こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
2021年の夏に山歩きイベントのため購入したサロモン「トレイルランニング SPEEDCROSS 4」。
泥道・スノーハイクにもガツガツ歩けちゃう、とてつもない優秀トレランシューズでしたのでご紹介します!!
\男性用はこちら/
\女性用はこちら/
私のサロモン”トレランシューズ遍歴”
「XA PRO 3D(ロード兼用)」→「SENSE PRO(ロード兼用)」→「トレイルランニング SPEEDCROSS 4(オフロード専用) 」でひとまず迷走が決着!
サロモンはトレラン界隈でも話題になるほど、シューズの種類が豊富!
だから、迷ってしまう方も少なくありません。
そもそも論ですが…
スポーツショップで試着した時点では山道とも相性がわかりませんから、何足か履きつぶし自分にあった靴を見つけるのがいいかと思います((((;゚Д゚)))))))
ちなみに、今回の「トレイルランニング SPEEDCROSS 4(オフロード専用) 」との出合いによってひとまず私の迷走は終わりました。
決着です!!!
まあ、そうなるよねw
登山靴よりは安いし、トレランシューズは1年くらいと寿命も短いから…気軽に考えてみて♪
他社も含め、いいのに出合えたらラッキーくらいに思ってね。
サロモン「トレランシューズ 」種類一覧表
名称(クリックすると商品リンクに飛びます) | 価格(2022年2月23日現在) | 重さ(メンズ27cmの場合) | 撥水 or 防水加工してあるか | 特徴 |
S/LAB SENSE 6 | 17050円 | 220g | △ 撥水加工のみ | Contagripアウトソール採用で、硬い路面からトレイルまで幅広く対応。飛ぶような走り心地。世界的トレイルランナー”キリアン・ジョルネ”の意見を取り入れたシューズ |
S/LAB SENSE7 SG | 28542円 | 195g | △ 撥水加工のみ | 「SG」は”ソフトグラウンド”の略で、指を使ってしっかり走れるシューズ。上り&ロードが多いレースに最適 |
SENSE PRO4 | 12320円 | 255g | △ 撥水加工のみ | 公式サイトでも「足のクッショニング」「足の保護レベル」最小とうたっているだけあり、ほぼほぼランニングシューズの外観。しっかり体幹で走れる上級トレイルランナー向け |
SENSE RIDE4 | 19000円 | 235g | ◎ GORETEX(防水加工) | SENSE PROよりも少しだけ幅広、しっかりゴアテックス仕様。ロードも山もずんずん行けるナイスなトレラン靴。 |
SPEEDCROSS 4 | 16500円 | 330g | ◎ GORETEX(防水加工) | 今回ご紹介した靴!はっきり言ってロードにはめちゃくちゃ向かないが、山を1日駆け回るならこれ一択。雨上がりのスリッピーな苔道も、残雪ぬかるみ天国な登山道もなんのその。山がもっと好きになれるシューズ。 |
S/LAB XA ALPINE 2 | 30800円 | 370g | 特になし | 見た目はまるでブーツ!プロテクティブゲイターが土や砂の侵入をブロック。暑く乾燥した環境なら、開いて通気性を確保できます。 |
SNOWSPIKE CSWP | 28600円 | 400g | ◎ ClimaSalomon™ Waterproof(サロモン独自の防水加工) | 強力なトレッドが柔らかい雪上で抜群の駆動力を発揮し、12 本のタングステンスパイクが圧雪やアイスバーンで路面をしっかりと捉えます。 |
全部ではないのですが、サロモンのトレランシューズ の売れ筋品を一覧にしてみました。
下の2アイテムはゲイターなしで履けるミドルカットのシューズで多少お値段はしますが、公式・アマゾンとともに売り切れになってしまっている人気モデル!
それに次ぐ、山寄りモデルとしてトレイルランナーに愛用されているのが「SPEEDCROSS 4 」なんですね〜
是非是非チェックしてみて下さいね♪
ちなみに「SPEEDCROSS 4 」は2022年2月現在、後継の「SPEEDCROSS 5」が発売されています。スペックは同じですが、少しだけ幅広となったのが唯一の変更点。
【使用レポート①】里山ラン(標高260m)
雨上がりの翌日、スリッピーな苔多めの里山ランに使用。
ロープのある急斜面はさすがに走れませんでしたが、ゆる〜く快適にランできましたよ。
靴裏を見てみるとソールに泥がつまっているのを確認しましたが、走行にはとくに支障はありませんでした。
「SPEEDCROSS 4 」には”シャンク”と言われる土踏まずを補強するため中底に挿入する鉄の芯が入ってないため、足裏感覚もしっかりあり…
ちょっぴりベアフットランも体験できちゃう、楽しいシューズ!
【使用レポート②】伊予富士スノーハイク(標高1756m)
四国山脈の屋根・石鎚山系「伊予富士」のスノーハイクにも、サロモン「SPEEDCROSS 4 」は大活躍♪
ノーマルタイヤで標高1500mの登山口まで入れた、少し寒さがゆるんだ2022年1月下旬。
先行者と前日からのしっかりしたトレースがあったので、残雪期並みの装備で登れちゃいました。
もちろん「SPEEDCROSS 4 」の上にはしっかりしたロングゲイター&チェーンアイゼンは必須でしたが、水や雪が浸水してくることは一切なかったです。
登山靴を忘れたから、と言って予期せぬ出動でしたがしっかり歩けたのに驚き。
\男性用はこちら/
\女性用はこちら/
「SPEEDCROSS 4 」のメリット
グリップが思った以上に効きまくる
ぬかるんだ斜面で思わぬ力を発揮してくれた、サロモン「SPEEDCROSS 4 」。
里山でもスノーハイクでも、軽いのに登山靴なみの快適歩行ができました。
とくに”登り”にすごさを感じることが多かったですね〜
雪山歩行にもけっこう使える(残雪期)
アルプスなど3000m峰に行くとなるとちょっと考えてしまいますが、少なくとも私の住む四国の残雪期にはガッツリ使える靴。
ゲイターとチェーンアイゼンをしっかりつけることは条件ではありますけれど、ゴアテックスの力を思う存分発揮してくれます。
「SPEEDCROSS 4 」のデメリット
サロモンのどのシリーズよりも”厚底”なのでどちらかというと登山靴寄り(ゴツめ)→しかし、ミドルカット登山靴の3〜4分の1以下の重さ
サロモンのトレランシューズを過去6足ほど履いている私。
その中では過去最高に厚底でしたし、”ゴツさ”は否めません。
しかしミドルカットの登山靴(片足550g)を普段使いしていることを思えば、重量は3分の1(‼️)なので足への疲労軽減効果はバツグン。
「SPEEDCROSS 4(片足165g) 」をはいて伊予富士に登った直後、石鎚山に厳冬期靴(片足1kg程度あるw)で挑んだときは『足上げ修行』かと思ったくらい((((;゚Д゚)))))))
12本アイゼンじゃないと登頂できなかったから、仕方ないんだけどね…
\男性用はこちら/
\女性用はこちら/
「SPEEDCROSS 4 」の口コミ
良い口コミ
安定のグリップ感、クッション性◎(インソールいらず)
「安定のグリップ感」を作り出してくれている、”5”シリーズから形状が新しくなった大きめのラグ!
広めの間隔で配置され、表面コンディションに関係なく、蹴り出し時やブレーキを掛ける際のグリップ力が向上しています。
初心者よりも岩場や泥の下りを攻めたい、難しいトレイルが好きなランナー・ハイカーに向いたシューズとなっています。
インソールいらずなのが助かる(インソールも買えばなんだかんだで1000円以上しますからねw)!
ソールの中にプレートが1枚入っているような反発感、安定のグリップ。
アマゾン商品レビューより引用
二足めにサロモンを購入しました。
アマゾン商品レビューより引用
装着感は、足幅が広い人でもOKです。
機能は、クッション性も有り、岩場のグリップ性も良いです。
良い品です!
雪道もガシガシ使える
北海道や東北在住の方にも愛用者が多い、サロモン「SPEEDCROSS 4 」。
ゴアテックス仕様なので、完全防水になのにかかわらず汗は逃がしてくれるからガシガシ歩けます!
山以外でも大活躍してくれるのです♪
雪国出身者としてはゴアテックスもあり普段履きレギュラーにしているサロモントレランシューズ。以前はもう少し軽めで高価格の商品を利用してましたが十分すぎます。(安くないですが少しくらいの雪や雨でも大丈夫)
アマゾン商品レビューより引用
アマゾン「Prime wardrobe(試着サービス)」対象品、返品も無料でできて助かる
アマゾン『Prime wardrobe(プライム・ワードローブ)』は”あなたのお部屋を試着室に”がテーマのプライム会員向け試着サービス。
一度に最大6点まで注文が可能で、1週間かけて自宅でゆっくり試すことができます。試着後は、気に入った商品のみ購入、気に入らなかった商品は返送することができるんですよ〜
私の住む地方では、サロモンを試着できるお店が皆無なのでたびたび利用してます^ – ^
サロモンのトレイルシリーズは3足目です、今回はキレイなブルーがとても素敵です。当然機能的にも大変優れていて、私のサイズ28センチも直ぐになくなるんですが、見つけた途端にprime wardrobeで依頼しました。なかなかいいシステムです。
アマゾン商品レビューより引用
嬉しい走りたい❗️
悪い口コミ
ソールの減りが早い
ロードで使うとソールが一気に減ります。
その感覚は履いてみるとすぐにわかりました。
ラグ(靴底の突起)の高さがあるので、ゴリゴリ突き上げがありやや不向きなんですよね〜
完全トレイル(山道)向き!
なので、私はロードが含まれる山行には絶対に使いませんw
過去にもサロモンのトレランシューズを5〜6足履きつぶしているんですが、週2くらい・1時間くらいのランニングに使用してだいたい1年ちょっとが寿命でしたね〜
”ソールの減りが早い”のは「SPEEDCROSS 4 」に限らず、トレランシューズ の宿命でもあります。
「SPEEDCROSS 4 」は山(トレイル)特化シューズ。まだ購入して半年なので寿命はまだわかりませんが、レビューを見るとやはり1年くらいという声が多かったですね。
街中や遊歩道とかメインで使っているから、ソールの減りが早いのは覚悟してたけど、半年弱の使用で右な母指球辺りはブロックが残り2mm以下になってしまい、早くも寿命近くに。
アマゾンレビューより引用
同じ様な使い方でも、前の4は2年半はもったから、明らかに耐久性は落ちている気がします。
軽さやクイックレースとか他の機能は気に入っているだけに、ソールの張り替えとかビブラム採用とか、もう少し耐久性や長期利用できる作りにしてもらえると、愛用しやすいんですよね。
山歩き、ウォーキングに使用しています。濡れたアスファルトはすべりますが、それ以外はグリップが良いです。何足か履いていますが、この手のソールは減りやすいのが欠点です。見た目。履き心地はベストです。
アマゾンレビューより引用
【注意】「SPEEDCROSS 4・5 」の選び方について
他シリーズよりも幅広に作られているため、ひとつ大きめのサイズがおすすめ
サロモン公式ページには「SPEEDCROSS 4 」、その後継「SPEEDCROSS 5」の選び方について注意書きがあります。
他シリーズよりも幅広に作られているため、ひとつ大きめのサイズがオススメ!
私も23.0cmのところ、23.5cm購入でちょうど良かったです。
通常着用されている Salomon サイズよりも大きめのサイズをおすすめします。
「SPEEDCROSS 4 」商品ページより引用
\当記事でご紹介した「SPEEDCROSS 4 」男性用はこちら/
\女性用はこちら/
\「SPEEDCROSS 4 」の後継・最新モデル「SPEEDCROSS 5」・男性用はこちら/
\女性用はこちら/
【まとめ】サロモン「トレイルランニング SPEEDCROSS 4 」はスノーハイクも泥道もなんのその
ここで一度まとめましょう。
私のサロモン”トレランシューズ遍歴”
→「トレイルランニング SPEEDCROSS 4(オフロード専用) 」でひとまず迷走が決着!
「SPEEDCROSS 4 」のメリット
- グリップが思った以上に効きまくる
- 雪山歩行にもけっこう使える(残雪期)
「SPEEDCROSS 4 」のデメリット
- サロモンのどのシリーズよりも”厚底”なのでどちらかというと登山靴寄り(ゴツめ)→しかし、ミドルカット登山靴の3〜4分の1以下の重さ
「SPEEDCROSS 4 」の口コミ
良い口コミ
- 安定のグリップ感、クッション性◎(インソールいらず)
- 雪道もガシガシ使える
- アマゾン「Prime wardrobe(試着サービス)」対象品、返品も無料でできて助かる
悪い口コミ
- ソールの減りが早い
サロモンの中でトレイルランナーに人気No.1「SPEEDCROSS 4 」、ぜひとも一度試してみて!
後継の「SPEEDCROSS 5」が絶賛発売中!なので「SPEEDCROSS 4 」は、在庫限り!
かなりお求めやすくなってます
他のメーカーよりも少しだけリーズナブルに買えるサロモン。
1年で履き潰すにしても納得したシューズを選びたいものです♪
私も6足目ということは、登山歴とほぼほぼ同じ年数…
トレランシューズ にはしょっちゅうお世話になり、毎年楽しくセレクトさせていただいています。
カラフルな色展開もワクワク^ – ^
フットワーク軽く登山・スノーハイクしたいよという方は、絶対オススメの一足ですよ。
\男性用はこちら/
\女性用はこちら/
\「SPEEDCROSS 4 」の後継・最新モデル「SPEEDCROSS 5」・男性用はこちら/
\女性用はこちら/
以上、『【レビュー】サロモン「トレイルランニング SPEEDCROSS 4 」はスノーハイクも泥道もなんのその』の記事をお送りしました。