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横倉山で光るキノコ「ギンガタケ」「シイノトモシビダケ」に思いをはせる

撮影ロケ/高知県
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こんにちは、アウトドアライターのaimiです。

先日、山の写真好きさんたちと高知県越知町・横倉山にナイトハイクに行ってきました。

目的は光るキノコ

  • 「ギンガダケ」
  • 「シイノトモシビダケ」

の撮影です。

「ギンガタケ」とは

高知県越知町の山中で木の幹に自生した発光キノコが、夜になると淡く緑色に輝いている。通称はギンガタケ。日本菌学会と国立科学博物館によると、自生が確認されているのは東京・八丈島と高知県だけだ。

直径5ミリ前後の白いキノコで、スダジイの幹などに自生する。何らかの酵素が化学反応を起こし発光するとみられているが、詳しい仕組みは分かっていない。

https://www.asahi.com/articles/ASG713F2YG71PLPB006.htmlより引用

「シイノトモシビダケ」とは

シイノトモシビタケは、台風などでこれらの幹や枝が折れ、地面に落ちて腐ったものによく発生します。条件の良い時には立木の幹のウロや腐朽した枝から発生することもあります。

シイノトモシビタケが光る理由ははっきりとわかっていません。光で虫をおびき寄せ、胞子を体につけさせたり、またはキノコごと胞子を食べさせたりすることで、虫の移動や脱糞とともに胞子を散布させるためではないかという仮説があります。成熟したキノコにはしばしば虫に食べられたような跡があり、実際ザトウムシやクチキコオロギなどがシイノトモシビタケを食べている事例も見られていますが、仮説の証明には至っていません。

キノコが発生してから成熟してしおれるまでの期間は、条件が良ければ7日くらいです。発生しはじめの、針の先のように小さな時から鋭く光っています。

https://ugui-shizenjyuku.com/activity_shiitomo.htmlより引用

どちらも「光るキノコ」といわれ、横倉山の夏の風物詩となっています。

ここ数年は写真愛好家がたくさん訪れ、県外・本州からのお客さまもお見えになるとか!

高知で有名な写真家の高橋宣之さんも、毎年通われているという情報もありました。

aimi
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先日、お見えになってたそうですよ★

横倉山で「ギンガタケ」「シイノトモシビダケ」に思いをはせる

横倉山第3駐車場からスタート

いずれも日が暮れてから、深夜にかけて光るというので、集合は18時。

まだ明るいうちに、場所の特定をしておきます。

平日の夜にしたのは、土日はすさまじい人がやってくると聞いたから。

場所は非公開とされておりますので、書くのは控えます。

梅雨時期しかも雨の後でないと光らないというので、今年は少し遅めではありました。

aimi
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2019年、四国は梅雨入りがすごく遅かったので…

ですが‥‥山仲間さんが下見していただいていたおかげで、むだ足になる事なく見れました<m(__)m>

「ギンガタケ」はズルズル急斜面の奥にある

まずは『ギンガタケ』方面へ。

ずるずるのぬかるみ斜面を慎重に下りながら、目的地に到着。(登山靴を激しく推奨します)

まだ明るいので雑談をしながら待っていると、まず現れたのがヒメボタル。

点滅が明るいのがメス。すっごく明るい!

オスもちらほら見られますねえ~♪

しかし撮影できるような状況ではないため(とにかく斜面で足をふんばっている状態www)目で楽しみます。

日が暮れ、ムササビの鳴き声もにぎやかになってきたところ。

撮影開始です!

「ギンガダケ」撮影結果

三脚をセットしていただき、低い位置から倒木(ギンガダケが生えている朽ちた木です)を見上げる構図に決めてみました。

暗所での撮影は「背景」が重要になってきます。

aimi
aimi

背景がないと、これが何なのかさっぱりわからないんですよ

まずは背景なしで。輪郭もわからなければ、背景もわかりません。遠近感もなし。

わたしのカメラは現時点でハイスペックデジカメ。

「ハイスペック」ではありますが一眼の機能を携えていないため、設定にてこずります。

いちばん光をとらえるモードで2分間の露出。果たしてどうでしょうか。

aimi
aimi

おお!まさに銀河!!!

ちょうど、同行者のお仲間さんが遠くからヘッドライトをてらしてくれました

こんどは粒が細かくはなりませんでしたが、これが限界。

しかしすごくきれいです。

目で見るとこのような色には見えないのですが、、、、写真ってすごいですね(*_*;

満足したところで、またズルズルの斜面を登り、登山道に復帰。

つぎは「シイノトモシビダケ」を観察しに行きましょう!

「シイノトモシビダケ」は年々数が減り、今年は少なかった

先ほど明るいときにチェックしていた場所には先客おらず。

どうやら私たちのグループで貸し切りのようです♬

1本の倒木の周りを自由自在に、2時間じっくり撮影いたしましたよ(*^^)v

高さ2センチくらいしかありませんので、ミニ三脚が活躍します♪

全体はこんな感じです。朽ちた木の繊維の隙間から生えています

3連のキノコ。ひとつだけ、半分落ちてしまっています。

つぎ雨が降ればすべて終わり、という事だったのでぎりぎりセーフでした!

3日前はもう少しキノコがあったというという事でしたので、人混みさえ我慢すれば週末がいちばんよかったのかもしれませんね(*_*;

こればかりは毎年通ってみないとわからないです。

aimi
aimi

また来年!

しかしひとつ心配事が…

年々減ってきているという、横倉山の「ギンガタケ」「シイノトモシビダケ」。

”増やす”という事をされているとはお聞きしていませんので、この先どうなるのかが心配です。

横倉山博物館の方も毎年見に来られているというので、ご存じなのだとは思うんですが‥‥

横倉山の「ギンガタケ」「シイノトモシビダケ」のほのかに照らされた明かりは癒し効果抜群!

結局18時に集合し、23時ころまで粘った光るキノコ撮影会。

滞在時間5時間( ゚Д゚)!!

天気予報は雨でしたが、何とか撮影中は持ってくれました。ありがたいですね~♪

終わった後激しく雨が降り出してきて、ぎりぎりセーフ!

また来年、購入予定の一眼レフでリベンジしていきたいと思います♡

カメラには雨対策をしっかりし、お越しになってみてはいかがでしょうか?

以上、『横倉山で「ギンガタケ」「シイノトモシビダケ」に思いをはせる』の記事をお送りしました。

https://shikokunoyama.com/report-kochi/yokokurayama/
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