こんにちは、アウトドアライターの(@shikokunoyama)です。
あなたは「無料キャンプ場」というとどういう場所を思い浮かべますか?
私が思い浮かべるのは以下。
- トイレが汚い
- 炊事場がなく、水道のみ
- ゴミだらけ
全部が全部がそうと言えませんが、都会に近ければ近いほどそういう傾向はあります。
なので、私の実家・関東方面のキャンプ場はのきなみ有料化。
今ではほぼきかなくなりましたね…
少しでもお金を取るキャンプ場は、高い安い関係なく毎日人が見回りしている関係でめちゃくちゃってことはまずない印象。
この記事では「【無料=無法地帯?】有料・無料のキャンプ場の違い」ということでまとめていきます。
【無料=無法地帯?】有料・無料のキャンプ場の違いまとめ!
【無料キャンプ場】
夜遅くまで騒ぐ人が多い・うるさい(居酒屋とかんちがいしてる)
マナーが悪いキャンパーが多く、大音量で延々と夜10時過ぎても止まない音楽や、深夜まで続く飲み会(重低音のBGM付)、とても残念です。。。。
無料キャンプ場でわかった事
夜中12時にベグ打つ子供普通に騒ぐ
注意したら「ここは無料キャンプ場なので」
子供が前通る度に
いちいち「あっかんべー」
注意したら「子供のする事なので」
人に迷惑かけてこの言い草。
結論、常識ない人は自分が常識ない事理解してないので
常識を求めても無駄!— takeyan077 (@takeyan077) March 14, 2020
注意すると逆ギレする始末。
あまり治安も良くないですね。
警察が出動する騒ぎになる可能性だってありますよ…?
ちなみに私も、殴り合いの喧嘩に遭遇したことがありトラウマになっております(泣)
ゴミだらけ
人目がないぶん、不法投棄の場所と化してしまったり頭を抱えている自治体も多いそう。
「絶景無料キャンプ場」の筆頭であった『神津島キャンプ場(東京都)』も閉鎖を決めた、と別記事にもしましたね。
きたない
管理されていないと、人目を気にしない方が多くなる傾向に。
- 炊事場の流しに物が詰まってる
- 焚き火あとの灰がそのまま
自分の家で同じことが起きたらどうなりますか?
つぎ使う人が困ってしまいますよ…。
ゴミはもちろん、灰も工夫すればコンパクトかつ清潔に持ち帰ることが出来ます。
トイレがくさい
有料のキャンプ場は
- ウォシュレット付き
- 温便座がデフォルト
- ハイスペックキャンプ場だと生理ナプキン常備!
- 人感式ライト(夜ひとりでも怖くない)
交通の不便にある場所だからこそ、ナプキンがあるのは助かりますね。
肝試しのような、真っ暗なトイレとはまず無縁です。
いっぽう無料キャンプ場は、
- いわゆる「ボットン便所」
- 和式
- 便座が冷たい
が多いです。
ボットン→とくに夏はにおいに悩ませれます。
山中のキャンプ場は「バイオトイレ」のところも多くなってきましたね。
汲み取りを必要としないので、においはほとんどナシ。
しかし設置するにもかなりお金がかかるので、無料キャンプ場にある印象があまりありませんね。
マナーの悪い人が集まりがち
デイキャンプしようかなといつものキャンプ場に来てみたらだいぶ荒れてました😭
無料だし、誰も居ないからってやり過ぎです‼︎
気分悪くなったので、キャンプせず掃除してかえります😤 pic.twitter.com/zxiD993mnM— community life (@communitylife6) March 15, 2020
伐採禁止のキャンプ場に生えている木を切って薪にするんじゃないよ!!
しかも炭とかゴミをそこらへんに散らかしていくとか
こんなんだから無料のキャンプ場とか減って行くんだよ
マナーを守って楽しくキャンプやバーベキューをしましょう。#キャンプ#バーベキュー#炭#ゴミ
— Aya (@aya_nicodo) February 24, 2020
キャンプごときにお金を払いたくない・払う必要がないと思っている方は、キャンプ場を維持するのにどれだけお金がかかっているか理解してない人が多いです。
→ゴミを捨てる
→それを見た人が「私たちも捨てていいんだ」と思う
→さらにゴミを捨てる
と悪循環です。
そういう方は、そういう方を呼び寄せる傾向があります。
もし「そういうことが悪いことだ」と認識されている方がいたら、真似なんかせずストップするはずなんですが…(_ _).。o○
【有料キャンプ場】
ゴミ処理してくれる
私の住む四国でも、だいたい1袋400〜500円くらい払えばゴミ処理してくれるキャンプ場がほとんど。
または利用料金に含まれている場合も多いです。
分別方法は市町村により異なりますし、場所が決まってるのでしっかり守って捨てましょうね。
キャンプ場外のゴミ処理業者さんの車が横づけるポイントだった時もありました。
よって、こまめには捨てられないことも想定したほうがいいです。
カラスなどに狙われないよう、自分で管理することが必要ですね!
景観がいい
草刈りをしてくれたり、埋まっている草花の管理をされていたりするので気分良くキャンプができます。
先日行かせていただいた高知県の「ONIWA」というキャンプ場は季節の花々が埋まっていて、彩り豊か。
芝生もふかふかで快適でした〜♪
初心者や慣れていない方こそ、有料キャンプ場にしよう!余裕がない=キャンプは心底たのしめません
ここで一度まとめましょう。
【無料キャンプ場】
- 夜遅くまで騒ぐ人が多い・うるさい(居酒屋とかんちがいしてる)
- ゴミだらけ
- きたない
- トイレがくさい
- マナーの悪い人が集まりがち
【有料キャンプ場】
- ゴミ処理してくれる
- 景観がいい
キャンプ慣れしていない方=よくわからないで無料キャンプ場をと考える方も多いと思います。
しかし、ゴミの持ち帰りは当然ですし設備も最小限。
初めてなら高規格キャンプ場をオススメしますよ。
慣れていないから無理する=疲れますし、綺麗にして帰る余裕もなくなります。
多少の心の余裕があったほうが、いい思い出ができること間違いなしです。
以上、「【無料=無法地帯?】有料・無料のキャンプ場の違いまとめ!」の記事をお送りしました。
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有料・無料のキャンプ場の大きな違いは電源サイトの有無だったりもします。
電源を自給できれば、無料キャンプ場のハードルがぐっと下がります♪
ちなみに私は電源サイト代をこれで浮かせてたりもします(笑)