こんにちは、アウトドアライターのaimiです。
私は登山疲労軽減のため、登る前日の車中泊をよくするのですが、その際に揃えてよかったおすすめのアイテムをご紹介。
早速お伝えしていきますね!
「体力のない人が気をつけた方が良い8つの心得」という記事でもおすすめしている車中泊!
体力がなくてなるべく早出をしたい方や、コースタイムの長い山に登るときは無駄がなくておすすめですよ♪
【登山の車中泊】注意すべきポイント
真夏は標高の高い場所&冬はトイレが近い場所
夏の車中泊の注意すべき点は、暑さですよね。
虫の動きも活発化していますので、対策は必須。
暑くて寝れずに睡眠不足…というのはさけたいので、標高の高い場所を探しましょう。
また、冬は夜中に寒くて起きる可能性もあるので、なるべくトイレが近い場所。
暗闇の中、寝ぼけて崖に落ちたなどは笑えませんからねw
登山口にトイレがない!といった場合は少し手前の道の駅などに宿泊するのも◎。
山中以外で携帯トイレを使うのは、使用後捨てる場所がないなど面倒なコトになるので、工夫して快適に過ごしたいところ!
【登山の車中泊】おすすめのアイテム11選!
Jackery 「ポータブル電源 400」
- 夏・暑いとき→扇風機・ポータブル冷蔵庫
- 冬・寒いとき→電気毛布
に使える、ポータブル電源。
そして、Jackery純正の太陽光パネルを購入すれば、そちらからの充電もできるので…
自宅にしばらく戻らない&ホテル泊の予定がないといった場合でも、半永久的に使用可能。
どの季節にも使いましたが、スマホで大好きな動画を見ながら寝袋の中をホカホカにし、うとうと出来る贅沢ったらないですよ。
コレだけあれば、冷え性の私でも車中泊が苦手じゃなくなりました‼
オールシーズン欠かせません♪
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THERMAREST「クローズドセルマットレス Zライト」
登山前日は空気を入れるのに疲弊してしまう、エアマットは使いません。
クローズドセルマット一択!
ただでさえ、登山口までの道中&運転も疲れたでしょうに。
少しかさばる製品ですが、広げるだけですぐに寝られる状態に出来るマットが重宝!
夏はこちら1枚だけでOK、寒い時期は毛布を下に敷くと保温力UPしますよ。
Naturehike 「インナーシーツ」
Naturehikeのベストセラー商品であるインナーシーツ。
もちろん、山小屋の衛生対策にも実用的ですが、車中泊でのシュラフの結露防止に役立ちまくる一品です。
暑い時期のタオルケットにも◎。
そして驚くことなかれ、お値段2,980円。セールなら2,200円くらいで入手できることも?
とにかく、1枚持っていれば損のない万能シーツです。
\使用レビューはこちらから/
イスカ(ISUKA) 「ノンスリップピロー」
当ブログの記事「キャンプで安眠できるアイテム5選」でもご紹介した、ノンスリップピロー!
寝返りのとき、どっかに飛んでってしまう枕におさらばしたい方は、こちら一択ですよ♪
自動膨張式なので、息を吹き込んで疲れちゃう…ということもなく助かります。
NANGA「MINIMARHYTHM DOWN PANTS」
ミニマムにまとまる、登山のテント泊シーンでも活躍してくれるダウンパンツ。
世界で活躍する山岳ガイドの倉岡裕之さん監修ということもあり、
- NANGA独自のUDD(超撥水ダウン)を採用…湿気に強い仕様。ベンチレーションもあり歩きながらも使用OK
- サイドはフルオープン出来る仕様…靴を履いたまま着脱できる
- 224gとかなり軽量…500mlペットボトル半分の重量、収納袋に入れると手のひらサイズが嬉しい
という充実した内容で、登山はもちろん車中泊でも大活躍。
ちょっと高いけど、超撥水であることと、インサレーション(中綿防寒着)的役割もしてくれているので一石二鳥。とっても助かっています。
各車種別・専用設計マルチサンシェード
サンシェード兼、目隠しシートはセキュリティ上必須です。
暗くなってからの到着なら不要に思うかもしれませんが、早朝出発の方の光が車内に入ってきて睡眠を妨害される場合もあるので、なるべく付けておきたいところ。
リテマスのサンシェードは、車種別に窓の形にカットされているものを購入できるので、DIYする必要はございません!
自作すれば、もちろん節約できますが…面倒なので購入にいたりました。
シートゥーサミット 「モスキートネット」
周囲にクルマがおらず、セキュリティに窓を開けてOKな環境なら…森の涼しい風を入れながらの睡眠はとても快適です。
その際、虫よけにモスキートネット(蚊帳)があるととっても便利。
どんなに小さなクルマでも上部に引っ掛けて吊るしておくだけで、あっという間に完成!
網の目も小さめなので、どんなに小さな虫もはいってきません。コンパクトなので海外のホテルにも持って行けて重宝しています。
顔だけにつけるタイプもありますが、それだけですとカラダは守られないので、蚊帳がおすすめです。
Dreamegg 「安眠アイマスク」
安眠するなら、ちょっと高級なアイマスク!
以前は100均のを使っていた私ですが、ペラッペラで光が透けて見えることも…
それをストレスに感じ、こちらのアイマスクに買えたらぜんぜん違うww
もっと早く変更すればよかったよ…
と後悔するほど良かったです。
たったの1,000円でこの安眠を得られるのであれば安いとすら思いましたよ。
Macks Pillow Soft 「シリコン耳栓 6ペア」
アイマスクと同じ理由で、耳栓もケチらないほうが良いです。
こちらの耳栓は、スポンジ式になっており、耳の結構奥の方まではいり密着、本当にすべてのノイズを遮音してくれますよ。
KINGLEAD「アウトドア扇風機」
中国のアウトドア用品メーカー、KINGLEADのアウトドア用扇風機!
USB電源だけで動き、天井引掛けフック・スリープタイマーもついて、ミニライトも点灯させられる。
災害時にも使える優等生です。
サイズも6.3 x 21.8 x 24.6 cmと、30cm四方くらいなので、クルマに常に積んでいてもじゃまになりません。
2022年グッドデザイン賞を受賞した、おしゃれな扇風機♪
ソライトデザイン「ソーラーパフ」
間接照明でまったりした車中泊の時間を過ごしたい…
そんな願いを叶えてくれるのがソーラーパフ!
スペックとしては、
- 8時間太陽の下にさらしておけば、連続点灯8~12時間使える優れもの
- 繰り返し充電回数1000回以上使える
- 折りたたむと厚さ2センチ、重さ80g(マクドナルドのハンバーガーより少し軽い、登山中のテント泊にも負担にならない重さ)
車内全体を明るくするほどの光量はないけれど、動画を見ながらウトウトする、ボーッとしながらコーヒーを飲むくらいなら、とても使えます。
太陽光発電で電源いらずなのも嬉しい。
発売当初は”ウォームイエロー色”はなかったのですが、間接照明として使う方が多いからか、最近カラーが増えました♪(私もこちらの色にしました)
【まとめ】車中泊=疲れるは間違い!快適アイテムを使って体力温存
ここでいちどまとめましょう。
【登山の車中泊】おすすめのアイテム11選!
朝イチで元気に登れる唯一の手段、車中泊!
移動がない分、時間の節約にもなります。
時間に追われる登山は、スリルはありますが…なるべくさけたいもの。
今回ご紹介させていただいた、アイテムを上手く使って登山を楽しんでくださいね♪
以上、「【登山の車中泊】おすすめのアイテム11選!」の記事をお送りしました。
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