こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
先日ミレーのあみあみ（ドライナミックメッシュ>>当ブログにレビューあり）のショーツについてレビューしましたが、当記事では普段づかいや低山で愛用しているおたふく手袋「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」をご紹介。
そこまで寒暖差のある山でなければ、気軽に持ち出したいショーツ。
”ボクサーパンツ”と言う名称の通り、男女別とはなっていないのですが、シルエットもシンプルで気に入っています。
まず、スペック・外観のチェックから！
おたふく手袋 「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」とは？
コンセプトは、1秒吸汗ファーストレイヤー。
リーズナブルなインナーや作業服を取り扱っている「おたふく手袋」。
2019年に発売した「デュアル 3D ファーストレイヤー」のシリーズ品となる当商品は、大きめのメッシュ編みのポリプロピレン生地に、薄いポリエステル生地を組み合わせた3Ｄ構造になっているので、透けにくいのが特徴です。
コンセプトは、1秒吸汗ファーストレイヤー。
当初はコンプレッションシャツのみのラインナップでしたが、あまりの人気のため2021年ショーツも発売。
オールシーズンインナーとして大活躍の逸品となっています。
ほどよく汗を逃がしてくれます。
消臭性&ストレッチも秀逸なので、登山や他のアクティビティにももちろん使えますよ。
開封レビュー
おたふく手袋「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」は、ミレー「ドライナミックメッシュショーツ」や一時期話題になったイオンのインナーのように穴が空いていませんので、透けるといったことはありません。
2層構造が水分を外に引きはがすということで、触った感じもサラサラ。
そしてとても軽い！
運動しないときに着用していても、暑くも寒くもないといった感じで1年中着れそうです。
それでは、使用レビューをお伝えしていきましょう。
登山で使用してみた感想
1枚1,100円とコスパがいいのに、そこそこ汗抜けも良い&透けないので普段遣いに◎
9月初旬、四国・剣山系の三嶺（標高1,893m）で着用し、登山。その後近所の低山でもためしてみました。
どちらも暑い日でしたが、どうだったのでしょう？
- コスパがよい！ミレー「ドライナミックメッシュ」の3分の1の値段
- 見た目はミレーより恥ずかしくない
- 締めつけ感は少ないので、普段づかいに快適
- 汗抜けはいいが、本家ミレーには負ける
- 真夏以外なら、超快適
- 女性用はないが、前開きではないため、サイズさえ合えば快適に履ける
- 締めつけ感が少ない分、伸びるのが早い気がする
- 耐久性に不安（生地じたい薄め）
- 高山での寒暖差が激しいシーンではやめた方がいい（生地が薄すぎてエアポケットができず、汗冷えの原因に。汗抜けがミレーより甘い）
商品ページでも”もも（最も生地が伸びる部分）”が透けておらず、「透けにくい」のかな？とは思いましたが、公式ページに書いてあったことは正しかったです。
本当に透けません！
旅行先で洗濯して干す際にも、シルエットはボクサーパンツそのものなので、あまり恥ずかしくないのが幸い。
普段履きのショーツも全部これに変えてもいいくらいに快適です♪
いっぽう、生地は薄めのため寿命は短そう。そして、ミレーよりも汗抜けが甘い。
三嶺に登頂した際は、少し汗冷えを感じたので早々に下山しました。
とはいえ、高山や気温の乱高下の多い場所に行かないのであれば、仕事に遊びに使い勝手のいい相棒となっています。
色・サイズは？
おたふく手袋「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」のカラーはブラックのみ。
サイズはS、M、L、LL、３Lの5種類（男女兼用）となっています。
わたしは身長155cm、Sサイズでちょうどよかったので、女性はS、Mあたりになると思います。
ゴムが柔軟に働いてくれるので、多少食べすぎてもきつくなるということはありません♪
【類似品との比較表】ミレー「ドライナミックメッシュショーツ」との違いは？
| おたふく手袋「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」 | ミレー「ドライナミックメッシュショーツ」 | |
| 定価（2024年1月現在・税込） | 1,119円 | 3,740円 |
| サイズ展開 | S、M、L、LL、３Lの5種類（男女兼用） | メンズS、MとウィメンズS、M ※EUROサイズ表記（Sサイズ=日本Mサイズ） |
| カラー | ブラック | ブラック、オリーブ、ライトグレー、ライトサンド |
| 素材 | ポリプロピレン65%ポリエステル20%ポリウレタン15% | DRYNAMIC MESH ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6% |
| 特徴 | 履いている感じがしないほど薄め。メッシュなので涼しく汗冷えしない。消臭糸使用。 | 汗冷えしない。疎水性インナーのため、上に着用している服に水分を逃し蒸発させる。消臭糸使用。涼しくはないが汗ヌケが良い |
| 洗濯方法 | おしゃれ着洗剤（中性洗剤） | 専用洗剤（非合成洗剤） |
| 厚み | 薄手 | 厚手 |
ミレーの3分の1の値段で買えるのに、機能はほとんど同じ。
私は両方持っていますが、しっかりと汗をかく山に行くのがわかっているならミレー「ドライナミックメッシュショーツ」、そうでないならおたふく手袋「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」と使い分けています。
その理由は、ミレーのほうが厚手なので汗の処理が早いということと、洗濯の手のかかり具合ですかね。
ミレーはお高めの専用洗剤を使わないと機能が失われ、少し注意が必要なんですよ…（泣）
まとめ
コスパよく高機能なインナーを求めるなら「おたふく手袋」はアリ
ここでいちどまとめましょう。
- おたふく手袋「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」は”1秒吸汗”をコンセプトとする透けないインナー。
- 価格はミレーの3分の1（1,100円程度）！
- 高山や寒暖差が激しいシーンではやめた方がいいが、低山や普段づかいには最適
めちゃめちゃコスパが良いので、とりあえず1枚試してみるのもあり。
アウトドアアクティビティをするものには永遠の課題・汗。
少しでも快適に過ごせるように、導入してみてはいかがでしょうか？
以上、『【レビュー】おたふく手袋 「オールシーズンインナー ボクサーパンツ」はまったく透けない！1年中快適』の記事をお送りしました。
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