こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
先日、今年の1月に登り初め(雪山登山)をした高知県仁淀川町「中津明神山」に行くことにしました。
2018年7月初旬は、西日本を中心に豪雨が襲い掛かり、大きな被害が出ました。
というのもあって、登山口から集落まで比較的近い山にしておこう!と思ったのが選んだ理由です。
今回のコース
吾川スカイパーク→車道歩き約2時間半→中津明神山頂→車道歩き2時間→吾川スカイパーク【休憩1時間込み・合計4時間30分。約9km】
「中津明神山」は高知県仁淀川町・愛媛県久万高原町の県境にある山で、今回は高知県側からのアプローチです。
愛媛県側からだと「花桃の里」の上部、「西村大師堂の枝垂れ桜」に登山口があります。
実はこちらの山、山頂まで車道が走っており
- バイク
- サイクリング
- パラグライダー(山頂近くに発射台)
などのアクティビティも楽しむことができます。
ただ上がるさい、車道が大変狭いのでご注意くださいね。
吾川スカイパーク→山頂へ…暑さとの戦い
1月に来た際は、吾川スカイパークの時点で積雪があり気分も盛り上がっていたのですが、季節は夏。
げっそりするほど暑いです。午前10時の時点で気温29度。
ただ街中よりは3~4度は涼しい(標高約800m)とあって、避暑に来られている方が数名!(驚)
準備していた木陰で、ご夫婦とごあいさつしました。
出合った山野草・高山植物たち
7月ともなると様々なお花たちに出合うことができます。
暑いですが、癒されますね。
中津明神山山頂
山頂までは、車道と登山道の交互を歩きます。
私は最初、登山道を歩きましたが入山する人が少ないのか、相当なやぶになったので後半は車道メインに歩きました。
山頂→吾川スカイパーク…ガス&雨にもあたり、蒸し風呂
山頂を後にすると、怪しげなガスに飲まれていっきに周りが見えなくなりました。
夏は大気が不安定になるので、午前中に登り切ってしまうことをオススメします。
何も見えないのに登るのは精神的にもつらいですからね…
雨が降るといっきに虫がわきます。
夏はぜったいに虫よけスプレーorハッカ油は必須です!
下山後、吾川スカイパークでパラグライダーの見学
下山すると驚きました。
なんとパラグライダーの初心者講習が行われているではありませんか!?
岡山から来られた大学生たちでした。
豪雨災害には幸い影響がなかったので旅行は中止しなかったのだそう。
今度、予約してやってみたい!(ひそかな決意)
「第3テイクオフポイント」という目印が山頂の少し下にあったのですが、そちらのほうは初心者向けではなかったようでひと安心です(笑)
吾川スカイパークの斜面だけを何度も往復されてました!でも楽しそうでした!
帰り道に、中津渓谷にドボン!
吾川スカイパークから国道33号線に戻る途中に、「中津渓谷」という有名な渓谷があります。
今回の山行は非常に暑かったので、立ち寄ってみることに。
奥まで行くのは危ないと判断し、サンダルで行けるところで「ドボン」しひんやり!
お疲れさまでした~。
まとめ:中津明神山は車道があるからと侮るなかれ!高山植物の宝庫
いかがでしたでしょうか?
確かに暑すぎましたが、午前中の涼しいうちに来るなら全然ありだと思いました。
もしくは、第3テイクオフポイント(山頂直下)まで車で行ってしまい、最後の15分だけ歩くとか(笑)
ふもとはキャンプもできるところがあるようなので、また夏のうちに再訪すると思います(笑)
以上、「高山植物の咲きみだれる初夏の「天空の林道」中津明神山へGO!【高知県仁淀川町/愛媛県久万高原町】」の記事をお送りしました。
吾川スカイパークへのアクセス
【住所】高知県吾川郡仁淀川町上名野川
パラグライダーのご予約
ウインドパルESD【電話】090-3185-3655
《期間》4月~11月 《時間》10:00・13:00
《料金》半日体験コース 大人5,700円・1日体験コース 大人 8,700円・タンデム体験8,700円~
タンデム(2人乗り飛行)+半日体験コース 13,000円~
《備考》別途1日エリア使用料700円~1,000円が必要・要予約(2週間前)
吾川スカイパークまでの道のり=通行制限時間ありなのでご注意を
中津渓谷ゆの森〜スカイパークの間、通行制限をしていますのでご注意ください。