こんにちは、アウトドアライターの(@shikokunoyama)です。
先日、冬のシーズンオフ・格安料金で「大月エコロジーキャンプ場」に宿泊してきました!
なんと1サイト1,000円!(通常料金・3,000円のところ)
嘘じゃ〜ないですよ、ご覧になって見てみてください(๑╹ω╹๑ )
夏は騒がしい、柏島エリアも冬なら静かだろう…ということで意気揚々と向かいましたが…
まさかの貸切!連休前だというのに…
さすがに冬キャンは変わり者なのか??
いやいやそんなことはない…
今流行ってるし…
年末キャンプはどこもいっぱいだったよ?!
「大月エコロジーキャンプ場」のGOODなところ
①海が目の前!徒歩3分でスノーケルができるプライベートビーチ
「大月エコロジーキャンプ場」場内=宿泊者しか入れないエリアなので、事実上プライベートビーチになります⭐️
肉眼でも魚が泳いでいるのが見え、真っ青。
海と空の境界線がわからなくなるほど!
しかし高知の夏キャンプといえば、大にぎわい。
ハメを外す人もわりと多いんですが…_φ( ̄ー ̄ )
でもこちらなら「有料キャンプ場(しかもちょっと高知ではお高め)」ということもあり、管理徹底されているので著しくマナーの悪い人は現れないでしょう。
その理由に「国立公園内」で厳しく管理されていることが挙げられます。
案内時に「花火・釣り禁止」と言われるんですが、自然にやさしくない行為は罰せられることもあるので注意が必要ですよ。
②温泉が車で5分
車で5分ほどの場所に「ベルリーフ大月」というホテルがあり、温泉が600円(ミニタオル付き)で利用できます。
キャンプ場の管理ホテルがこちらになるので、一度は電話をかけることになると思うのですが…
その際すすめられると思いますよ!
特に宿泊者の割引などはありませんでしたが、このお値段でタオル付きなら高くないですね。
露天風呂はなかったですが、サウナがあって気持ちよかったです。
21時までというのもうれしい(๑╹ω╹๑ )
③薪がいらない?!流木や枯れ木を拾ってサバイバルキャンプができる
私が行ったのが冬だったからかもしれませんが、乾燥した良質な流木がたくさん手に入りました。
波打ち際に大量にあります。
この資源に目をつけないわけにはいきませんw
けっきょく薪割りが面倒になったのもあり(疲れる)、ほぼ持って行った資源は使いませんでした…(_ _).。o○
ただし、雨の日や雨上がりは濡れていて燃えにくいと思うので、あてにしないほうがいいかも。
④満点の星!
今回のキャンプは新月だったため星は少なめでしたが、それでも結構見えました。
まんまるなお月様を見ながらしっぽりと焚き火。最高です。
⑤野鳥のさえずりで目覚める朝
キャンプの朝は日の出とともに起きます…でも冬はどうしても寝すぎちゃいますねw
なんせ日の出7時ですもん( ◠‿◠ )
いっぽう、夏は暑いので早めに起きちゃうかもしれません。
でも山間サイトのため幾分、日の出時刻は遅いのかも?
ちょっと得した気分です。
ちなみに私が起きたきっかけはボート(釣り船)の音でしたw
そのあとチュンチュンと野鳥の声。
⑥芝生サイトが気持ち良い
テントを張る時も、そうでない時も
- クッションになってくれたり
- こころなしか、断熱効果も?
- そのままゴロンと寝転がれる
といろいろ嬉しい芝生。
有料サイトはこういう配慮がここちよいですよね。
次の人も気持ちよく使えるよう、芝生を焦がさないようにするには「防火シート」を敷くのをオススメしますよ。
⑦買い出しは近くの「道の駅大月」で旬の地魚・野菜が格安で手に入る
キャンプ場から約5kmのところに「道の駅大月」があるので、閉店する前(17時まで)に絶対にのぞいてみてください!
めちゃくちゃ新鮮な地魚がすっごい安く手に入ります。
いつもは
お刺身なんて贅沢!
という私もこの日ばかりは財布の紐が緩み、ブリを500円ぶん衝動買いw
普通この値段じゃ〜〜買えませんね。
なのでチェックインはなるべく早めに、ということになりますね。
2人用の小分けのものも売っていますので、種類を楽しみたいと言う方にもうってつけ。
それにしても美味でした〜〜脂が乗りまくってますw
最後に冬スイーツ代表・焼き芋の写真を置いておきますね。
「大月エコロジーキャンプ場」のこれはちょっと…なところ
①夏、蒸し暑すぎる
これは想像の域でしかないのですが、たぶん…というかぜったい夏は暑いですw
各サイトの評価にも、
- 「暑い」
- 「湿度が高く洗濯物が乾かない」
- 「湿度が高いから?ムカデが出る」
ですので我慢せず「バンガロー(冷房付き)」を借りるか、暑かったら海にすぐ飛び込めるような心意気は必要かも♪( ´▽`)
海から上がったらシャワーもありますので、そのところは安心です。
仕上げは温泉で〆!
もちろん夏ならではのイベントもあるようで…
- そうめん流しイベントがあったり
- 土佐清水市の花火が見えたり
いいこともあると思うのでその時期は要チェックです。
②近くにお店がない
「お酒を買い忘れた、食材が足りない」といった場合には近くに商店が全くありません。
私はずいぶん手前の「四万十市」(30km以上先)で買い出しをしましたが、大月町の街中でも凝ったものを売っているお店がありません。
- あのスパイスが必要!
- あのこだわりのお酒が!
という場合は事前に持っていくようにしましょうね( ^ω^ )
私は「道の駅大月」で魚を揃えた以外、大月町では何も買いませんでした(汗)
どうしても買い忘れた場合は…こちら!
キャンプ場を利用した感想
海が目と鼻の先、設備も綺麗にたもたれているので海水浴に最適
今回バンガローは利用しませんでしたが、1棟のプライベートスペースも保たれていますし4人集まれば、1人2500円程度で泊まれるので非常にお値打ちかと!
カヌーなどの道具も借りれるので、本当に手ぶらでもかなり遊べる場所。
ちかくに自然を満喫できる場所も多いですよ〜
冬の方が旬の魚が多いため、地魚を求めるなら秋冬がベストかも?
今回大月町を訪れたのは「イカの一夜干し」目当てだったんですが、そのお店が開いてなくて(涙)
しか〜し…最終日に開いてたので無事に購入することができました!
これについては別途記事を書こうと思っています。
あとはやはり、ブリ・ウツボ・カツオetc.
高知を代表する冬の魚がなんでも購入できました。
胃が足りませんのでまた来ようと思います_φ( ̄ー ̄ )
寄り道も美味しいお店がいっぱーい!
こんなに素敵な人気エリア…だからこそ、できればシーズンオフを狙おう
近年の大月町「柏島」ブームもあって、夏はマナー違反の車・人が増加傾向。
オンシーズンに行かれる方もそうでない方も。
マナーを守って利用しましょうね!
私は泳いだりしないので、夏以外に行きますが…
柏島!こんなに綺麗な海なのに!日本の若者のマナーが悪いせいで、こんな立て札 pic.twitter.com/mHnz7knfEV
— 鴨ネギ (@jwdmpatg635) August 29, 2017
綺麗で最高なビーチですが、利用する者のマナーの悪さが残念過ぎる。
海水浴客の間を縫って、波打ち際まで来るジェットとか初めて見た‼︎
危険過ぎるよね?常識ある頭で考えればわかるよね?周りは全員白い目
毎年の恒例行事になりつつある柏島へと来る観光客の質が悪い件。地元の人間だけではなく、柏島に魅力を感じ柏島へと毎年来る良識ある観光客まで苦言のツイートや記事を目にする。
有名になることに誰も反対はしない。でもマナーは例え四国の僻地であろうが守られるべきはずだ。なのでゆったり楽しむならシーズンオフに限りますよ!
地元の方を残念にさせる出来事が増えているようです。
マナーを守って利用しましょうね!
「大月エコロジーキャンプ場」のアクセス・詳細
【住所】高知県幡多郡大月町大字周防形500
受付時は、「ベルリーフ大月」に要・TEL連絡→ 0880-74-0222
施設利用料 |
サ イ ト 名 | 料 金 | 施 設 内 容 |
●キャビンサイト (バンガロー風) | 10,000円 | ●ベット4台(寝具付) ●冷蔵庫 ●流し台(外) ●コンセント ●テーブルセット(外) ●午後3時~翌日午後1時まで |
●テントサイト (芝生、テント持ち込み) | 3,000円 | ●電源付き(100ボルト15アンペア) ●炊事棟の利用可 ●午後3時~翌日午後1時まで |
●デイキャンプ (一時利用) | 1,500円 | ●午前10時~午後4時まで |
\予約はネット受付。便利!/
【キャンプ場から車で5分】温泉入浴できるホテル「ホテルベルリーフ大月」の詳細
大月エコロジーキャンプ場からは車で5分、坂の上にあります。
高台にあるので、景色も素晴らしいですよ。
町内唯一の日帰り温泉施設、ぜひフル活用してみてくださいね。悪天候時の計画変更にも♪
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今回冬キャンプといっても、かなり暖かい夜を過ごさせていただきました。
しかし、防寒対策は必須。
参考にしてみてくださいね〜♪