こんにちは!アウトドアライターの(@shikokunoyama)です。
梅雨〜夏にかけては天気予報にやきもきさせられる方も多いのではないでしょうか?
私もその一人で、ギアを濡らしたくない&マキが湿ってしまうし…
あんまりいいことがありません。
それでも、雨の音を聞きながらのキャンプは良いものなんですよ。
人が少ないし、雨ならではのしっとりとした山の風景が見れたりね♡
なので、「雨のキャンプで気をつけることまとめ」ということで書かせていただきます。
雨のキャンプでかならず確認すべき!6つの注意点
①体が冷えないようにゴアテックスのレインコート+長靴必須
カッパを着た女性
山の中でテントを張る場合、思いの外寒かったりします。
雨だったらなおさらですよね!
テントの設営時、傘をさしながらは危ないのですので帽子をかぶって…
防寒対策+レインコートの上下。
足元も濡れるとぜったいに乾きませんので長靴必須。
長靴は「ひざ」まである、長めのものがオススメです
②川が増水してどこまで来るか?海の場合は津波を想像して場所を決める
川辺のテントサイトの場合、川が増水することもありえます。
チェックインの時に過去、水の通り道になっていなかったかを管理人さんに聞いておきましょう。
どうしても動かせない(場所が指定されている)という場合は、場所を移動させていただきましょう!
過去には、道志川の上流で中州に取り残されたファミリーキャンパーがいましたよね。
このようになってからでは遅いです!
周りに土砂が崩れそうなところがないかも、きっちり目視で確認!
https://www.kanaloco.jp/article/entry-188392.html
2020年7月の連休でも以下のような中州に取り残されたキャンパーがいました。
警察・消防も出動する騒ぎになったのだとか!注意が必要ですよ。
キャンプ場って増水のスピードやばいな pic.twitter.com/3A5uwPWebf
— Ryusuke (@ryusuke_o6o8) July 25, 2020
弟からさっき送られてきた生々しい動画。
— Ryusuke (@ryusuke_o6o8) July 25, 2020
キャンプ中に急激に増水したらしい。
1分1秒も無駄にできない空気感と、非難競争に遅れた人を救助していた。
親父。御袋。次男よ。無事で良かった。救助されている人も無事でありますように。
皆さんも川沿いキャンプには天候に気を付けて下さいね。 pic.twitter.com/0nDAYFWWb6
③くぼみの確認
テントサイトに、雨の通路があると大変なことになります。
水量が増えると、えぐれて来て川のようになってしまうことも?
地形を確認してテントをたてましょう。
水はけの良いor悪いは土質でも変わってくるので…その場の状況判断ですね_φ( ̄ー ̄ )
④大きなゴミ袋必須!
撤収の時に雨ですと、テントが乾かすことができません。
車がびしょびしょにならないように、大きなゴミ袋があるといいですね。
90〜120リットルがオススメです。
災害の時にも使えるので、多めに持っていてもいいですね。
⑤多めの着替え
真夏のレインコートでの行動は蒸し風呂…ということが多々あります(泣)
さらに、つい水たまりに入ってしまい汚れるなんて日常茶飯事!
そういったときは潔く着替えるべし!
汗をかいてそのままにしておくと冷えて風邪をひいてしまいますし、何より不快ですしねw
汗拭きシートでしのげる程度なら、いいんですが…(私は車にいつも予備を入れています)
汗臭くなると、気になってキャンプどころじゃなくなるぞ!
いつも以上に虫に注意
雨上がり、雨の降っている最中は蚊がわきやすいです。
あとアブ・ブトなんかに刺されたらキャンプを中断せざるを得ないほど腫れますし…(_ _).。o○
ですので蚊取り線香、防虫スプレーは必須!
食べ物を作っているときにスプレーはちょっと…という方はハッカ油がオススメ。
蚊取り線香は、森林香が最強、
ハッカ油は北見産のが定番です。
ポケットに入るほどコンパクトなので、私はいつも持ち歩いていますよ。
まとめ:雨対策さえすれば、むしろ空いてて快適!準備をして楽しもう
- 雨のキャンプで気をつけることまとめ
- 体が冷えないようにゴアテックスのレインコート+長靴必須
- 川が増水してどこまで来るか?海の場合は津波を想像して場所を決める
- くぼみの確認
- 大きなゴミ袋必須
- 多めの着替え
- いつも以上に虫に気をつける
いかがでしたでしょうか?
どれを取っても、一瞬でキャンプが楽しくないものになりかねません!
ぜひ「想像力」を働かせて、万全の準備をして臨んでいただけたらと思います٩( ᐛ )و
以上、「雨のキャンプでかならず確認すべき!6つの注意点」の記事をお送りしました!