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【四国de日帰り登山】 四国移住3年目の私が選ぶ! 登山中級者におすすめのコース6選

四国のおすすめ登山コース
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こんにちは。高知県在住アウトドアライターのaimi(@aiaiminini)です。

前回、「【ハイキング】四国移住3年目の私が選ぶ!初心者におすすめの高知県の山9選!」という記事を書かせていただいたのですが、けっこう反響が大きかったので中級者向けの山の記事も書いていきます。

 

こちらの記事は「四国」全体を対象にしてみました。

まだいけていない場所もあるのですが、だいたいの高い山は登ってきたので参考にしていただければと思います。

【四国de日帰り登山】 四国移住3年目の私が選ぶ! 登山中級者におすすめのコース6選

★は難易度を示しています。

距離が長くても標高差が少ない・楽な場合は★は少なめです。

稜線歩きがたまらない!厳選コース4選

土小屋~岩黒山~手箱山~筒上山【愛媛県久万高原町/高知県いの町】3つのピークを走り抜けるコース★★☆☆☆

スタート地点・土小屋の標高が1,492mと高く、ピークの筒上山が1,859mなのでとても足にやさしいルートです。帰りはまき道でさらにらくちん。

5月のシロヤシオツツジのタイミングに合わせて登ると楽しさが増しますよ!

ここまでの群生は珍しいかと…

ただ、晴れていないと残念なルートなので、晴れの日に登りたいですね!(#^.^#)

私は残念な日に登ってしまいました(汗)。

標高差なくて意外と楽&シロヤシオのトンネル!岩黒山・筒上山【愛媛県久万高原町・高知県いの町】に萌える | 高知に移住したのーてんき女のブログ
2ピークが踏めて、標高差が少ない。四国では貴重なお手軽登山=岩黒山・筒上山こんにちは!aimiです。快晴の登山日和となった5月中旬の週末。標高差のないお手軽登山をと、土小屋起点に「岩黒山・筒上山」の2ピークを踏むことに。石鎚スカイライン(無料道路)を超え、土小屋へ。土小屋(つちごや)は愛媛県道12号西条久万線の石鎚スカ

平家平~冠山ピストン【愛媛県新居浜市/高知県大川村】★★☆☆☆

「平家平」は石鎚山系の登山道の中でも草刈りが定期的に入っている印象、とても歩きやすいです。

入山者が少ないルートにしては珍しいと思いますね。

高知県側・高薮登山口までの道はガタガタでお世辞にもいいとは言えないのですが、平家平山頂までの登山道は快適で助かっています(‘ω’)ノ

いっぽう平家平~冠山間の登山道は笹まみれ。

このエリアは刈られているときに出合ったことがありません…

「平家平」のみでしたらとっても歩きやすいので、県外の方に最初に登ってもらう石鎚山系の山としても大変おすすめ。

秋を感じに平家平~冠山【愛媛県新居浜市/高知県大川村】の稜線へ
こんにちは、高知県在住アウトドアライターaimiです。 先日、自身3度目となる「平家平」に登ってきました。 前回登ったのは2度とも春だったので、秋に登るのは初めて。 冬はアプローチの林道がハードルが高そうなのでいつになることやらって感じです
雪解け直後の「冠山」のとんがり&「平家平」ののっぺりを感じてきた!【愛媛県新居浜市/高知県大川村】
こんにちは!高知県在住アウトドアライターaimiです。 先日、SUPをしてきたという記事を書かせていただいたのですが、その際関西から来た友人に、四国の山にも登ってもらいたい!ということで、四国のど真ん中にある山、『平家平』に登ってきました。

 

寒風山~笹ヶ峰~ちち山周回コース【愛媛県西条市/高知県いの町】★★★★★

「石鎚山系縦走路」の一部をまる一日かけて周回するコースです。

行動時間8時間以上とがっつり歩きますが、それだけ充実感に包まれます。

歩き始めの「寒風山」から、さいごのピーク「ちち山」の景色は全然違いますのでその変化を思う存分楽しんでくださいませ。

さいごの2時間は林道歩きにはなってしまいますが、最近(2018年10月現在)クルマも入れるようになったようなので、下山口に1台クルマか自転車を置いておけば歩かなくて済みます。

けっこうクルマの往来がありましたので歩かれる方は注意が必要です。

丸石~ジロウギュウ~剣山【徳島県三好市】★★★★★

四国を代表する山、「剣山~三嶺縦走路」の一部のコース。

縦走路のちょうど半分の距離にあたる「丸石」では、「奥祖谷二重かずら橋」というオモシロ(?!)観光スポットもあり変化にとんだ登山を楽しむことができます。

沢沿いをつたって登りつめると容赦ないアップダウンが襲ってきて…。

見ているだけで嫌気がさしてくるのですが、果敢に挑めばすばらしいごほうびの景色。

とくに剣山山頂に立ち、ジロウギュウを振り返ってみると「え、あんな美しい場所に自分がいたの?」と感動すら覚えます。

以下の記録は1泊2日で剣山の東側、一ノ森まで行ったものですが、剣山~丸石は日帰りでもあるけるルートなので参考にしてみてください。

ふもとの温泉「いやしの温泉郷」も最高です。

 

眺望は乏しいけれど見どころありコース2選

雨ヶ森ピストン→シモバシラの花【高知県仁淀川町】★★★★☆

「シモバシラの花」とは冬に咲く「花」ではない「花」。

よかったら下記のリンクで確認してみてくださいね。

四国でも見れる!シモバシラの花を見つけに「雨ヶ森(高知県仁淀川町)」樫山登山口から
こんにちは!aimiです。12月ともなると、山では紅葉も終わり、積雪の季節がやってきますね。例年年が明けてから冷え込むのですが、2017年、高知県は日々最低気温記録を更新し続けています。11月から3月初旬までは、四国の山は花のない季節になるのですが、今回、「シモバシラの花」を求めて「雨ヶ森」(高知県仁淀川町)へいってま

「雨ヶ森」は仁淀川町にある単独峰なんですが、どの登山口から行っても心折れるほどの急登なのでトレーニングに最適の山となっています(‘ω’)ノ

山頂までひらけるところがほとんどなくて、まさに修行…

積雪が多すぎて高い山に行けないシーズンに、個人的にお世話になっている山のひとつです。

手箱山→キレンゲショウマの群生地【高知県いの町】★★★★★

「手箱山」のキレンゲショウマの群生地は、実は剣山のものより早く発見されたといわれており歴史のある場所です。

けっこうな規模で、しかも急斜面に群生しているため写真を撮るのも一苦労。

しかし一見の価値あり(#^.^#)

時期を狙ってぜひ行ってみてくださいね。

こちらでご紹介したコースは往復10時間の「大たびの滝」からのコースですが、通常ですと土小屋からが一番早くてらくちんです。

レッドリスト(絶滅危惧種)登録のキレンゲショウマを求めて手箱山(高知県いの町)へ
こんにちは!aimiです。 先日、高知県単独最高峰の「手箱山(1806m)」に登ってきました。 目的は絶滅危惧種に指定されている「キレンゲショウマ」を撮影すること。 正確には、「筒上山」直下にあるキレンゲショウマ群落地ですが、今回は時間の都

まとめ:中級者向けの山もレパートリー豊富!四国を縦横無尽に遊びつくしましょ!

ここでいちどまとめましょう。

【四国de登山】 四国移住3年目の私が選ぶ! 登山中級者におすすめのコース6選は…

  •  稜線歩きがたまらない!4選
    •  土小屋~岩黒山~手箱山~筒上山【愛媛県久万高原町/高知県いの町】4つのピークを走り抜けるコース★★☆☆☆
    •  平家平~冠山ピストン【愛媛県新居浜市/高知県大川村】★★☆☆☆
    •  寒風山~笹ヶ峰~ちち山周回コース【愛媛県西条市/高知県いの町】★★★★★
    •  丸石~ジロウギュウ~剣山【徳島県三好市】★★★★★
  •  眺望は乏しいけれど見どころアリのコース2選
    •  雨ヶ森ピストン→シモバシラの花【高知県仁淀川町】★★★★☆
    •  手箱山→キレンゲショウマの群生地【高知県いの町】★★★★★

四国の山は非常に山深く、ご紹介したすべてのコースがほぼ1日がかりのコース。

なのでじゅうぶんな装備・時間に余裕をもってお楽しみくださいね。

四国の登山には必須アイテム!「山と高原地図・四国剣山&石鎚山」

四国の山に登られるのならぜひ「山と高原地図・四国剣山&石鎚山」をご購入ください!

登山口までの行き方や、複数の登山ルートがある場合の比較もできますので登山計画を立てるのにとっても役立ちます。

登山計画を立てたら、登山届を提出するのをお忘れなく(‘ω’)ノ

「登山届」の「登山計画」部分をを楽に作る方法 | 高知に移住したのーてんき女のブログ
皆さんは登山届、どのように提出してますか?週末が近くなると登山の計画を立てられている方も多いでしょう。私も出発前はコースの確認に余念がありません。警察にも登山者にとっても登山当日ばたばたするのは時間のロスと考え、登山届はネット提出が主流になってきていますね。私の住む高知県も高知県警のHPから直接提出できるようになってい

計画時こそ、装備や保険を見直すチャンス

2017年の遭難者数は3,111名、そのうち死者・行方不明者数は354名

遭難した人の10分の1は亡くなっている現状があります。

日帰りであっても最低限、「ビバーク」の用意をしてから山に入りましょう。

【登山遭難への備え】日帰り登山+αで持ち歩いておくべき!!8つのアイテム
こんにちは。アウトドアライターのaimi(@aiaiminini)です。 以前「ココヘリ」を山岳保険に足すと、より安心と

また、現状山岳保険に加入している方も+αについて考えてみませんか?

「ココヘリ」は山岳保険では到底カバーしきれない、「ヘリ捜索費用全額負担」が含まれている1日当たり10円の会員制捜索ヘリサービスです。

使用してみたレポートもありますのでチェックしてみてくださいね(‘ω’)ノ

【使用レビュー】「ココヘリ」とは?メリット・デメリットまとめ
この記事では、ココヘリに加入している私が実際に山で使用しメリット・デメリットをまとめています。月額5500円でGPS発信機を貸与され、1日あたり15円。山のお守りにぴったりだったのでご紹介。発信機だけでなく受信機を借りることで、仲間内での捜索にも活用でき、とても安価で有用なサービスです。