こんにちは、アウトドアライターのaimi(@shikokunoyama)です。
年に1度の遠征!ということで選んだのは北アルプスの立山連峰。
この旅を決めたのは、「北陸ドリーム四国号(高速バス)」が2019年6月に開通し四国〜富山間のアクセスが便利になったから。


開通直後はキャンペーン(片道3000円!)をやっておりました関係で予約が取れない状態が続いていましたが、その隙間を狙ってなんとか予約をゲット!
なんとそのキャンペーンは好評のため、10月末まで延長になっているそうですよ♪
アルペンルートや宿泊費が何かとかさむ立山の旅。
少しでも節約するためにご利用なさってはいかがでしょう?
今回のコース
2019年9月26日雨のなか入山、27日の早朝から動けるように雷鳥沢キャンプ場・前泊です。
拡大-2.png)
アルペンルートの始発で動いてもいいけど、少し時間をロスしますからね!
あと次の日は快晴予想だったので、混雑も相当なものと思われました。
ピークをめざさない、とは言っても室堂山、浄土山、獅子岳、鬼岳は通過するため絶景を拝めるというわけ。
予想していたよりもかなりハードコースでした(泣)
コースタイムはテント泊の重装備で甘めにカウントしております。
1日目:立山室堂〜雷鳥沢キャンプ場:歩行距離2km・コースタイム1時間
1時間歩くだけです。
当日は雨でしたが、足元は遊歩道のようになっていますので危険な箇所はございません!
真っ白だったので、脇目も振らずテント場に直行ですね(T . T)
2日目:立山室堂〜五色ヶ原:歩行距離8km・コースタイム9時間
8時出発、17時着
立山室堂
ミクリガ池
みくりが池温泉
室堂山・浄土山/一の越分岐
室堂山山頂
浄土山登山口
浄土山山頂
富山大学研究施設
鬼岳東面
獅子岳
ザラ峠
五色ヶ原テン場(幕営)
3日目:五色ヶ原〜平ノ小屋:歩行距離4、94km・コースタイム5時間
9時出発、14時着
テン場
刈安峠
平ノ小屋(小屋泊・素泊まり)
4日目:平ノ小屋〜黒部湖駅8、71km・コースタイム4時間
8時出発、12時着
平ノ小屋
ロッジくろよん
黒部湖駅(トロリーバス駅)
コース内の危険箇所
1日目の富山大学研究施設〜獅子岳からザラ峠間。
ザラ峠という名前の由来からもわかるように、ザレ・ガレが半端ないコースです。
いわゆる北アルプスのゴールデンルート(表銀座・百名山など)を歩いてきた人たちには、平和な五色ヶ原の写真と裏腹なアップダウン、岩場のオンパレードな道のギャップに驚く方も多いかもしれません。

穂高の雰囲気と一致します。。。
けわしすぎますよ!並んで歩く場合、落石にも注意が必要です。
獅子岳は2017年ヘリコプター墜落事故が起きたほど、ガスに巻かれると視界・足元が不明瞭となります。赤ペイントを絶対に見失わないように!

富山大学の施設からは赤ペイントのオンパレードです。ここからはぐっと歩く人が少なくなり、秘境の雰囲気が漂います
【1日目】雷鳥沢に初キャンプ!
立山室堂入りは前泊〜はじまりました
あいにく、台風16号の通過を待ってしても次の日は雨。
テント設営時に降り出したら「雷鳥荘」に逃げ込む予定でしたが、低い雲が立ち込めるもののたいして降っておらず予定通りテントを張ることに。
個人的な意見ですが、このエリアでは「雷鳥荘」がいちばん喧騒から離れてて豪華な食事と思ってます!
富山駅から富山地方鉄道に乗り込んだ時は晴れ間も出ていたのですが、さすがに山は甘くない。
予報はバッチリ当たって一日展望はなさそうです。
今日は1日呑んだくれ?ということでまったりと過ごします( ^ω^ )
暇すぎてすぐ近くの「雷鳥沢ヒュッテ」の日帰り温泉700円に行ってみたり。
気持ちよかった〜♪熱めのお湯がしみわたります。
シャンプー石鹸使用可能で、ドライヤーもあるので寒い日にもとっても有効です。
雨の雷鳥沢、雷鳥沢ヒュッテとともに
雨でもこの鮮やかさよ。。。さすが立山!
滑りやすいので注意が必要ですよ!景色に見とれてばかりはいけません
トイレ・水場の近くが人気ですね。流石にこの天気だと、選び放題ですが
ぬかるみのない場所を探すと、結構限られますw
朝が始まります!日の出は遅めなのが雷鳥沢。
日の当たる場所から鮮やかさを取り戻す
【2日目】行動時間9時間ぶっ続け!喧騒の室堂→静かすぎる縦走路へ
周りのテントも朝が早いですね。
流石に前泊組はその恩恵をうけ早立ちの方が多いようです。
立地上、劔岳や立山三山縦走組が多そう。
雨だったので前日は一人ひっそりと過ごしましたが、隣のテントの方に話しかけられたのでコミュニケーションを取ってみたり。
あ、そういえば温泉でも話したっけ。
ソロ登山者は人恋しくなるものなのかあ_φ( ̄ー ̄ )
会話もそこそこに出発です!
ミクリガ池…硫黄の匂いと人ごみにまみれながら坂を登る
ミクリガ池までは雷鳥坂を登らないといけません。
これが地味に辛い・・・・
汗だくになりながら休み休み登りますw
ちなみに本当に朝立ちするなら、「ホテル立山」や、「みくりが池温泉」に泊まるべきですよ!
この坂がカットできるのはかなりのメリットです( ^ω^ )
朝つゆがキラキラ輝く葦の一種(名前は不明)
スカッと晴れました!飛行機雲も早く消えてしまいます(湿気が少ない証拠)
朝の8時ともなると、いろんな場所に向かう人が交差します
昨日と本当に同じ場所?と思うくらい真っ青な湖面
富山側から上がってきたガスが迫力すごい。みくりが池温泉のむこう。
撮影待ちの方。ダイナミックな光景はタイムラプスで定点撮影も面白そう。
室堂山・浄土山/一の越分岐…立山三山もなめてはいけない?!意外ときついぞ
室堂でたっぷり水を汲んで、出発です。
「立山玉殿の湧水」と名付けられており、立山の主峰雄山の直下にある立山断層破砕帯から湧き出す水。
日本の名水100選にも選ばれています。
ドバドバ出ているので気持ちがいいですよw
観光客に混じってつかの間の喧騒を楽しみますd( ̄  ̄)
最後のお手洗いも済ませましょう。
下界とほぼ同じサービスが受けられる室堂。
価格こそ高いけれど、買い忘れがあったらここが最後ですよ〜〜!
前泊されていない方はここからが本当のスタートですね(*´Д`*)
立山室堂山荘からは結構きつい斜度の登りとなります〜〜
綿毛になってチングルマ。赤い絨毯の上に乗っかり、1年で最後の見せ場です!
絨毯にスポットを当ててみました!まさに見頃。
立山室堂山荘
撮りまくってしまう・・・・・好きなんです。
室堂があんなに遠くに!
室堂山・浄土山山頂
室堂山付近は工事が行われていて残念ながらちょっと風情がなかったのですが、歩きにくい登山道を綺麗にしていただけるのはすごく助かります。
この付近は比較的初心者の方も上がってこられますからねd( ̄  ̄)
あと、環境庁のスタッフさんが標識整備もされていました。
なぜか標識が少ない当コース。
室堂山・浄土山山頂には「これ」(あるのかもしれませんがよく見えない)とわかる標識がありませんでしたから作成の予定があるというなら嬉しいし、助かります♪

室堂山山頂。バックに槍ヶ岳!薬師岳!
浄土山頂近くから
富山大学研究施設…人ごみとは無縁の縦走路起点!素晴らしい絶景!
浄土山のピークは分かりづらいです。富山大学研究施設の前の石積みがそうらしく素通りしたら登山者の方が教えてくれました。
その前にだい〜〜ぶ眺望の良い場所がありますが、そこではないようですよ(汗)
通り過ぎたので望遠で撮る人w
岩肌が急にゴツゴツし始めました。さすが稜線!
富山大学の研究施設、無人のようです。
一の越山荘との分岐になっているので、ここまでは人がそれなりにいました
バツと書いてある方は、迷いやすい場所。
鬼岳東面…ガレガレ岩場のはじまり
鬼岳?実はこの日初めて名前を知りました。山があったんですねw
ピークは通らず斜面をスルーするだけなんですが、ここから泣けるアップダウンの始まりですよ(T . T)
足が悲鳴をあげ始めました。
ガスが生き物のようで、見てて飽きません
撮って出しだとこの色味。やはりガスの時はいじってしまいますw
獅子岳…おどろおどろしい雰囲気、足元わるし
晴れが優勢ではありますが、午後になるとガスが出るのは夏の気候の名残でしょうか。
サーーっとガスると涼しくなり、上着を着るか悩みますが風がない分、それなりに暑いので脇目も振らずすすみますw
雷鳥が現れてくれないかな?といちまつの期待を胸にすすみます
前に見える山がなんなのかわからないまますすみますが、後で調べるとそうそうたるメンバーでした!
ザラ峠(幕営)…雷鳥と出合う!
予定の五色ヶ原まで後1時間というところで、17時になってしまいましたm(_ _)m
山荘泊の2名のソロ登山者に抜かれたところで悟りました(苦笑)
お二人ともかなり苦戦されていたようで、「こんなはずでは」とおっしゃってました!
私もだいぶ足がフラフラだったのと、薄暗くなってきたのでここで・・・・

タイムオーバー!!
風をしのげそうなザラ峠でテントを張ることに。
地形図を見ると、ここを過ぎると風がそれなりにありそうなので早めに判断としました。
水はそれなりに持っていますし、お酒も。
あとは携帯トイレ。
持っておいてよかった〜!
いわゆるビバークですね。
辛いザラ峠の下り。1日の最後にであえた雷鳥様!
1・2日目まとめ:予定外のタイムオーバー。テント泊はそれなりに健脚でないと厳しいかも
山荘泊の方は荷物が軽い分(とは言っても30〜40リットル)はしご、鎖部分もひょいと上り下りできますが、テント泊だとそうはいきません。
2日目もそうですが、最終日の平ノ小屋〜黒部湖駅間もかなりシビアに通過しないといけないところがありますので、兎にも角にも軽量化が重要となってきます!

雷鳥が観れて、元気が出たけど…
ソロだと滑落したら人通りも少ないし、見つけてもらえない可能性も!
ココヘリや山岳保険をうまく利用して、リスクを回避して登山してくださいね!
3日目以降は次の記事に続きます!
以上「【立山室堂〜五色ヶ原】紅葉絶景もとめ3泊4日!ピークをめざさない、つらくも美しい秘境旅①」の記事をお送りしました!
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