こんにちは、アウトドアライターのaimi(@shikokunoyama)です。
最近キャンプブームがきていますが、「初めてキャンプに行く人がハマるかどうか?」って第1回目が重要になったりします。
そうそう思い通りにいかないのが初キャンプなんだよね。
そんな友達をキャンプに連れて行くにはどうすればいいか?
頭をひねった結果を記事にしていきたいと思っています。
【初心者でも無理なく】キャンプ好きになってもらえる10つの方法とは?
まずひとつ覚えていていただきたいのが、心構え。
あなたの価値観を押し付けない、それが一番重要なんですね。
キャンプ好きになってほしい!!
というアツ〜〜い気持ちはあっても、思い通りに行くかどうかなんて人それぞれ。
そのことを念頭に、ひとつずつ見ていきましょう♪
①暑さ・寒さ対策は万全に
なるべく真夏・真冬のキャンプは避けましょう。
私の経験上…寒さも暑さも初心者が対応できるケースってまれです_φ( ̄ー ̄ )
自分もそうでした。装備不十分で一睡もできなかったこともあります。(夏・冬両方経験あり)
最悪その時期しかキャンプできない・予定が空いていないという場合でも、暑さ・寒さ対策は万全に!
<おもな暑さ対策>
- 電源サイトに冷蔵庫を設置。飲み物をキンキンに冷やす
- 電源サイトに扇風機を設置。風を当てることで涼しく過ごせる
<おもな寒さ対策>
- 電源サイトに電気毛布を設置。寝袋の中はポカポカ
- 薪ストーブをたいて、暖気をテントの中に封入!
- 薪ストーブの暖気をファンで効率よく回し、テント・タープ内を温める
②清潔感がある、高規格キャンプ場をねらう
最近ですとホームページを持っているキャンプ場も数多くあるので、設備紹介のページをなめ回すようにチェック!
「なっぷ」というキャンプ場予約サイトにはレビューもありますし、グーグルマップにも星☆の数で評価が書かれています。
とくに女性はお手洗いが清潔じゃないと抵抗を示す方が多いです。(私もそう)
ほかにも
- 防犯面(管理人の有無)
- 清潔さ
- トラブル時の対応
- ゴミが捨てられるか
などなど、高規格サイトをわざわざ予約するのには理由があったりします。
これは値段に比例するものではないので、わりと難しいところなんですが(苦笑)
野生の勘(!?)をはたかせて、予約しましょう!
③分担をざっくり決めておく、もしくはお任せにしてもらう
初めてのキャンプに行く際は、お友達も持ち物がわからないでしょう。
車がなかったりしたら、荷物が膨れ上がるのもこまりますよね?
そんな時は思い切って…
明日のキャンプは何も持ってこなくていいよ!
食材はキャンプ場で頼むし、テント・シュラフは借りるからさ!
と言ってあげましょう!
これならグッとハードルがさがるはず!
食材を注文できるキャンプ場は結構あります。(前日までに予約のところが多いので注意)
事前買い出しも必要ないですし、重い荷物も運ばなくてよい。
時間の大幅カットにもなるのでオススメですよ〜( ^ω^ )
④準備は最低限ですむような段取りで
大人数で泊まれるテントを持っていない場合は、思い切ってレンタルしちゃいましょう!
「小川キャンパル」などの高級テントですと高く感じますが、一流メーカーの高級テントが試せる!と思ったら安いのかもしれませんね。
なかなかそんな機会ありませんよ〜?
私もmyテント持ってるけど、たまには他のテントも試したくなるしw
割り勘にすればそんなに高くはならないはずです。
「そらのした」でレンタルすると、4〜5人用テントが9,800円とありますから、ひとり2,500円くらいにはおさまる計算ですね。
⑤テントにこだわらず、バンガローでも
天気予報が微妙だったり、寒い・暑い日だったら…
思いきって冷暖房完備のバンガローに切り替えてみてはいかがでしょうか?
テントと違って、宿泊料・キャンセル料が高くなったりとデメリットもありますが、直前で空きが出たらラッキーですよね。
天気が悪い=キャンセルする人も多いってこと!
ラッキーなことに直前割がきいたりすることも?
バンガローの中にコタツがあったり、ベッドがあればシュラフいらずです。
かえって節約になる場合もあるかも。
⑥デイキャンプでもいいじゃない?
泊まるのはハードルが高いよ!という方も多いと思います。
そんな場合、「泊まらないキャンプ」はいかが?
キャンプ場のホームページや、「なっぷ」などの予約サイトを見てみると「デイキャンプ料金」という料金体系を持っているキャンプ場がほとんどです。
四国の「マリンパーク新居浜キャンプ場」ではテーブルの場所代として500円、とありますね。
一般的には「テントの場所+入場料」合わせても宿泊より安くなる計算になっています。
明日は
- 仕事が急に入った…
- 予定があって帰らないといけない…
- 天気が悪そうだ…
なんて時にも使えるワザなので、覚えておくといいかも♪( ´▽`)
⑦ぜったいに電源サイト
①でもあげさせていただいた暑さ・寒さ対策のほかにも…
・PC開けて仕事をしたい!
・2時間たっぷり映画を楽しむ!
⑧ピークシーズンは外す
ピークシーズンのキャンプ場は、無法地帯になってしまう場所も残念ながらございます。
特に都会から近いところは、来やすさもあってか
- 夜遅くまで騒いでいたり
- 音楽を鳴らし放題
- 花火をしていたり
- ケンカが起きたり…(2度遭遇したことあります。怖いですよね、しかも一度巻き込まれて知り合いが殴られたことがある。顔面が腫れて大変そうだった…)
そういう方が多いのも現実です。
最悪、夜寝れないなんてことも(泣)
ですので、なるべく人が少ないシーズンを狙って行った方が静かにキャンプが楽しめますよ。
一般的には夏以外、です。
⑨近くに日帰り温泉施設のある場所にする
キャンプ場に温泉が併設されているのが一番ですが、されていない場合は事前入浴してからキャンプ場に向かうしかありません。
キャンプ場内の施設に「シャワー」ってのもありますが、あれ個人的には使ったことないんです。
なんか使う気が起きなくて…。
せっかくの遠出で疲れをとりたいと思いが強く…_φ( ̄ー ̄ )
そういう方も多いのではないでしょうか?
そして、キャンプ場に着いたらお酒も飲みたいしねえ〜
逆にしてもいいですが、そうなるとだるくて行くタイミングを失いますw
飲酒運転は絶対にダメですし!
温泉が近いキャンプ場を選ぶと、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)がグッと上がるキャンプになりますよ♡
最近訪れた高知県の「ONIWA」というキャンプ場は、飲んだ後に温泉送迎サービスがあってぶったまげましたw
⑩なるべく買い物が気軽にできるエリア
キャンプ場って
方程式がありますので、歩いてすぐコンビニ!って場所はまれですよね。
スーパーや商店が近くにあっても早い時間に閉まってしまったり。
ですので、やはりキャンプ場内・もしくはその近くで足りないものがそろえられると嬉しいですよね。
私もおっちょこちょいなので、忘れ物はしょっちゅうするんですが…
地方の小さな商店にお金を落とすのも、イイことなので(忘れ物を正当化w)。
あえて、食材は現地調達するのもアリ!
ちなみに私の住む高知県では魚が美味しいので、現地で安い魚を買ってきてたらふく食べてます。
まとめ:天候不良で無理してやっても好きになんてなってもらえせん。ゆるく気負いなく楽しむのが吉
ここで一度まとめましょう。
①暑さ・寒さ対策は万全に
②清潔感がある、高規格キャンプ場をねらう
③分担をざっくり決めておく、もしくはお任せにしてもらう
④準備は最低限ですむような段取りで
⑤テントにこだわらず、バンガローでも
⑥デイキャンプでもいいじゃない?
⑦ぜったいに電源サイト
⑧ピークシーズンは外す
⑨近くに日帰り温泉施設のある場所にする
⑩なるべく買い物が気軽にできるエリア
本当にはじめてならあまり考えず、バンガロー泊や日帰りをオススメしますよ♪
ゆるく、気負いなく行けるのがキャンプのいいところなんですから。
それを否定しちゃ本末転倒ね…
この記事を参考に、安全に楽しんでいただけたら幸いです。
以上、「【初心者でも無理なく】キャンプ好きになってもらえる10つの方法とは?」の記事をお送りしました。
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私は登山もするのですが、登山用品にはハイスペックなものが多いです。
とくに寒さ対策は、登山メーカーのもので身を固めるとバッチリかと。
キャンプする前に登山用品店ものぞいてみると、選択肢がグッと広がりますよ♪
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