こんにちは、高知県在住アウトドアライターのaimi(@shikokunoyama)です。
先日、自身2度目の香川県琴平町「こんぴら参り(金比羅山)」に行ってきました。
前回行った時は真夏で、山頂まで行かなかったのです…(_ _).。o○
汗だくで死にそうになりながら、登った記憶しかない…
今回も御本宮(中腹・石段でいうと785段相当)までのゆるハイク。
全部登ると往復3時間のけっこうな登山になるのですが、今回前日も登山をしていたので足をいたわり中腹までとしました♪
【今回のコース】御本宮まで、足にやさしい周回コース
往路(裏参道)…約1時間半
★ここから表参道と合流
→高橋由一郎館→石段431段目鳥居(桜馬場西詰銅鳥居)→石段500段目(資生堂パーラー「神椿」)→石段628段目(旭杜)→石段785段目(御本宮)ゴール!
帰路(表参道)…お店をまわりながらゆっくり約1時間半
裏参道=比較的ゆるやかに「こんぴら参り」でき、ソメイヨシノも多いルートです
裏参道には階段が少ないけど、ゆるやかなぶん時間がかかる
裏参道は「こんぴら参り」のもうひとつの楽しみ方で、階段をほぼ使わずに、昔ながらの参道を四季の景色や名所を堪能しながら歩ける人にはあまり教えたくないルート٩( ᐛ )و
その証拠に、ほとんど人に会いません!
そして…
- 素晴らしい桜並木
- ツツジのオンパレード
- 野鳥も飛んでる
- ベンチも多い
- お土産さんが皆無なので、誘惑が少なくてすむ
山が好きな方にはオススメのルート。
山好きじゃなくとも、脚力に自信がないなら圧倒的に裏参道がオススメ♪( ´▽`)
足の疲労が多少和らぐはずですよ。
そのぶん、時間はかかるけどねw
【圧倒されるぞ!裏参道】「こんぴらさん」御本宮(785段)まで花見ゆるハイク・レポート
【注意】裏参道の入り口は看板などはない
石段1段目のところにある「アカボシ珈琲店」さんを右手に見て、店舗の裏に登山口があります。
表参道の入り口のすぐ近く=わかりやすい場所ではありますが、なんせ看板がない…
注意して進みましょう!
ちょっとわかりづらいのでお店の方に聞きましたよ(汗)
ほっそーい道が登山道です♪( ´▽`)
いきなり!大量のソメイヨシノが出迎えてくれました
鳥居をくぐってからすぐの「運動場」付近には桜並木がいっぱい!
ベンチもあったのでお花見に最適でしょうね。
ここまでは登山靴じゃなくても来れますし、斜度もゆるいので重い荷物でもOKですよ٩( ᐛ )و
文化芸術エリアっぽくて、散歩しているだけでも頭が良くなった気分?!
なにより静かなので、考え事をするには最適なエリアです♪
琴陵光は、明治31年(1898)の宮司就任以来、昭和17年(1942)の退職まで40余年間、境内の整備、宝物館・図書館・学芸館の設立など、観覧施設に力を尽くしました。また、20有余の役職を兼ね、社会事業に貢献しました。この銅像は、その功績による正四位勲四等を顕彰するため、昭和42年(1967)に建設されました
〜「琴平八幡宮」HPより引用
常盤の杜〜高橋由一郎館で表参道と合流
常盤の杜(もり)〜鬱蒼とした森のなか。
野鳥の声を聞きながらのんびり歩くのに最適です。
御本宮までは石段をひたすら歩く
残念なことに、431段目から785段目までは石段を登るほかありません。
観念して、登るとしましょう!
足にきますよ〜!
旭杜(628段目)には休憩スペースもあるので、うまく利用しながら進みましょう。
御本宮に到着!わりと脚が売り切れた(笑)
さすがに標高230m付近だとながめが良いですよ。
スタートは標高70mでしたからね…(_ _).。o○
気持ちのいい青空!
瀬戸大橋!瀬戸内海!讃岐富士が一望できます〜♪
こちらでおみくじを引いてみることにします。
暗い雰囲気の世のなか、少しでも世界が平和に戻りますよう、お祈りしました。
もちろん、お守り類はこちらにいらっしゃる巫女さんから購入することもできますよ。
しかし「幸せになる黄色のお守り」は、奥宮まで行かないと購入できませんのでご注意を♪
帰路も楽しい!とくに見て欲しいのは「桜馬場」
往路では通らなかった「桜馬場」。
こちらは”こんぴらさん一番”の桜の名所として知られ、ものすごいソメイヨシノの密度が高い!!
要注目ですよ。
最後の展望は「大門」(石段365段目)
楽しい楽しい参道ショップめぐり…新型コロナで自粛しました
ショップ巡りは、新型コロナが怖いので控えました。
本来であればこの時期にぎわっているであろう参道も、心なしかひっそりとしており呼び込みをされているお店も目立ちました。
早く平穏な日々が帰ってきてほしいですね。
ゴールは「アケボシ珈琲店」さんでコーヒーフロート
上りも下りも結構な重労働でクタクタです。
甘いものを補給するために、裏参道の入り口にあったお店「アケボシ珈琲店」で”コーヒーフロート”を投入!
もちろん外のテラス席でいただきました。
まとめ:観光もハイキングもお花見も!満足に1日楽しめる「こんぴらさん」。おすすめです
これを書いている現在、絶賛筋肉痛w
石段って、足にきますよね〜。
もし往復ともに表参道に行かれるのでしたら「ストック持参」でもいいかも。
無料の竹杖や足湯もあるので、思う存分に利用して疲れを和らげてあげてくださいませ〜
以上、『【圧倒されるぞ!裏参道】「こんぴらさん」御本宮(785段)まで花見ゆるハイク!』の記事をお送りしました。
関連記事
【香川県琴平町】「こんぴらさん(金毘羅山)」って自転車で登れるの?
「こんぴらさんに自転車で登ってみたい!」という願望のある方向けに書きました。
果たして結論は…?!
【瀬戸内海大展望】志保山〜七宝山〜高屋神社縦走★まるで羽が生えたのかと錯覚⁉️
実は「こんぴら参り」する前日にも山に出かけていました。
瀬戸内海の一望できる、ステキな縦走路♪(´ε` )
https://shikokunoyama.com/shihoyama-takaya-temple/