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【レビュー】finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は寒冷期アクティビティに有能すぎる!

【レビュー】finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は寒冷期アクティビティに有能すぎる!登山/装備
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こんにちは、アウトドアライターのaimiです。

ついに私も導入しました!finetrack「ポリゴンアクトフーディ」。

「アクティブインサレーション」に分類される、最近ちょっと話題のウェアカテゴリーのウェアです。

インサレーションとは、直訳すると”断熱着”のこと。

aimi
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断熱着って、ダウンやフリースでいいんじゃ?

という方も多いでしょう。

しかし、インサレーションでも「アクティブインサレーション(行動しながら使える断熱着)」といったら話は別。

  • 寒い山で行動しながら汗だくになるのイヤだな…
  • その脱ぎ着している間に冷えるんだよね…

そんなお悩みもふっとばしてくれ、ダウンとフリースの中間着に使えるから荷物も減らせる!

もちろん、雨具としてのアウターは別に備える必要はありますが、高山や雪山に持っていける便利なウェアなら、どうでしょう?

とても利用価値があるのではないか?と思い、購入を決めました

1年間、着倒してみましたので徹底レビューしていきます。

\メンズはこちら/

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finetrack(ファイントラック)
¥37,400(2024/04/27 13:11:47時点 Amazon調べ-詳細)

\レディースはこちら/

登山だけでなく、自転車のヒルクライムなどにも使用しています。登ってるときは汗だくですが、山頂はしっかり寒かったです。ベンチレーション前回で汗を逃しながら登頂しました。

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」とは?

シート状立体保温素材ファインポリゴン®を3枚封入し、優れた汗処理性能と厳冬期に対応可能な保温性を両立した行動保温着です。

ポリゴンアクトは激しい動きに伴う多量の汗をかくシーンでも、裏地、保温材、表地とウエア全体で、吸汗から拡散、蒸散への一連の汗処理をスムーズに行い、ウエア内をドライに保ちます

表地に軽量なストレッチ布帛生地を採用。体の動きにフィットする立体パターンによって、動きやすさと着心地の軽さを両立しています。

裏地に抗菌防臭加工を施し、またファインポリゴン®も保水しにくいため、多量の汗をかいた後や連泊の山行でも臭いを抑え、快適な行動を支えます。

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」公式ページより引用

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は、雪山での行動保温着。とにかく汗抜けが良い。

その理由は、腰回りにある「ベンチレーション」!

finetrackといえば「ベンチレーション」が秀逸だ!!!”と、当ブログでは何度も申し上げておりますが…本当に開けるととっても涼しいです。

汗っかきの私にはぴったり。雪山でガシガシ登るといったシーンや、ダウンを出すまででもないけどちょっと寒い、といったときにも迷わず着れます。

ドライになるまでの時間が他社のアクティブインサレーションよりも3.5倍早い、といった公式データもあり、通気性も◎。

定価37,400円とちょっとお高いのがキズですが、快適に冬の山が楽しめるなら1枚導入するのもいいのではないでしょうか。

外観チェック&スペック

最近のモデルはロゴが控えめになって嬉しい
ベンチレーションポケット(左)は、通常ポケット(右)の幅より大きい!
袖の部分はゴムになっている
finetrack「ポリゴンアクトフーディ」のスペック
重量330g
素材表地:ナイロン100%、裏地:ナイロン50%、ポリエステル50%、中間層:ポリエステル100%(ファインポリゴン)
原産国日本
サイズS、M、L
カラーフューシャ(紫がかったピンク)、ネイビー(今回ご紹介している色)、オークブラウン(2024年1月発売予定~)
定価37,400円

重量330g、素材には3層のシート状立体保温素材ファインポリゴン®を3枚封入し、優れた汗処理性能と厳冬期に対応可能な保温性を両立した行動保温着となっています。

「ポリゴンアクト」の保温力はファイントラックのミッドレイヤーラインナップ中、最上級

スタッフサックにいれると少しボリュームこそありますが、そもそも着用中はそこまで暑くならないためあまり脱ぐシーンがないので助かっています。

むしろフリースとダウンそれぞれ所持するほうがかさばるので、これまで両方持って登っていた私にとってはボリュームダウンに繋がってくれていまね。

また、finetrackの高価な理由の1つとしては、すべてがMADE IN JAPANであること。

各メーカー・海外産のウェアが多い中、国内繊維シーンを盛り上げようと頑張ってくれています。

aimi
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日本メーカーのモンベルでもベトナム製・中国製とか多いしね。

「コアノパンツ」においては、紙やすり摩擦1000回でも破れないといった実験結果も!

秋の登山で着用してみたレポート

晩秋の石鎚山にて

11月下旬の四国・石鎚山(1,983m・西日本最高峰)の山頂にて、休憩時に着用。

登るときは汗ばむくらいの陽気でしたが、留まると風がつめた~い!

「ポリゴンアクトフーディ」を着た途端、空気の層がふんわり包んでくれて、しっかりあたたかくなりました。

そして、脱ぐことなく下山。

この時期下山時は汗もかきませんし、ベンチレーションを開けることでしっかりムレを拡散。冷えることもなく、ちょうどよかったですね。

雨の中ではレインウェアを羽織るのは必須。多少着膨れるがレインウェアには保温効果はほぼないので仕方ない

一方、10月初旬の北海道・羅臼岳(1,661m)は本州で言う3000m級の寒さ対策が必要なうえ、この日の天候は霧。

ポリゴンフーディ単体でも多少の防水・撥水効果はありますが…

さすがに冷え込みましたので、ポリゴンフーディの上にレインウェアを着込みました。

レインウェアは少し大きめのものでないとチャックが閉まりませんので、サイズの確認はマストですよ~‼

aimi
aimi

お店に合わせるアウター(レインウェア)を持参して、試着してもいいほどサイズ感は大事。

私の場合、ポリゴンフーティはSサイズでぴったり目に着用しています。

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」のメリット・デメリット

メリット
  • ベンチレーションが大きく秀逸
  • フードを被ったままヘルメットをかぶれる
  • 行動中に汗を逃してくれるので、立ち止まる時間ロスが少なくなった
  • 撥水性も少しあるので、小雨くらいなら対応できる
  • フリース・ダウンを持ち歩かなくて良くなった(これ1枚で両方兼ねる)
  • 山以外でも、外界の寒いときにもダウン代わりに着れる
  • 洗濯も気負いなくできる(※ネットには入れること)
デメリット
  • 通気性に優れるぶん、防風性はあまりない(風の強い時はすぐアウターを着ること!)
  • 畳んだ時大きいので、すぐに着ないならシュラフなどと一緒に収縮バッグに入れてもいいかも

一番大きかったのは、洗濯が気軽にできること。。

ダウンでないから特別な洗剤もいりませんし、おしゃれ着専用洗剤でわりと頻繁に洗っちゃってます。

そして、毛の抜ける心配もないのでヘタりも少ない気がしますね。

aimi
aimi

しかもドライクリーニングに出さないで洗えるから経済的です。

他社アクティブインサレーションとの比較

メーカー名称価格重さサイズカラーベンチレーション特徴
THE NORTH FACEフューチャーライトベントリックスジャケット41,800円450g(Lサイズ)メンズ・レディースともにありブラック、ケイブブルー・独自開発したナノフィルム状の防水透湿素材、FUTURELIGHTを採用したインサレーションジャケット。
MILLETブリーズバリヤー トイ ジャケット36,850円392gDORITE、MYOGA、DAWN・撥水性と防風性を備えた「ブリーズバリヤー®」素材
・縫製には撥水糸を使用し、より雨に対するプロテクションを強化
・適度な保温性と通気性を両立したインシュレーション素材「スルーウォーム®」を使用
・動きを妨げず快適な行動を可能にする適度なストレッチ性
Patagoniaメンズ・ナノエア・ライト・ハイブリッド・フーディ39,600円335gObsidian Plum、Black、Nouveau Green・通気性・伸縮性を備えた素材
・画期的なインサレーション
・速乾性・通気性を備えたフリース製パネル
・かさばらないジッパー式ファンドウォーマーポケット付
MOUNTAIN HARDWEARコアエアシェルウォームジャケット26,400円343gIron Oxide、Dark Bolt、 Dark Caspian・ポリエステルの新素材・帝人「オクタ」の裏地
・防風性・通気性に優れる
finetrackポリゴンアクトフーディ37,400円370gフューシャ、ネイビー
オークブラウン(2024年1月発売予定~)
・冬期・厳冬期に対応する温かさ
・ドライが続く優れた汗処理性能
・軽量かつ動きやすい
・臭くなりにくい

多少の防水・撥水性

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」の他、各メーカーからアクティブインサレーションが発売されています。比較してみましょう。

通気性がいいのはどれも共通していますが、ベンチレーションがあるのはfinetrack「ポリゴンアクトフーディ」だけ

MOUNTAIN HARDWEARは相場より1万円くらい安いですが、それ以外はけっこう似たりよったりの価格だということもわかりますね。

aimi
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つまり、finetrackは高すぎるというわけじゃないです。

基本機能はどこのメーカーもそんなに変わらないので、あなたが何を重視するかですかね

【まとめ】春・秋のテント泊~雪山に使える!finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は、ガシガシ登ってもOKな有能インサレーション

ここでいちどまとめましょう。

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は、春・秋山のテント泊や、雪山で汗をかいても快適に過ごせる有能な行動保温着。

メリット
  • ベンチレーションが大きく秀逸
  • フードを被ったままヘルメットをかぶれる
  • 行動中に汗を逃してくれるので、立ち止まる時間ロスが少なくなった
  • 撥水性も少しあるので、小雨くらいなら対応できる
  • フリース・ダウンを持ち歩かなくて良くなった(これ1枚で両方兼ねる)
  • 山以外でも、外界の寒いときにもダウン代わりに着れる
  • 洗濯も気負いなくできる
デメリット
  • 通気性に優れるぶん、防風性はあまりない(風の強い時はすぐアウターを着ること!)
  • 畳んだ時大きいので、すぐに着ないならシュラフなどと一緒に収縮バッグに入れてもいいかも

これを購入して、ダウンを処分した私。

思い切りましたが、後悔はしておりません‼

finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は特に雪山に重宝しており、下界でもかなり活躍してくれています。洗っても羽毛が抜けずダウンではないので当たり前これは地味に嬉しいポイントだったり♪

あなたも、アクティブインサレーションにfinetrackをえらんでみてはいかがでしょう?

aimi
aimi

行動保温着、サイコー!

まだ導入していないという方も、一度使ってみるともうやめられませんぞ。

以上、『【レビュー】finetrack「ポリゴンアクトフーディ」は寒冷期アクティビティに有能すぎる!』の記事をお送りしました。

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finetrackの他製品のレビューもあります。めちゃくちゃいい製品ばかり。

どのアイテムも5年と言わず、10年選手で寿命も長い。

是非参考にしてみてくださいね。

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