こんにちは!高知県在住アウトドアライターのaimiです。
8月下旬の夏真っ只中、登山からも遠ざかってしまい体力がガタ落ち…(_ _).。o○
それもそのはず。四国の最高峰・石鎚山は2,000mに満たないのですよ!
つまりどの山を選んだとしても暑いんだよね!
悲しいかな。
たとえ体力があったとしても萎えるような暑さですもん。
トレーニングといえば、
- 夕方〜夜のサイクリングトレ
- ヨガ(室内)
のみですよw(大して体力つかわない…汗)
ということで、土曜日にいつもの山ラジオ「山カフェ」を聞いてると滝特集をやっているじゃないですか((((;゚Д゚)))))))
滝だっ!滝!
行くしかないということで、早速行ってまいりました♪
「稲叢山」洞窟コースは滝の宝庫!
私がブログで「稲叢山」をご紹介するのはなんと4回目!
初夏・6月オオヤマレンゲの時期
秋・紅葉の時期
冬・滝が全面凍結!の時期
特に印象に残っているのでは、冬に行った氷瀑ですかね〜
全部凍ってるのは、暖冬である最近では珍しいのかもしれません…
今回は、図らずも(⁈)きたことのなかった真夏です。
さてどうなるのでしょうか?
今回のコース…洞窟コース一択でした♪
稲村ダム登山口→四差路→山頂→四差路→(洞窟コースは滝が見どころ!)伝説の洞窟→大滝→(トンネルコース)一ノ谷林道(車道)へ→トンネル登山口【休憩込み3〜4時間程度】
※洞窟コースは地図上では「渓谷コース」となっています。
今回は周回ルート。
登山者は期待できないので車道は多分歩くことになりそう…汗
2年前のGWにきた時は、ダムに向かう方に拾っていただき1時間弱の車道歩行をまぬがれたんですよねw
ぶっちゃけこの1時間の歩行があるかないかで、この山行の満足度は大きく左右します(泣)
ただただつまらないのです!車道歩きは…((((;゚Д゚)))))))
自転車をデポしてもよかったんですが、今回は面倒になっておいてきてしまいました。
まさかあんなトラブルに巻き込まれるとは…予想しえなかった…
稲叢山(洞窟コース)の滝をひたすら撮影し、ビショビショ⁈涼を感じた休日レポート
夏の登山は早朝が勝負…ということで前日車中泊
前日は、中継地で車中泊をして土星を観察。
8月29日は ”南から南西の空で月齢11の月と 土星 が接近して見える。 月と土星の右には木星もあり、明るい3天体が集まっている光景が楽しめる。ちょうど宵のころに南中するので非常に見やすい。”
「アストロアーツ」より引用
素晴らしい光景に、1時まで起きててしまいましたが…5時には起床。
登山口の標高は、やはり少し寒いくらい。少しだけ秋めいてきましたよね
月の上にあるのが土星、右にあるのが木星。
テジロに囲まれて登山中止を考える危機
翌日、コーヒーを忘れたのに萎えるもポカリをがぶ飲みして出発。
塩分は必須ですからね。
久しぶりの登山にウキウキしてるとテジロの猛勢が((((;゚Д゚)))))))!!
テジロというのは清流にしかいない虫。
アブの大きいサイズくらいの、外観はハチそのものなんですが、これが近づくとチクチクと痛い。
「えええ…こんななの?今の時期」
ハッカ油の戦闘力はゼロ、ひたすら振り払いながら登山道に向かいます。
すっごく不快でしたよ
なので写真がありません。申し訳ございません…
登山道に入ると、いなくなってくれましたよ。
よかった…!
【スタート〜大小連なる滝〜伝説の洞窟】第1滝からフルスロットルなのが稲叢山なのだ
とにかく、さほど歩かず滝が見れる!登山開始10分で滝・滝・滝!
登山しなくてもOKなのが稲叢山なんです。
ピークハントせずに下るのだってありなんです。(実際そうしたことがある)
大満足の滝めぐりでした。
伝説の洞窟直下の大きな滝も見ごたえありましたね〜♪
山頂に向けては展望岩✖️2があるのですが、黒いズボンを履いていたせいかハチの攻撃に遭い、ゆっくりするることができず…
この展望岩の周辺は、シロヤシオツツジの木が多くてその時期は圧巻なんですよ٩( ᐛ )و
四差路で初の登山者に会う
四差路(すべてのルートが交差する場所)で本日初の登山者にあいました。
暗いうちに話し声がしていた方かな?と思いご挨拶。
やはりその声の主さんでした。
この時期は”やっぱり朝駆けや早朝登山に限る”とのことでした!(激しく同感w)
夏休みとコロナのダブルパンチで夜型になった方にもおすすめ!
(無理やり朝型に戻した人=私ですw)
いつもの倍の時間をかけて登り切ると、山頂付近は岩峰のお花が咲いています。
貸切でいいのですが、日陰じゃないので暑い…
【トンネル登山口〜稲村ダム登山口】つまらない車道歩きに花を添えるできごとが!
トンネル登山口が一番標高差がなくて楽なルートなのですが、そちらに下りようと思ったのは久しぶりの山歩きで少しでも距離を歩きたいがため。
でも暑さでバテバテでした…。短い方にすればよかった…。
でも今回、ご褒美があったんだよね!
そして私はこの時期、”ヤマジノホトトギスを楽しみに山登りをしている”と言っても過言ではありません。
可愛いですよね。幾何学的なデザイン(あまりない六角形というのもお気に入り)でわりと派手なお花ですが…
この日登山道にもあったんですが、虫が襲ってきて撮影できる状況でなかったので嬉しかったです〜♪
そして本日のハイライトは「シロホトトギス」を初めて見つけられたこと!
しかもす〜〜ごいたくさん!
山深い証拠ですね。車道なのにw
稲村ダムで間一髪!!ゲリラ豪雨に遭遇
なんとかだましだまし1時間歩き、稲村ダムに帰還。
おつかれ様でした!
車が暑くなる前におにぎりを食べておこうと頬張っていたら
ボツボツボツ…!!!
ものすごい音とともに一瞬であたりは真っ白に。
こんな兆候なかったので、びっくりしました。
すぐに車に入れてよかった…!
あと10分遅かったらびしょ濡れになったろうなと思うと恐ろしかったですよ。
この時期、天気が不安定になると雷もつきものなので。
すぐ横にいたツーリング中のバイクの方もびしょ濡れで気の毒でした。木の下に避難されてましたね。
まとめ:涼を感じるのに最適でしたがテジロに注意!お盆明けすぐは控えたほうがいいかも
- テジロの猛勢
- 予期せぬゲリラ豪雨
でどうなることかと思った今回の山行。
なんとか無事に終えることができホッとしています。
【おすすめ立ち寄りスポット】「瀬戸川渓谷」あめがえりの滝
ちなみに、このあと土佐町を代表する滝「あめがえりの滝」に寄ろうと思いましたが雨の名残があり滑るということで断念。
残念〜〜〜!!
瀬戸川渓谷は高知県屈指の紅葉の名所。
この日は天候も微妙だったので誰もいませんでしたが、秋は結構な人で賑わうんですよ。
以前記事を書いていますのでよかったら参考にしてみてくださいませ♪
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