こんにちは、高知在住アウトドアライターaimiです。
8月、とくれば花火大会!ということで行ってまいりました。
そして初のミラーレス一眼・花火デビュー♬
花火を撮影するのは、長年の夢でありました
よさこい直前のお祭りということでたくさんの人出も予想されますが、高知市周辺のものにくらべると穴場!
さらに前日に須崎の花火、同日に安芸市の花火大会などと重なったこともあって人が分散したのでしょうね(*^^)v
花火の前から行われているお祭り直前の16時に駐車場に向かうも、ガラガラで人がわいてくるのはこれからといった感じでした( `ー´)ノ
「いの町民祭・仁淀川花火大会」の当日プログラム
当日のプログラムは以下。
(伊野南サンシャインズ演奏・吾北清流太鼓演奏・伊野中学校吹奏楽部演奏)
17:35~17:55 みんなで踊ろうよさこい
20:00~21:00 納涼花火大会(1,000発)
16:00~21:00 仁淀川ふれあい市
汗だく覚悟!いの町の貴重な高台「加茂山」に登山&撮影ツアー
【今回の撮影場所】いの町「加茂山」(標高261m)とは
「いの駅」から歩ける貴重な低山、加茂山。
今回は公式駐車場にもなっている『すこやかセンター伊野』に駐車し歩きます。
登山口までは徒歩20分くらいでしょうか。
低山だから検索にかかるかな?と思い調べてみると・・・・
なんと記事がありました!参考にしていただけると幸いです。
美しい蝶や仙人(?)、そして仁淀川の大展望! 秋の加茂山ハイクへ
加茂山登山中、「キセキレイ」に遭遇
こんなに低い山なのに、登山道の横には沢が流れていてなんとも涼しげなんです(この日は暑すぎて見た目だけですが)
知らない花もちょこちょこ咲いています。
散歩コースにされている方も多いのか、ごあいさつすること数回。
汗だくで登っていると、すぐ野鳥に遭遇!
せっかくのミラーレス一眼カメラを手にしたものですから、もちろん反応します。
あ、野鳥です。ちょっと撮影してみてもいいですか?
セキレイの仲間、「キセキレイ」という鳥なのだそう。
すっごくかわいいです。
尾が長いのが特徴ですね★
もちろん肉眼では何色かなんて見えませんw望遠必須です。
黄色い腹、澄んだ声。
全長:20cm
屋久島以北の川や池沿いの地上にすみ、秋冬には南下するものもいる。
チチン、チチンと鳴く。
さえずり:チチチチッと細く鋭い声。食性は動物食で、日中は水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類などを捕えて食べる。また飛んでいる昆虫を捕まえるフライング・キャッチをする様子も観察される。
~「日本野鳥の会」公式ホームページより引用
永田小屋に到着、ベンチでくつろぐ
山頂に近づくと小屋が見えてきました。「永田小屋」です。
いの町在住の永田さんが管理されているとのことで、その名がついたようですよ。
小屋の前のベンチでひと休憩していくことに。
こちらの小屋、最近まで人気があったようで草もきれいに刈られています。
ログハウスを左に進むと、すぐに第1展望台!
第1展望台からの景色に歓喜!高知市、さらには仁淀川河口までが一望
第1展望台にはアスレチックのようなあそび場もあり、平らで開けています。
ベンチもありますよ(#^.^#)
そして何より、南側ぜ~~んぶ一望できます!
第1展望台へ移動、撮影準備
第2展望台は会場である「仁淀川橋」(北)側が全く見えません。
ですので撮影に適しているのは第1展望台ですね。
移動開始!そろそろ暑さも限界(>_<)
飲んでも飲んでも汗になる・・・・
ビールが待ち遠しくてたまりませんw
撮影場所を確保したら、焼き肉とビールでのどを潤す
どうやら貸し切りのようなので、焼き肉を焼くテーブルを占領(^.^)/~~~
まずはノンアルで乾杯します!
ぬるいと困りますし、お店なんてありませんから登山用の本格的保冷バッグ持参ですw
ビール3・4本余裕で入るので、重宝していますね。
今回の撮影方法について
花火の撮影に必要なもの
三脚
ミラーレスは軽いとは言われていますが、コンデジよりは格段に重いですからある程度重量のあるしっかりしたものを選びましょう。
今回、撮影仲間にすすめられたベルボンの三脚を買いました。
レリーズ
レリーズ。
今回忘れてしまったんですが、夜景撮影や花火撮影には欠かせないものです。
なくても何とかなりはしましたが、今回は手ぶれ補正機能にずいぶん助けられました…汗
一眼レフカメラ
言うまでもなく、一眼レフカメラは必要です。
花火は枚数撮ってなんぼなところがあるので、2〜3枚のメモリーカード・バッテリーの替えがあると安心。
100枚撮ったとしても使えるのは1ケタとか‥‥苦笑
純正のバッテリーは高価ですので、充電機付きの「ロワジャパン」のものが安心です。
撮影方法
「ライブコンポジット機能」を活用
オリンパスPENグレード以上のカメラに搭載されている「ライブコンポジット(比較明合成)機能」。
本日はこの機能をフル活用して撮影していきます。
「ライブコンポジット機能」とは…
背景の明るさを変えず花火や星などの光跡の変化を観察しながら、複数枚を合成した1枚の画像に記録することを言います。
もちろん合成はソフトを使ってもできますが、このような便利な機能はオリンパスにしかついていないのでぜひ活用したいところ!
「ライブコンポジット撮影」の設定方法
1度覚えておくと簡単なので、流れをざっとご説明。
①「コンポジット撮影設定」をする
Mモードでシャッター速度を「LIVECOMP」にします。
②シャッターボタンを一度押しピントが合っているか確認
花火が始まってからピントを合わせるのでは遅いので、花火が上がるであろう場所に100分割のマスを合わせておきましょう。
もちろん微調整は始まってからになるわけなんですが、明るいうちにできることはやっておくのが大事。
あらゆる写真コンテスト出品物は「どんなに構図が素晴らしくてもピントが合っていないとボツになる」、と聞いたことがあるので念入りに。
いつかコンテストに出せたら…と思いいまから練習です!
花火の撮影開始!初撮影ははたしてうまくいくのか?
第1弾は下段から
時刻は20時。はじまりましたよ~♪
第2弾は展望台から
前半を終え不完全燃焼の私たちはさらに高台を目指し、10mの展望台へ。
結構な高さの雑草に視界を阻まれ悔しかったのと、ラストのナイアガラを見たいがために…
雑草が一番元気な時期なのでしかたない…
目の前にある大きな1本の木ばかりは何をどうやっても視界から消えることはありませんでしたが、アクセントになってくれるシーンもあり「動かせないものをどう撮るか?」という前向きな考えに変わりましたww
大満足!
すばらしい展望に恵まれた加茂山山頂からの撮影ツアーなのでした( `ー´)ノ
まとめ:「いの町民祭・仁淀川花火大会」高台・加茂山からの撮影オススメです
標高200mでもかなりの高度感があり、お手洗いも装備&ベンチもある。
そして人も少ない…加茂山最高でした!
もちろん川沿いで見てもすずしいのだろうけれど、下界よりは3~4度は低いので夜はかなり涼しかったですよ。
昨日は #いの町民祭仁淀川まつり へ。
加茂山への約40分の軽登山ののち、第1展望台から撮影。
風がなく煙の滞留に難儀しましたが、無事に一眼・花火撮影デビューがはたしました(*^^)v
ここからの仁淀川河口までのながめは最高!
夏は暑すぎるので、冬の空気の澄んだ日にまた訪れたい場所です。 pic.twitter.com/HbUKqjyln4
— aimi@高知アウトドアライター (@aiaiminini) August 5, 2019
人が少ない、穴場のエリアをお探しならこちらの花火はかなりおすすめ★
『「いの町民祭・仁淀川花火大会」OLYMPUS ミラーレス一眼 “OM-D E-M5 MarkII”で撮影ロケ!』の記事をお送りしました。
関連記事
【高知県いの町】アサギマダラが飛び交う”加茂山”で秋の低山ショートTRIP
この記事を書いた翌年2020年の秋、アサギマダラがたくさんやってきている加茂山に再度登りました!
秋の花も楽しめて、より空気が澄んだ景色を楽しむなら秋もおすすめ。
オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mmの作例!〜大満足してます
私が所持しているカメラの作例です。
滝も三脚なしでスローシャッター撮影可能ですし、防塵防滴もバッチリ。
大変満足しています。
ニホンリスに逢いに行くスノーハイクin中津明神山 【高知県仁淀川町】
花火大会の半年後、リスの撮影に成功!
本記事で撮影成功した「キセキレイ」よりもはるかにすばしっこくて、難儀した撮影レポですw