こんにちは、高知県在住のライター、aimiです。
2019年6月、四国と金沢・富山方面を結ぶ「北陸ドリーム四国号」という夜行バスが運行開始になった!という記事を書かせていただきましたが、
それ以前の北陸⇔四国の交通手段はずいぶん乏しいものでした。
「北陸ドリーム四国号」にうまく接続し、行ける登山口について調べてみましたのでお付き合いくださいませ♪
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夜行バス「北陸ドリーム四国号」に乗って行ける登山口まとめ
折立登山口(薬師岳・雲ノ平方面)
- 北アルプスの最深部といわれる、雲ノ平
- 北アルプスのもっとも北側のピーク、薬師岳
- 黒部五郎岳
そのほか、北アルプスのほとんどの山への道をつなぐ玄関となる「折立登山口」。
どの方面から行ってもすごく遠い印象ですが、そのような場所に翌日10:40に到着できるプランをご紹介します。
夜行バス、とっても便利!!
非常に接続がいいです★
富山駅→折立への行きかた
折立は携帯の電波もつながらず、お店などもないという事なので駅前で買い物する時間を確保しました。
すぐに食べるというならバスの中で食べるほかなさそうですが(お店に入る時間まではありません)、待ち時間ほぼゼロ&とてもスムーズ。
↓
20分程度でコンビニで朝食&行動食を調達後、8:56発の富山地方電鉄に乗車
↓
9:33有峰口駅着
↓
9:45有峰口駅から登山バスに乗り継ぎ
↓
10:40折立着
≪かかる金額・時間≫
富山駅~折立登山口
片道 3,500円、約1時間45分
室堂登山口(剱・立山方面)
- 立山黒部アルペンルート
- みくりが池温泉(日本一高所にある温泉)
- 雷鳥沢キャンプ場
- 立山連峰の山々
- 剱岳
などなど、登山&観光に盛りだくさんの室堂登山口。
最近ではインバウンド観光に力を入れていて、アジアをはじめとする外国人観光客でにぎわっています。
標高が2400m超えているというのに、気軽に来れるのが魅力!
少し前までは長野側から入る人が圧倒的に多かったのですが、北陸新幹線が開業してからは富山側から入る人もぐっと増えました。
ここでは、
- 富山駅→室堂への行きかた
- 金沢駅→(黒部宇奈月温泉経由)→室堂への行きかた
をシミュレーションしてみます。
富山駅→室堂への行きかた
室堂は標高が2400mとすでに高いので、それに合わせて上がる物価にびっくりしますww
折立同様、買い物は富山駅のコンビニで済ませておくほうが無難ですね。
私が以前行ったときには、夜食べるおつまみなども調達しました♬
山中では極力何も買わないスタイルで♪
↓
20分程度でコンビニで朝食&行動食を調達後、8:56発の富山地方電鉄に乗車
↓
9:46立山駅着
↓
10:00立山駅から立山ケーブルカーに乗り継ぎ
↓
11:10室堂着
≪かかる金額・時間≫
片道 3,630円、約2時間10分
【土日祝限定】金沢駅→(黒部宇奈月温泉経由)→室堂への行きかた
こちらのプランは富山のひとつ手前・金沢で夜行バスを下車し、新幹線で移動してから登山バスに乗る方法。
難点は
- 待ち時間が長い
- 料金が高い(8,000円越え)
- 登山バスが「土日祝のみ」の運行
なのでメリットがあまりないように思いますが、立山駅からのケーブルの予約が満席の場合の代替案として使えますので覚えておいて損はありません<m(__)m>
とくに紅葉時期、夏休みは満席で何便も見送らないといけないこともザラ。
予約はしておくべきですが、山の天気がわからず予約を見送って当日決める方も多いかと思います。
せっかく計画通りに室堂入りできると思ったら…
なので、登山バスという手もある!!いう事を覚えておきましょう。
こちらも予約をお忘れなく(#^.^#)
↓
7:23発・北陸新幹線「はくたか554号」東京行き乗車
↓
7:59黒部宇奈月温泉駅着
↓
9:25室堂行バス乗車
↓
11:55室堂着
≪かかる金額・時間≫
片道 自由席4,480円+バス4,000円=8,480円
約4時間10分(そのうち黒部宇奈月温泉駅での待機が1時間半)
駅の外にカフェが数軒あるようです。ただ朝早いため営業しているかは要確認。
別当出合(べっとうであい)(白山方面)
金沢駅→別当出合
「北陸ドリーム四国号」が接続するのは、北アルプス方面だけではありません!
7月27日~8月12日(2019年の場合)であれば、毎日金沢駅から白山方面へのバスが3便あるんです!
ただ難点なのが、1・2便(急行)には間に合わないという事…泣
ですので普通便に乗り、乗り換えになります!
↓
金沢駅東口・白山登山バス普通(白峰線)9:28発
↓
白峰車庫で乗り換え11:40発
↓
12:30別当出合着
※北陸鉄道・時刻表を参照
≪かかる金額・時間≫
片道 2,200円
約3時間
12:30から登り始めて、上の山小屋で1泊するならばこちらの行程は可能になります。
日帰り登山は帰りのバスの時間の関係で難しいですけどね(*_*;
まとめ:折立・室堂・別当出合ともにお昼に到着できる!出発時間こそ早いけど、他エリア発とそんなに変わらないよ
ここでいちどまとめましょう。
≪夜行バス「北陸ドリーム四国号」に乗って行ける登山口まとめ≫
①折立登山口(薬師岳・雲ノ平方面)
- 富山駅→折立
②室堂登山口(剱・立山方面)
- 富山駅→室堂
- 金沢駅→(黒部宇奈月温泉経由)→室堂
③別当出合(べっとうであい)(白山方面)
- 金沢駅→別当出合
夜行バスを降りたらすぐ接続するバスや電車があるのが大変ありがたいですね★
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バス到着後、すこしの余裕もあるのでギリギリという事はありません♪
以上、夜行バス「北陸ドリーム四国号」に乗って行ける登山口まとめ」の記事をお送りしました。
【9/30まで片道3000円均一】運行記念キャンペーン中!
8/9~8/18は除外されてしまうのですが「北陸ドリーム四国号」、な・なんと毎日片道3,000円のキャンペーンをしています!
これはお見逃し無く(#^.^#)
往復6,000円、追加料金なしで北陸が楽しめます♪
席数に限りがあるので予約はお早めに~♪
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