こんにちは、高知在住アウトドアライターのaimi(@shikokunoyama)です。
2019年は10月いっぱいまで例年になくたくさんの台風がやってきて、週末の予定がダメになるパターンを3回くらい繰り返しました(苦笑)
しかし…やはり11月ともなれば安定しますね( ´ ▽ ` )
カラッとしてて大好きな季節!
短い秋を満喫しようと、小豆島に初上陸してきました!
狙いは小豆島の紅葉です!
今回は瀬戸内海最高峰の星ヶ城山に登ります。
星ヶ城山(ほしがじょうさん)とは?
星ヶ城山(ほしがじょうさん・817m)は小豆島最高峰にして、瀬戸内海最高峰でもある山。別名が嶮岨山(けんそざん)とも呼ばれ、西峰と東峰からなり、西側に日本三大渓谷美の一つ・寒霞渓(三笠山)を控えます。南北朝時代には山そのものが城で、山中のあちこちにその遺構が残されています。寒霞渓といえば、秋の紅葉がすばらしい名所で、とてもにぎわいます。
〜好日山荘HPより引用
遺跡や奇岩がいっぱいあるということで下から見た感じは
うわ〜〜険しそう?
と思うんですが、登山道はしっかり踏み跡があり、外れなければ滑落などの心配はありません。
でも基本岩の山なので、調子に乗って岩に乗ったりするときは注意が必要ですよ!!
今回のコース…ハイキングも観光客にも大人気の寒霞渓、フル満喫する!
ほとんどの人はロープウェイを使うため、登山道は混んでいませんでした。
でも、ピーク時には駐車場もいっぱいになるでしょうね。
フェリーの始発に乗らなくても、日帰りでじゅうぶん間に合うコースタイムです♪※マイカーの場合
【コースタイム約5時間、ロープウェイ利用の場合はマイナス2時間、歩行距離約8km】
【紅葉登山】星ヶ城山〜三笠山を縦走レポート!
紅雲亭(ロープウェイ下)→四望頂
駐車場は少しひんやりするかな?と思っていたのですが、ぽっかぽか。
日当たりも良く、時間も10時を過ぎてるのですでに日も高い。
歩き始めるとすぐに暑くなりました。
表12景を見ながら山頂までゆっくり1時間半。
帰りは裏8景を見ながらの下山になります♪
寒霞渓には表12景、裏8景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があります。
片道約1時間かけて歩く登山道からは、長い年月によって創りだした奇岩怪石の表情や自生した植物を間近で観察することができます。〜寒霞渓公式ホームページより引用
四望頂に到着するとベンチとテーブルが。
山頂は見ての通り(すでに見えている)激混みのようです…
少しはやいですが、ランチとしましょう。
ロープウェイ頂上→東峰(星ヶ城山)→西峰→三笠山
ロープウエーの降り口には、売店やお手洗いもあります。
1億円かけて制作されたというトイレに興味があったので、行ってみることに。
とっても綺麗で、広いです。
真冬でも暖房完備ということでこれからの季節に重宝しそうですね〜
お手洗いを済ませたら、まだまだ登りますよ〜
山頂駅の標高が約600mですから、あと200m登りですってば!
意外とハード?な星ヶ城山w
ロープウェイ頂上→石門洞→石門洞入口→車道→紅雲亭
ロープウェイの喧騒を後に、絶妙バランスの松茸岩へ
下りはあっという間ですが、台風の影響で足元が悪いところも多かったですのでご注意を!
石門にある「石門洞」にくぎ付け!力みなぎるパワースポット
個人的にハイライトだったのは、裏八景の「石門」というポイント。
さらに降ると、な・なんと岩の中に神社が!
岩をくりぬいて作られたというダイナミックさに驚きました^ ^
ここは見逃せませんよ〜紅葉時期は素晴らしいことになるんでしょうね_φ( ̄ー ̄ )
今回はちらほらしか紅葉していませんでしたので、来年リベンジ決定です!
奇岩に頭をかしげながらもゴール!
最後も奇岩のオンパレード、これでもかというくらい出てきますよw
往路よりもわかりやすいものが多いような感じもしますが、突っ込みたいものも多数。
まとめ:海も山も渓谷も楽しめる!日帰り紅葉登山はゼイタクすぎ!
四国のいろんな山を登ってきましたが、四国内でここまで風光明媚で変化が楽しめる山は珍しいですね。
これだけお腹いっぱい歩けて、しかもロープウェイでショートカットもできる。
通年登れるというのもポイント高い♫
「海風を受けやすく、まれに雪が降る事もある」との記述も見かけたので、そういう時に狙っていくのも楽しいかもしれません( ´ ▽ ` )
冬の澄んだ空気の日は、またそれはそれで素敵でしょうね〜
とても気に入りましたので、また機会を見て訪れてみたいと思います。
以上、『【紅葉登山】「寒霞渓」の山々・星ヶ城山〜三笠山を縦走!』の記事をお送りしました!
「寒霞渓ロープウェイ・紅雲亭駅」のアクセス
ロープウェイに乗る人も、乗らない人も同じ駐車場になります。
お手洗いもここで済ませましょう。山頂までございません。
【住所】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327−1
ロープウェイの営業時間・10%引きクーポンなどの詳細はこちら。
関連記事
「小豆島オリーブユースホステル」はオーシャンビューなのに素泊まり3,650円?【節約旅に重宝】
今回宿泊したのは、なんと1泊3,650円のユースホステル!
ひとりでも気軽に泊まれ、朝一番から登山に出かける人には最適な宿になっています。
周りにお店があまりないですが、食事をつけることもできますので要チェック♫
※姉妹サイトにとびます
「MINORI GELATO(ミノリジェラート)」で旬の小豆島を丸かじり!
下山後グルメは登山口からわずか20分のところのジェラート♪
小豆島ご当地フレーバーがたくさんございます。
めちゃくちゃ濃厚なミルクが病みつきに。