こんにちは、高知県在住アウトドアラターのaimiです。
これまで幾度となく歩いてきた石鎚山。
なかでも、まだアブなどの活動も活発的でなく快適に歩ける毎年5月は花の宝庫なんですね。
例年5月=石鎚山をもっとも快適にあるける季節
アケボノツツジ、イシヅチサクラ・イワカガミ。季節の花のオンパレード
5月といえば、
- 初旬→アケボノツツジ
- 中旬〜下旬→イシヅチサクラとイワカガミ、シャクナゲも。三角点付近はユキワリソウ
の最盛期。
さらにラッキーなタイミングに恵まれた
年に1回の「資材運搬デー」…石鎚頂上小屋・木道整備の資材をヘリではこぶ日
今回、それに加えラッキーな事に年1回の「資材運搬デー」にたまたま遭遇。
「資材運搬デー」には主に
- 木道の整備のための木材をしかるべき場所に備えておく(台風などの際に補修)
- 「石鎚頂上小屋」の日持ちする食材・資材を小屋横倉庫まで運搬(ドラム缶に内臓)
2021年は5月25日(火曜)と、少しの残りを26日の早朝に上げられて終了でした
…という事で、5〜6回ほど往復されてました。
ヘリの荷下ろし場所は、小屋の方やレンジャーの方が登山者に呼びかけされていましたよ。
呼び止められ「その時にヘリが来る」と気づいたので…
わたしが山頂から下った時間帯から、下山後もしばらく続いていたので3時間くらいは行われたと思います。
ヘリのホバリング場所付近は砂ボコリなどが飛び散ります。危険なので近づかないようにしましょう。ちなみに日本アルプスの小屋のテント場では、荷揚げのある日は一旦テントを撤収するように言われます。
【撮影結果】東稜のシャクナゲが当たり年!これだけでも行く価値大アリ
イワカガミ目当てで来たのに、満開すぎるシャクナゲの木がお出迎え
ちょうど5月最終週のラジオ「山カフェ」では”今年は奥秩父(埼玉・長野の県境)シャクナゲの当たり年”なんて言っていたのでどうかな〜と思ってたんですがやはりそうだったんですね。
まさに当たり年。
番組によると、
”シャクナゲの当たり年=雨の少なかった翌年は花付きがいい”
なるほどね〜!
シャクナゲって過酷な環境にも耐える習性があるので(岩峰を好んで咲く)、木があまり生えていない場所にパッと咲いてると心も明るくなります。
特に石鎚山東稜ルートなんてのは、まあまあ険しく急なので、ピンクの花が元気を出してくれるんですよね。
たくさん蕾もあって、まだまだ楽しめそうな感じでした!
目的のイワカガミはあるのか?いざ岩にはりつけ!
危険箇所に多数あり。安全な場所には決してないのがイワカガミ?
もちろん弥山から天狗岳に行く途中にもありますが、やっぱり東稜には株数は多め。
いい感じの場所にあったのは1ヶ所だけで、あとは危険箇所(苦笑)
「苦労して見るからこそ、美しさも増す」というものでありましょうか?
1ヶ所正規ルートから外れて歩いてて焦りました。後ろ…見れない!!
ちゃんと稜線沿いを伝っていけば安全なのですが、花ばかり探して気を取られてるとルートミスしますので、ご注意を。
慣れているところだからといって、突き進むのはダメですね。
変だと思ったら…すぐ戻ることが重要。
イシヅチサクラは風の当たらないところに少しだけ
2020年6月初旬に来た際のイシヅチサクラのレポートにもあげさせていただきましたが、桜の時期って本当にむずかしい。
2020年よりは少し早めに終了した感じでしたね〜
四国でいちばん最後に見られるサクラ!
小さくて可愛いです。
今回の撮影した機材はこちら
「OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 MarkII 14-150mm II」レンズキット
「OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M5 MarkII 14-150mm II」レンズキットを使用しています。
<レンズキット>
<レンズのみ>
<作例>
さらに「オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm」の作例の記事も書きました!