こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
あの登山アプリ「YAMAP」が2019年初旬、新しいサービスを始めました!
その名も「YAMAP登山保険」!
内容を確認すると、先日ご紹介した”楽天超かんたん保険”のような「ライト登山者向けの保険」よりひとつ抜きんでてるかな?と個人的には感じました。
では内容をご紹介していきますね。
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【お知らせ】2022年10月まで!「YAMAP」まごころ少額短期保険株式会社の代理店契約終了
2022年10月31日をもって、株式会社ヤマップはまごころ少額短期保険株式会社との保険代理店契約を終了いたします。
YAMAPより引用
※ これまでヤマップは、まごころ少額短期保険株式会社の保険商品を代理店として販売しておりました。
2022年10月7日、YAMAP保険加入者にお知らせが。
すでに入られている保険加入者は、継続して続けられますが、新規加入者は「まごころ少額短期保険」と直接やりとりして欲しい旨が書かれています。
これにより、2022年11月より、「YAMAP登山保険」は実質無くなることになりました。
ご確認の程よろしくお願いします。
ほか、山岳保険をご検討の方は以下の記事をご覧ください!
>>【チャートdeチェック】山岳保険、どれに加入すればいいの?YesNoでかんたんにわかるチェック表
「YAMAP登山保険」の詳細
「YAMAP登山保険」の中身は大きく2つに分かれており
- レスキュー保険 30日480円(1日あたり16円)
- レスキュー保険+ケガ補償セット 30日880円(1日あたり24円)
とくに「レスキュー保険」の「救援者費用」が300万円まで保証されている件は評価が高いですね。
こちらは以前ご紹介させていただいた「3大山岳保険」の「モンベル」や大手の補償額に相当します♪( ´▽`)
「ココヘリ」と合わせれば、遭難捜索に関しての心配はほぼなくなりますね!!
管理している「まごころ少額短期保険株式会社」って聞いたことないけど大丈夫?
ほかの山岳保険と比べて気になったのが、「YAMAP登山保険」を管理している保険会社。
「まごころ少額短期保険株式会社」?あんまり聞いたことないなあ。。。。
ということで少し調べてみました!
2008年に設立された総合保険会社。
おもに生命保険を扱っていて、さいきん主流の「代理店を通さない個人・企業向け」に特化した会社です。
新しい会社ということもありしばらく赤字経営が続いていましたが、キャッシュフローは改善され直近2年間は黒字。
資本金2億5,250万円と小さな会社ではありますが、バックにはフランス再保険公庫※(フランスの国営会社)がついており、何かあった時でも安心。
小さいながらもきめ細かいサービスができることから、評判があがってきている保険会社。
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ほかに月額払いができる「ライト登山者向けの山岳保険」比較表
ほかのライトな登山者向け山岳保険「Yahoo!ちょこっと保険」「楽天アウトドア保険」と比較してみました。
YAMAP保険 | Yahoo!ちょこっと保険 | 楽天アウトドア保険 | |
---|---|---|---|
管理保険会社 | まごころ少額短期保険株式会社 | 三井住友海上火災保険株式会社 | 三井住友海上火災保険株式会社 |
月額 ※私がオススメするベストプラン | レスキュー保険+ケガ補償セット 30日880円 | 山大好きプラン330円 | 標準コース330円 |
支払い方法 | クレジットカードのみ | PayPayに要登録、クレジットカードひも付け済のYahoo!会員なら入力なしですぐ提携可 | クレジットカードのみ |
入会金 | なし | なし | なし |
救援者費用 | 300万円 | 100万円 | 200万円 |
死亡 | なし あくまでレスキューに特化した保険 | 100万円(山大好きプランの場合) | 100万円(標準コースの場合) |
賠償責任保険 | なし | なし | なし |
携行品補償 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
海外対応 | なし | なし | なし |
家族割 | なし | あり 夫婦型:570円 家族型:1070円 | あり 夫婦型:550円 家族型:1060円 |
冬山・クライミングなどの危険行為 | ○ | ✖️ | ✖︎ |
YAMAP山岳保険=「ライト登山者向けの保険」ではひとつ抜きん出ている理由?
「YAMAP」は登山者向けのアプリの会社。
「YAMAP保険」はライトな登山者の保険ではありますが、他よりひとつ抜きん出ています。
やはり、
- 救援者費用が300万円であること
- 冬山・クライミングなどの危険行為も補償範囲
- 月額払いに対応
が大きいです。
年額にすると「8,800円」となり3大山岳保険に迫る金額ですが、
1年のうち登山をするのは数日だけ!
と言うならば山に行く時だけ”ピンポイント”に入れる月額の「YAMAP登山保険」を検討すべき。
節約できますよ♪
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クチコミ
まだ始まったばかりのサービスなのでクチコミは少なかったですが、掲載させていただきます。
2019年9月現在、30日無料キャンペーンやってます( ^ω^ )※2022年3月現在は終了しています
登山保険に加入。
あとは晴れろ。台風来るな。今だけ30日分プレゼント|YAMAP登山保険(山岳保険) https://t.co/oeYS5qT9mj
— さるぼぼ_どっか歩きたい (@mot_sarubaby) September 2, 2019
YAMAPの保険もう一か月延長するかな。Yahooのはちょっとだけ高いし。
— かめれおんるみぃ (@Peak_Bandit) August 25, 2019
あと、2つの保険とサービスでフル補償されている方。
これならもう完璧です(隙なし)。
- 「jRO」で救援者費用最大550万
- 「YAMAP登山保険」の救援者費用上乗せ300万
- 「ココヘリ」で発信機を持ち捜索時間短縮
ただしYAMAP登山保険は携行品補償がないので、高級カメラを持って登山するという方は「モンベル保険」などの方がいいかも。
残念だけど…
ワイが加入してる登山関係の保険等
jRO(日本山岳救助機構)
YAMAP登山保険
ココヘリ(会員制ヘリコプターサービス)— たつや (@Tatsuya_niki) August 13, 2019
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まとめ:「YAMAP登山保険」はライト層にもベテラン層にもかゆい所に手が届く保険!
3大保険でご紹介した保険でさえ「モンベル」以外は携行品補償がありません。
ライトな登山者向けのプランといえども、そのスキマを埋めるにはベテラン登山者も考える余地がありますよ。
前述したとおり、最近アルプスでは盗難が相次いでいます。
「自分のギアが新しい・絶対盗まれたくない!」というならばフル保険をかけていくのも最大のリスク管理だと思いますね。
悪質な犯罪はしっかり盗難届を出して、対処しましょう!
10万円までなら戻ってきますしね!
多少お金がかかりますが、楽しく安全に山を登り続けるには必要経費なのですよ( ^ω^ )
以上『「YAMAP保険」の詳細と口コミ・まとめ』の記事をお送りしました。
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