりますよねぇ(*‘∀‘)
おすすめ常温食材⑤ K&K 缶つまプレミアム「広島かき 燻製油漬け」
缶つまシリーズの中では比較的リーズナブルなこちらの商品。
とはいっても

缶詰が400円/缶超えは贅沢だ…!
という方も多いでしょう。
でも、あなどるなかれ!
「牡蠣そのもの」もおいしいのはもちろんですが取り出した後の「牡蠣オイル」が絶品なのです…!
オイルを鍋のアクセントに入れるもよし、パスタに絡めるもよし。
最後まで味わい尽くせる缶詰なのですよ(*‘∀‘)
私は油を足してシーズニングを入れるだけ!で完成する「簡単アヒージョ」がお気に入りです。※完全におつまみです
おすすめ常温食材⑥ 無印良品「バターチキンカレー」
- 年間300万食を売り上げる
- 「バターチキン」はこれまで4回リニューアルが行われ、2016年から現行のバージョン4が販売
- 「無印良品=カレー屋」と言われるほど、力を入れつくられた商品
- 「タモリ倶楽部」でタモリさんをうまいとうならせたほど
私もはじめてのときは「タモリ倶楽部」でおいしいと言っていた噂をきいて購入したクチで、非常においしくいただきました。
ココナツ好きなので、香りも風味も思う存分楽しめましたしね。
これが山で食べられるのなら…とてもイイ!!贅沢ッ(*‘∀‘)
レトルトとしては少しお高めの380円という値段にも納得。
ちなみに無印良品のレトルトは300kcal以内におさえられているものがほとんどなのだそうで、カロリーが気になるという方にもいいのではないでしょうか。
※ご飯は普通盛り(140g)で240kcalですのでカレーライスにして食べて500kcalとは優秀なダイエットご飯という印象です。
カレー(特にルー)って恐ろしいほどカロリーが高いんですよ…!
ぜひ、カレーを買ったらカロリーにも注目してみてください(汗)
View this post on Instagram
おすすめ常温食材⑦ 井村屋 「つぶ入りおしるこ」
私は冬おしるこや甘酒を飲むのが好きで、様々なものを試してきました…がお湯で戻すタイプのものは総じて、「ドロドロ具合」がなくてさらっとしすぎているんですよね。
荷物を軽くしたい場合などは持っていくことがありますが(*_*;
なすの味噌汁でベタほめさせていただいた(笑)前出の「アマノフーズ」さんのですら、表現できておらず途方に暮れていたところ…

やはり「おしるこ缶」に勝てるものはない!
ぜひ、原点に返って井村屋の「おしるこ缶」をアウトドアで堪能してみてください。
豆メーカーの井村屋
=「あずきバー」や「あんまん」でおなじみ。
=あんこのプロ中のプロ。
- 竹小豆やいんげんまめ、北海道産あずきの3種の豆をブレンド
- 「小豆丸ごとすり潰し粉末」でとろみが格別!
竹小豆は葉酸や食物繊維が豊富なんですよ、すべて採るには生モノがいちばん。
野外で温める方法は、焦げ防止にほんの少し水を足してバーナーがいちばん最適ですよ。
モチをとなりで焼いて、投入すればさらに最高です(‘ω’)ノ
おすすめ常温食材⑧ グリコ 「ちょい食べ カレー 中辛」
グリコ 「ちょい食べ カレー 中辛」は常温で保存できるスティック状のカレーで、具は入っていないのですが
- ご飯にかける
- ホットサンドの中に入れて、チーズを添えればカレーチーズサンドに
- 何日もカレーを食べたくない
という様々なわがままをかなえてくれます。

まさに「ちょい食べ」したいときにはもってこい!
なんですよね。
まとめ: 常温だってあきらめない!山での食事はどうせならおいしくいただこう
ここでいちどまとめましょう。
災害にも使える!登山やピクニックにおすすめ☆常温食材ベスト8
この中でいちばん高いものは「缶つま」ですが、牡蠣を野外で食べること自体が贅沢なのでこれくらいは仕方ないのかな~と…何人かで食べれば割り勘できますからね!
ひとつでも「これは」と思っていただけたものがあれば幸いです。
以上、『【登山歴10年目の私が考える】災害にも使える!登山やピクニックにおすすめ☆常温食材ベスト8』の記事をお送りしました。
▼1日当たり10円の会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」の記事はこちらから▼