こんにちは!アウトドアライターのaimiです。
最近SNS登山も盛んにおこなわれていて、登山のコミュニティも充実してきましたね。
昔と比べると山岳会に所属しない登山愛好者も非常に多くなっている印象です。
私の周りでも「山岳会」でがっつり登っているよという若い方はいません。
さて、タイトルの「夫婦じゃない」男女カップル。
私は鈍感なほうで気づきもしませんでしたが、登山界では結構多いらしいのです(爆)
「夫婦じゃない」男女カップルに出会ったら、深入りしないこと
何のなしに、先日の登山中、質問してしまったのです
ところで、ご夫婦ですか?
い、いや・・・
このあと気まずくなってしまったのは言うまでもありません。
一番いいのは「深入りしないこと」ですね。(自戒の意味を込めて…)
ここでは以前、山の先輩に教えていただいた「お忍びカップルを見分けるコツ」を書いていきます。
(余計なお世話ですが、今後これを読んでいる方が失礼なことにならないように一応書いていきますw)
お忍びカップルを見分けるコツ
ずっと話している
我が家でもそうですが、新婚のご夫婦ならまだしも何十年も一緒にいらっしゃる夫婦は話すことはたくさんありません。
アレどうなったっけ?
アレって何だ?
てな感じで日常の会話の延長w
したがって、登山中にやけに距離が近く、楽しそうに話しているカップルを見ると「ん?」と思ったほうがいい。
注意してみてみると確かにそうで、面白いなと思った次第です。
くっついて歩いている
「ずっと話している」というのは、距離が近くないとできないことです。
「ペースが遅いからどちらかが先に行ってしまい、先で待っている」というパターンは遭難にもつながるので、それはそれでいいのかと思います!
仲間割れするよりはマシです。
年が離れているようにみえる
登山をしている人の多くは、「実際の年齢よりも若く見えることが多い」です。
とくにハイキングではなく、本格登山の山域にいらっしゃる人たちは足腰を定期的に鍛えているはずなので、背筋も伸びていて体力もそれなり。
先日お会いした「夫婦じゃない」男女カップルは男性のほうがずいぶん年上に見えました。女性は30代。結構離れていますね。
定年退職後の登山なんて素敵ですね!
女房はインドア派なんで来ないんですよ
ちょっと気になったので調べてみました。
【ちなみに】登山の人口って?
「レジャー白書」によると、1年間に1回以上、余暇活動をおこなった全国の人口を表す「参加人口」は、下の表の通りとなります(観光・行楽部門のみ掲載)。
このうち、登山の参加人口は2016年で650万人と観光・行楽部門の第10位となっています。なお、参考までにスポーツ部門と比べてみると、「ゴルフ(練習場)」や「キャッチボール、野球」「テニス」よりも多くなっており、登山の人気は相応に高いと言えるのではないでしょうか。
~新潟の地方活性化を考えるブログより引用
余暇活動の中でも10位。登山って大健闘しているんです。
<登山人口の男女比>
さらに、「登山」を1年間に1回以上おこなった人(回答者)の割合を示した参加率について、2016年時点で性・年代別に明らかにしたのが下の図です。
図をみると、特に男性は60代と70代で参加率が高くなるという特徴がうかがわれます。
登山にはそれなりの費用が掛かりますので、経済力のある年配層が多いというのは納得の結果ですね。
そう考えると年配男性×若い女性の登山カップルって結構珍しくないのかもしれません。
山の話は尽きることがありませんから年齢なんて関係ないのだと思います。
テントは別々のことが多い
もともと男性のほうは単独で登られていたというパターンが多く、2人用のテントはそもそも持っていません。
必然的にテントは別々です。面白いものです・・・。
李下(りか)に冠(かんむり)を正さず
《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであるということのたとえ。~コトバンクより引用
あくまで「登山仲間」との登山なのですから、赤の他人は何も言わないのがベストです。
まとめ:とにもかくにも「夫婦じゃない」男女カップルには深入りしないでおこう
いかがでしたでしょうか?
女性ひとりで歩いていると、珍しいのかめちゃくちゃ話しかけられるので、調子に乗って話してしまうのですが、今後自重させていただきたいと思いましたw
- 相手のことを知ったからと言ってどうにかなるわけではない
- 登山は一期一会が大事
- 日常から離れて羽を伸ばしているのを邪魔しないでおこう(自分もそうであるし)
出会った時が別れの時。その一瞬を楽しめばいいんじゃないかな?というお話でした。
以上、『【登山】「夫婦じゃない」男女カップルに出会った時の対応方法』の記事を送りしました。