こんにちは、アウトドアライターのaimi(@shikokunoyama)です。
女性のソロキャンパーが増えているということで、私もそのうちの1人なのですが…
これから始めてみたい!
という方からもメールをいただくことも多いので、記事にしようと思いまして!
この記事は「女子」ソロキャンプということで、女性ならではの視点も交えつつ書いていきますのでよかったら参考にしてみてくださいね♪
女子ソロキャンプのメリット・デメリット
メリット
行きたいキャンプ場に行ける
私の行きたいキャンプ場はやはり、ソロ向けの場所が多いです。
ですのでファミリーがいっぱい行くような場所には行かないんですね。
たまにグループキャンプなどでそういう場所を探さないといけない場合は、ソロではいけない絶景の場所を選んだりもします。
それはそれで新鮮なんで楽しいんですけどね!
自由にすごせる
ソロキャンプ=とにかく自由!!!
- キャンプ場にチェックインする時間はいつだって良い
- チェックアウトもゆっくり
- チルアウト(スイッチオフにして、とにかくくつろげる)
- 観光スケジュールも自由
うれっし〜!ヒャッハ〜〜〜!
今となっては、誰かとのキャンプは気を使ってしまい疲れると感じることも?
すごい感覚になったものだ…
でも、「お一人様焼肉」「お一人様カラオケ」となんら変わらないですけどねえw
ちなみに私は焼肉→アリはありだと思いましたが、カラオケ→ナシだと思いましたw
声が枯れる。
災害の時に役立つ
ソロキャンプは、絶対にすべての人に経験しておいてほしい!
そう断言できるのは、災害のとき。
サバイバルスキルを持ってると持っていないでは、ぜんぜんその場でできることが違います。
例えば、プライベートスペースのない体育館で壁でダンボールを作っている光景をよくテレビで見かけると思うんですが…
ダンボールの支給も、全員分あるとはかぎりません。
そういう場合はテントを張ってしまえばGOOD!
壁があるだけでも、着替えや就寝時に気になりません。
あとは、インスタントの食事が続いた時。
缶詰をいくつか持っているだけでも具が増えますし、多少なりとも栄養バランスも良くなります。
2020年春は、新型コロナウィルスの流行でもしも地震で避難所にいたら…と考えることがあるんですが。
・ウェットティッシュで毎回便器を除菌→一人あたりの時間がかかり大行列が予想される
・間に合わない人が出る→携帯トイレは各自持っている必要
トイレ問題ひとつとっても、こういう想像が容易にできるので…
やはり1人でも生活できるくらいの備えは必要だなと。
新しいギアを試してニヤニヤできる
新しい製品を買ったらフィールドで試したい!
そんな時に友達や家族とのキャンプだとゆっくり試せなかったりもします。
特に私の場合はブログのネタになったりもするので、
- 写真をたくさん撮ったり
- 何パターンか使用感を確かめたり
- 昼・夜の気温での変化をみてみたり
もしたいです。
なので、ゆっくり試すならひとりがいいんですよね〜♪
「(撮影時などに)これ持ってて」要員(私の場合おもに夫)がいないのはちょっと不便な時もありますがw
デメリット
全部自分でやらないといけない
ソロキャンの最大のデメリット。
全部自分でやる!
荷物を運んでくれる人がいないので、クルマを横付けできないキャンプ場だとあら大変…!
何往復もしなきゃならないなんてことも?
「荷物入れワゴン」があると、往復数は減りますが持っていません…
私はクルマに自転車を積んで出かけることも多く、ひとり装備でも結構パンパンだったりもします。
もちろんミニマムにもできるんですが、久しぶりのキャンプだったりすると荷物が多くなる傾向に…汗
・ランタン→LEDライトでももちろん十分だけど、ランタンの炎はあたたかく目に優しい(かさばる)
食べ・飲み過ぎ注意
ひとりだからといって飲みすぎてしまうことが多々あります。
その理由は
- アルコール度数の高いものを飲む傾向(だいたい夜は寒い)
- だらだらと飲むので、酔いに気づかない
食べ物も、適量がわからず作りすぎることも。
次の日に回せるものは回します。(夏は腐敗の心配があるのでしませんが)
最近のお気に入りは、シーフードミックスで現地調達の野菜をちょっと入れつつの、アヒージョ。
次の日にはシーフードラーメンやパスタに変身させるのがマイブーム٩( ᐛ )و
「山と食欲と私」シリーズにはかなりお世話になってます…簡単すぎて美味しいから重宝してますね〜♪
寒い日でも焼きトマトなどで、栄養も取れるだけ取ります。
ひとりだからといってそこは妥協しません。
シェアできない
大人数で食べる料理はなかなか選択しませんが、キャンプといえばやはりそういう食べ物にあこがれます。
ダッチオーブン・パエリアや、ピザ、スイートポテトetc.
でもそういうのは、そういう機会にやればいいだけ。
ひっそりとインスタントラーメンを食べる。
これでじゅうぶんにおいしかったりもします(_ _).。o○
すべてソロ用アイテムに買い換えたい衝動に
キャンプをはじめて10年くらいになりますが、ソロキャンにシフトしてきたので…
すでに売り払ったものの中に
- ステンレスダッチオーブン10インチ
- 大型焚き火台
などがあります。
グループキャンプに行く際はご一緒させていただく方が持っていたりする時が多いし、いらないかな、と。
あとほぼ行かない大人数キャンプのために、部屋を占領しているのがなんだか…と思い。
メルカリで結構いいお値段で売れホクホクですw
キャンプ用品は値崩れしないのが、いいんですよね!
割高になるキャンプ場も多い
ソロ料金を設けているキャンプ場ってほとんどありません。
ほぼ
- テント1張り●●円
- タープ1張り●●円
- 1サイト●●円
というパターンが多いですね。
それに入場料が1人●●円という感じで、課金されます。
ですので、だいたいソロは割高になるパターン…
まともに食らうと3〜4倍(家族4人と変わらないくらい)の料金になるところも⁉︎
それは仕方ないことなんですが、ソロキャンプブームなこともあってソロ料金を設けるキャンプ場も増えてきた印象です。
私の実家にも近い「山梨県道志村」あたりはソロキャンのメッカということもあって良心的な値段のところも多かったですね〜♪
私の住む四国でも、わりと良心的なところが多い印象。
防犯が心配
女性はやはり防犯に気を使わないといけません。
どこそこにテントを張っていいわけじゃありませんし、なるべく早い時間にキャンプ場について、治安を確かめておくのも大事。
暗くなると雰囲気が一変するところがほとんどですから、気をつけましょう。
詳細は以下の記事にも書かせていただきました。
まとめ:ソロキャンプの「チルアウト」こそ、最大の精神安定剤
ここで一度まとめましょう。
<女子ソロキャンプのメリット・デメリット>
メリット
・行きたいキャンプ場に行ける
・自由にすごせる
・災害の時に役立つ
・新しいギアを試してニヤニヤできる
デメリット
・全部自分でやらないといけない
・食べ・飲み過ぎ注意
・シェアできない
・すべてソロ用アイテムに買い換えたい衝動に
・割高になるキャンプ場も多い
・防犯が心配
デメリットの方が項目多いじゃん!
サイッコーに幸せになれますよ♡
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