こんにちは、アウトドアライターの(@shikokunoyama)です。
先日の3泊4日の長期縦走登山は、充電できる場がいっさいなくどうするかな〜って感じだったんですが…
アマゾンを検索していると「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」という、あの超有名音楽フェス「フジロックフェスティバル」のオフィシャル充電器としても有名な商品を見つけたのでさっそく購入してみました♪
いかにもアウトドアに強そう♪
それに、アマゾンで数々のベストセラー賞を取っているみたい!
2022年8月5日現在、当記事でご紹介した「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」は廃盤に…((((;゚Д゚)))))))
なので、ほぼスペックが同じ「BigBlue 28W ソーラーチャージャー」をご紹介します!
16W→28Wとパワーが大きくなりパワーアップしたのにかかわらず、お値段そのまま♪
確かに重量は560g→615gと微増してしまっていますが、ほぼほぼ同じ用途で使っていただけます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」とは
蓄電性はなく、晴れた日にその場で充電できるソーラーパネル
注意していただきたいのは「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」は蓄電性はなく、その場での充電対応のみ。
晴れた日に、リアルタイムで充電するのにはもってこいの商品です♪
イメージとしては、モバイルバッテリーやスマホの充電に適していると思っていただくといいです⭐️
3泊4日の縦走なら、1回の充電でじゅうぶん事足りる
私自身は、縦走中の2日目にモバイルバッテリーに充電。
それだけで3泊4日充分にもちました。
前モデルよりも高い変換効率ということで、あっという間に充電完了!
具体的にいうと雲ひとつない快晴のなか、2時間歩きながら充電したら「10000mah 小型急速充電バッテリー 」(スマホ満充電が2回できるもの)が8割がたいっぱいになりました。
大きさ…小さな雑誌くらいのサイズ・重さ
小型(折り畳み時約24×16cm、展開時約65×24cm)・軽量(約450g)。
カラビナ付きで計測したら、560g。
例えるなら、小さめの雑誌くらい?ジャンプの少し軽いくらいのものです。
USBポートはふたつ。USB-Aタイプのものになります。
スペック…登山で使うアイテムは、16Wあれば全て網羅
ここからは、「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」のスペック・16W以内で充電可能なAV機器を書いていきます。
登山に使うような
・デジカメ 3〜4W
・スマホ 15W
・モバイルバッテリー 5W
※W(ワット)は消費電力の単位
は対応可能!
いっぽう、パソコンなど消費電力の多いものには対応できません。
つまり、地震などで避難した時に使うような大掛かりなものじゃなければ、充電可能!
避難所ではもっと大容量のものを使用すべきだね。熱機器も使いたいし。
同メーカー・他の製品との比較表…16W以上もあるが、サイズが大きくなる
「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」は、出力電力が一番小さくコンパクト。
もう少しパワーが欲しい!という方のために比較表をご用意しました。
ひとつ上のスペックは21Wのものになりますが、5cm横幅が伸びるんですね。
その代わり厚みは1,5→0,8cmと薄くなっています。
しかし3W出力が大きくなるのはいいのですが、重量もUPすることは登山するにはあまり良い影響はありません。
ゲーム機を充電したいとかそういうことではないのなら、小さい方で十分かと…
ちなみにその上のスペックは21W、USBポートが1つ増え重量がさらに増します。
登山において軽い=正義ですからね!!
小さいのでじゅうぶんです!
「RAVPower ソーラーチャージャー 21W」USB−Aが2ポート
「RAVPower ソーラーチャージャー 24W」USB−Aが3ポート※こちらは廃盤になっていません
「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」で雲ひとつない北アルプスを歩きながら2時間充電してみた
今回は北アルプスの立山室堂から山に入り、2日目。
もちろん、テント泊なので充電する場所はありません!
山小屋にも対応しているところもありますが、有料ですしね。
ミラーレス一眼カメラのバッテリーが1本なくなったのと、スマホの充電が20%を切ったため充電を敢行!
合計2時間のあいだでどうなるか検証です。
とりあえず、モバイルバッテリーのみに蓄電することにします。
スマホは
- 「YAMAP」アプリでログを取っている(歩行中見ることもある)
- 「機内モード」のため
すぐには無くなりませんし、後でゆっくり充電することに。
ご飯を堪能し、稜線歩き。
日陰になるときはいっさいありませんでした。樹林帯に入るまでは充電びより♪
樹林帯に入ったところで休憩。バッテリーは8割充電完了。
8割でもあれば、カメラバッテリー1回分とスマホ1回分の満充電はじゅうぶんに取れますので、OKとすることに。
必要な分だけ充電できれば、しまっちゃいましょう!
必要以上に充電時間を設けても、木に引っ掛けてなくなってからでは遅いです!
ザックの外につけるということは少なからずそういうことが起こりえます…リスクを最小限におさえることも大事です。
取り付け具合は?
歩行時間で気になったことは…「後ろにつけている感」がやはり少なからず出てしまいます。
4箇所止めたとしても、わずかながらに感じる遠心力?でぶらぶらしているのがなんとなく分かりますし。
テント泊の人がよくマットを外付けしますよね?あんな感じです
でも取れる心配はありませんので、自分は「気をつけて歩く」ことにだけ専念すれば大丈夫!
カラビナがとっても丈夫なんです!
日帰り〜小屋泊(30リットル)ザックに取り付け
テント泊ザック(50リットル以上)に取り付け
下の写真は…
ザックの外ポケットから中身を取り出せるようにしたいので、下部2ヶ所のカラビナは取ってしまっていますが、上部2ヶ所をつけた状態でこのような感じ。
ザックの形状にもよりますが、背面長がオーバーすることはまずないでしょう。
下部で接触するところはありませんし快適に充電歩行ができます。
耐久性
3泊4日の旅で1度使用、キズが3箇所ほどできてしまいましたが、素材がしっかりしているため問題なし。
パネルが非常に硬いんですね!
叩いてみると「コツコツ」音がするくらい硬いですw
これは長く使えそうな予感ですね♪( ´▽`)
まとめ:長期縦走登山にオススメ!晴れているとわかっている山行にバッチリなのが「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」
ここで一度まとめましょう!
<登山というオフライン環境で充電に困るアイテム>
・スマホ
・一眼レフ・デジカメの充電
・モバイルバッテリー
は、16Wあればすべて網羅できるので「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」でバッチリ間に合う。
同メーカー・他の製品との比較
→サイズが大きくなるだけで、そこまで電力を使うものを充電するわけでもないので必要ない
取り付け具合
→日帰り〜小屋泊(30リットル)・テント泊ザック(50リットル以上)両方とも問題なし
耐久性
→かなり硬い素材でできていて問題なし
災害で停電になることも珍しくない昨今、登山でも音楽フェスでも日常でも活躍する「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」。
今回の山行では、予期せぬビバークをせざるを得なかったりで、シビアに時間(日没が早い)・位置(GPS)管理が求められたのでスマホはかなり駆使させてもらいました(T . T)
なかったら、と思うとゾッとしますよ(苦笑)
6,000円ちょっとで安心が得られるのなら、安いもの。
最近買ったカメラもバッテリー消耗やたら早いけど、それで何個もバッテリー持ちたくないし。
あなたの命綱といっても過言ではないスマホ。
ぜひうまく「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」を活用し、安心して登山を楽しみまくってくださいね。
【2021年8月追記】「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」は廃盤に→「BigBlue 28W ソーラーチャージャー」をご紹介!
2021年8月5日現在、当記事でご紹介した「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」は廃盤に…((((;゚Д゚)))))))
なので、ほぼスペックが同じ「BigBlue 28W ソーラーチャージャー」をご紹介します!
16W→28Wとパワーが大きくなりパワーアップしたのにかかわらず、お値段そのまま♪
確かに重量は560g→615gと微増してしまっていますが、ほぼほぼ同じ用途で使っていただけます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
『【長期縦走登山に便利】「RAVPower ソーラー充電器RP-PC008」でカメラもスマホも永遠に問題なし!』の記事をお送りしました!
関連記事
【災害時にも便利】「Jackery ポータブル電源 400」レビュー・夏冬キャンプが鬼快適に!
車中泊や、キャンプ場でのテント泊で寒い時には電気毛布を携えれば、もはや無敵!
是非是非チェックしてみてくださいね。
これを購入してからは、「電源サイト(高価なキャンプサイト)」である必要がないのでいつもオフライン環境を楽しんでいます٩( ᐛ )و
1つ購入するだけで、災害の時にも役立つし節約に繋がるって素晴らしい。