こんにちは、高知県佐川町在住アウトドアライターのaimiです。
先日わたしの住む佐川町でも、彼岸花の咲く時期になったのを確認♪
気になっていた田んぼのあぜ道にGOです!
夜は道の細〜〜い場所には行かないと決めていたので、この日はゆるく活動…

脱輪がコワイ…!
それでも下見はしておかないとということで、昼間に一度行ってみることに。
場所はハイキングスポットにもなっている「不動が岩屋洞窟」です。
「不動が岩屋洞窟」とは?
四国を横走する石灰岩帯の鳥の巣石灰岩脈に属する洞窟。
高知県佐川町役場公式ホームページより引用
この洞窟からは土器と石器が出土しており、その土器は細隆起線文土器とよばれるもので縄文時代草創期のもので県内では最古の土器であり、わが国最古の土器群の一つである。
「不動が岩屋洞窟」とは、石灰岩隊の洞窟。
石灰岩から染み出した清流は、とってもキレイ。
同じく高知県でいうと
- 「龍河洞(香美市)」
- 「猿田洞(日高村)」
両方ともそうですよね〜♪
だからお水が美味しいのです!

おまけにお酒もね!(吉田類さんお墨付き)
佐川町さんのお酒、”司牡丹”は有名ですね♪
佐川町内に住んでおりながらこちらの洞窟には一度もきたことがなかったのですが、裏側にはハイキングコースが整備されており、ちょっとした里山歩きができるようになってるようです。
【高知県佐川町】彼岸花フォトロケ〜「不動が岩屋洞窟」に昼夜2回通い定点観測
【昼編】斗賀野駅付近〜彼岸花スポット、夜の下見がてら車を停めつつ撮影
JR斗賀野駅付近
2020年9月下旬、斗賀野駅方面から「不動が岩屋洞窟」に向かいます。
斗賀野駅付近にも彼岸花が咲いていますので、寄ってみました。
ケイトウ街道
続いては、「ケイトウ街道」に立ち寄り。
「不動が岩屋洞窟」に行く途中にございますので、通り道になります。
「ケイトウ…?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そういうお花があるんです。
ケイトウ(鶏頭)というだけあって、ニワトリの”トサカ”に似てるんですよね!
夏〜秋が時期なので、今だけというわけではないのですが…咲いていたので撮影してみました。
ケイトウの他にも、地元の方が植えてくださってる花々が道を飾ってくれてるのですぐに気づきますよ٩( ᐛ )و
「不動が岩屋洞窟」は彼岸花の密度がすごい!
以前ロードバイクで走っていた時に気になっていた「不動が岩屋洞窟」。
やっと来ることができました。
やはりここもすぐお隣は田んぼ。
水路沿い・あぜ道に密集してますよ〜♪
「夜、どのような構図で撮ろうか?」と想像しながら歩いてみましたが、頭上に木がある関係で、かなり限定的になってしまうだろうなあと。
さらには民家が近いので、電線もあります。
たくさん群生しているのはとてもGoodですが、空がスカッと見える場所っていうのはあまりないかもしれませんね…残念ながら(泣)。
【夜の再訪】
まさかの曇天…晴れるまで虚空蔵山で撮影
2020年9月の新月は9月17日。
この日はちょうど秋雨前線の影響で雨でしたので、ロケ日の9月21日は久しぶりの晴天です。
翌日からまた崩れる…(泣)というので、細めの月はあるけれども無理やり決行です(笑)。
まっくらになるまでは時間がありますので、夕涼みがてら、佐川町を代表する里山・虚空蔵山に行ってみましょう。
道中、「焼けるかな?」と思ったら少し焼けたので車を停めて撮影。
完全に暗くなるまでは待機。
虚空蔵山の中腹の広場で車を停めてカレーを食べていると、雲が出てくるのなんの…(泣)
さっきまで晴天だったのになんで〜〜〜!!
「星はいつでもいいけど彼岸花は今だけ。今日あきらめるのもなあ〜」と思ってマットにゴロンとして開き直っていたら晴れてきた!
(開き直りはだいじ⁈)
…ということで、お昼に行ってきたあの場所へふたたび!!!
ガスが取れたので「不動が岩屋洞窟」に再訪
「不動が岩屋洞窟」に到着♪
虚空蔵山でだいぶ暗闇に目が慣れてきていたので、すんなりと現場の暗闇にも適応。
こちら、洞窟だけあって本当に真っ暗です。
街灯(間隔があいてるので、あまり明るくは感じない)こそありますが、側溝に落ちないように注意ですよ〜!
し・しかし…どうあがいても電柱が入ってしまう((((;゚Д゚)))))))
結局「ケイトウ街道」にリターン
「不動が岩屋洞窟」は微妙な感じになってしまったので、(足元が悪く、構図のバリエーションが至らなかった)移動することに。
昼間に下見していた中では「ケイトウ街道」の上がひらけていたので、もう一度行ってみることに。
こういうこともあるので、下見はだいじなんです。
山の稜線と、空と、彼岸花。
暗闇の中にも要素が3つ。
民家の明かりが多少横から漏れて写ってしまいましたが、それが棚田を映し出してくれたりしているので悪いことばかりじゃないのかも。
ちょっと強すぎるような気もするけど。
ちなみに彼岸花自体にはスマホの微弱な光を当てています。
繊細に調整したいというなら専用のライトを購入したほうがいいかもしれません。
私はロードバイクのフロントライトがすごく明るくて気に入ってるので、外して懐中電灯としても使ってます♫
めちゃめちゃ明るいので、漆黒の闇でもOK♪( ´θ`)ノ
レビューは>>こちら
夜は予定とは結局違う場所とはなりましたが、とっても満足なロケでした!
いかがでしたでしょうか?
夜間撮影は、涼しいし楽しいし最高〜!
彼岸花にはピントを当てず星にピントを当ててるので、花はちょっとぼんやりした感じにはなってしまいましたがこれはこれで仕方ない。
色々考えながら撮影するのは楽しいです。
もう少ししたら、焚き火でもしながらのまったり撮影も考えています。
そうなると泊りがけ?とはなるのですが、幸い今住んでいる場所は家からでも結構な星が見れたりするので夜のデイキャンプみたいなのもHAPPYになれるかも。
テントを張らずに、サクッと帰宅もできるのが光害のない四国の良いところ♪
またロケに行きましたら、レポートUPさせていただきますのでよろしくお願いします。
以上、『【高知県佐川町】彼岸花フォトロケ〜「不動が岩屋洞窟」に昼夜2回通い定点観測』の記事をお送りしました。
「不動が岩屋洞窟」のアクセス
【住所】高知県高岡郡佐川町西山組
「四国アンホ」佐川工場近く
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日高村観光協会さんではツアーも行われていますので、気になる方は参加してみることをオススメします。
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ぜひ、狙いを定めて出かけて見てください。
海も山も光害のないところならバッチリ見られますよ♪
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