こんにちは、高知県在住のアウトドアライターのaimiです。
先日厳冬期・石鎚山に登頂したわけですが、そのときに使用した装備をまとめました。
12月〜3月くらいに四国の雪山を狙っている方、参考にしていただけると幸いです!
【状況確認】四国の雪山登山装備ってどんな感じ?
ほぼほぼ軽アイゼンで対応OKだが、ドカ雪+石鎚山は12本爪アイゼン必須
四国の山は基本的に軽アイゼン(本州でいう残雪期装備程度)でほとんど対応できますが、石鎚山だけはちがいます。
がっつり岩山・斜面が急なので、12本爪アイゼン&ピッケル装備でないと危険。
当記事では、
- 厳冬期、12本アイゼンで行う山行の場合
- 残雪期、チェーンアイゼン or 軽アイゼンで行う山行の場合
2パターンの装備をお伝えしていきましょう。
まずは厳冬期から!
【石鎚山など四国の高山(標高1500m以上)対応】厳冬期装備リスト
ドカ雪が降ったら、石鎚山であればロープウエー降りてすぐ(標高1400m付近)〜12本爪アイゼンを装着しても問題ないくらいになります。
時期的には例年1・2月くらい。変動こそありますが…
ひとつひとつ見ていきましょう!
小道具編
- ピッケル
- ピッケルカバー
- ピッケルの刃用
- 石突き側の刃用
- 10本爪アイゼン
- バラクラバ(目だし帽)
- 2重手袋
- サングラス
- テルモス(魔法瓶・サーモス)
- バーナー&チタンクッカー(温かいものを食べる場合)
ピッケル
私はブラックダイヤモンドのものを使っています。
登山ショップには
- 縦走登山用
- アイスクライミング用
2種類が売っていますが、一般登山では”縦走登山用”を買うことになるのでお間違いなく。
ピッケルカバー
ピッケルの刃用
ピッケルは刃物ですので、公共交通を使う際やクルマの中で凶器になる
→カバーは必須です。
安全に持ち運ぶために必ずつけないといけないものです。
石突き側の刃用
同じく、石突き側もカバーをしておきましょう。
リーシュ
ピッケルとあなたの体をつなげる”ロープ”のようなものです。
一見、”スリング(危険箇所確保のために作る簡易ハーネスで使うひも)”のようにも見えますが、似て非なるものなので購入しておきましょう!
これがないと、ピッケルが機能をなしません。
10本爪アイゼン
必ずあなたのお使いの靴と合うかどうか?と確かめて購入しましょう。
私はもともと「モンベル・カジタックス」を使用していました(割とオールマイティな靴に付く、12本爪アイゼン)が、厳冬期靴に変えた時にこちらに移行しました。
あと、本番前に必ずつけ方をマスターしておきましょう。
素手ではなく、手袋をしたままつけられないと凍傷になる場面にも出くわしますので短時間でできるように心がけたいところ!
私は今でこそ両足5分あれば付けられますが、初めてならかなり時間がかかった記憶があるのでチェックしておきましょうね。
バラクラバ(目だし帽)
登山用品としての”バラクラバ”は呼気で蒸れなくて使い心地が最高なので、ここはケチらず行きたいところ。
呼気で濡れたところは秒でこおりますw
こおると冷たくて最悪になります…((((;゚Д゚)))))))
呼気と外気の温度差があればあるほど、水滴ができやすいので気をつけましょう!
厳冬期用手袋
ブラックダイヤモンドの厳冬期用グローブは3種類ございますが、2番目(つまり中間)の温度対応域のものを使っています。
四国の厳冬期の稜線=マイナス10度を想定。しかし指先(末端)は冷えがちなのでオーバースペック過ぎるぐらいがちょうどいいです。凍傷になってからでは遅いです…
『グリセード』はマイナス気温だとちょっと心もとない感じのアマゾンレビューが多く、ソロイストシリーズに関しては「厳冬期の西穂高岳・アイスクライミングでも問題なく使えるモデル」ということで『ソロイスト』で即決。
あとはミトンタイプかそうでないかの違いにはなってくるのですが、温度対応域はミトンタイプの方が高スペック。
しかし、アイゼンを付けたり外したりといったことを考慮すると5本指の方が使い勝手がいいので消去法で決めました。
購入してから7年目ですが、まだまだ現役。
寿命も長くて気に入っています。
<「ブラックダイヤモンド」厳冬期用グローブ3種類比較表>
グリセード | ソロイスト | ソロイストフィンガー | |
温度対応域 | −20度/−1度 | −29度/−9度 | −31度/−9度 |
一体型orセパレート型 | 一体型 | セパレート型 | セパレート型 |
5本指or3本指(ミトン型) | 5本指 | 5本指 | 3本指 |
価格(2021年1月20日現在・アマゾン価格) | 12,100円 | 19,580円 | 19,580円 |
サングラスorゴーグル
四国の山ではゴーグルを使う場面に出くわしたことがございませんが、風が強いと吹雪くこともありますのでひとつ持っていてもいいでしょう。
私はさいわい平日でも山に行ける環境なので(いい条件の日を選べる)、今の所サングラスしか持っていません。
晴れていれば、雪に反射した紫外線が目に入りまぶしい!
と〜〜っても目に悪影響を及ぼしますので、雪山でサングラスorゴーグルは必須。
テルモス(魔法瓶・サーモス)
雪山では常温の水はすぐにこおってしまいます。
そして温かいものをお昼に食べることを考えると、熱々のお湯が必要。
競合他社も頑張っている印象ですが、やっぱり定番・サーモス「山専ボトル」をご紹介!
サーモス=神対応すぎて感動したエピソードもあります。以下の記事もご参照ください!
バーナー&チタンクッカー(温かいものを食べる場合)&風防
冬はどうしても冷えますので、つめたいものを食べるのは避けましょう。
余計に冷え切ってしまいますし、ただでさえ止まってるだけで寒いので…
できるだけ熱々のスープ状のものを食べるようにしたいこところ。
作り終えたあとも、秒で冷めてしまいますので、コジーなどに入れて、保温しながら食べるようにしましょう。
私はカップラーメンやスープパスタを食べていることが多いですね。
チタンカップの500mlにはチキンラーメンのリフィルがすっぽり入るのでお気に入り。
レビューも書いていますので、ぜひご参考に!
座布団(屋根のある休憩場所がない場合)
雪の上でランチすることになる場合、地べたに座ると体が冷えてしまいます。
なので、分厚い「冬専用座布団」を用意しておいたほうが良いでしょう。
わたしも当初、100均ので済ませていたのですが、冬だけは別。
しっかりした素材のものを買わないと、雪の冷たさが伝わってきてしまいます!
モザンビークのものは、かなり小さくたためるのでお気に入り♪
ハンドウォーマー(カイロ)
雪山登山は、登り始めたらあたたかいですが、ロープウエーの待機時間や、鎖場の通過待ちなど、動いていない時間も結構あります。
そんなときに役立つのが、ハンドウォーマー!
1日使っても約33円と、コスパがいいのにあったかい♪
日帰りの雪山なら、手のひらサイズの「ハクキンカイロミニ(18時間持続)」で十分です。
基本ウェア編
- 厳冬期用・登山靴
- 厳冬期用アウターシェル
- フリース
- インナー(例:ミレー・ドライナミックメッシュ+モンベル・ジオライン)
- オーバーパンツ(レインパンツでもOK)
- タイツ
- 靴下(冬靴用)
- ニット帽・ネックウォーマー
- ゲイター(スパッツ)
- ザック(ザックカバーはしない)
厳冬期用・登山靴
雪山登山でいちばん高価と言われるのが、厳冬期用シューズ!
安くても4万〜6万円くらいするので、セールを狙って購入するのをオススメします。
- 底が柔らかい
- 保温剤が入ってる
のが特徴。
夏用(3シーズン)登山靴との大きな違いはこの2点になりますが、さらにアイゼンとの相性もありますので、狙っているアイゼンがあるならそれに合うものを購入したほうがいいですし、その逆も然り。
どちらか先に購入した方を持参して、登山ショップで合わさせてもらうといいでしょう♪
もしくは両方一緒に買うか…ですかね!
私は一緒に購入しましたよ。
厳冬期用アウターシェル
私はファイントラックの厳冬期用ジャケット「エバーブレスアクロジャケット」を着ています。
その理由は、とくに厳冬期アウターはガサガサになり動きにくくなりがちになるのですが、ファイントラックのものはストレッチが効いておりとにかく快適!
これを使わないわけにはいきません。
後ほどレビューもしていけたらと思っています。
ハードシェルのストレッチ性No.1は今の所登山メーカーではファイントラックだけだと思ってます。ミレーも頑張っている印象ですが、フェイスガードがここまで大きくなく”呼気穴”がありません。

フリース
フリースはシルエットの好みもございますので、好きなメーカーのものを選ぶといいと思います。
海外メーカーだと大きめに作られているものが多いので、ひとつサイズダウンしないといけない場合もあります。
「Amazonワードローブ(Amazonの試着サービス)」などを使ってお気に入りの1着を見つけて下さい。
雪山アイテムの中では、色も比較的選ぶことができるところでもあります。
もちろん、3シーズンで使っているものがあればそれを使えばOK♪
インナー(例:ミレー「ドライナミックメッシュ」+モンベル「ジオライン」)
<女性用・最も肌に近い「疎水性インナー(ブラカップ付)」>
<男性用・最も肌に近い「疎水性インナー」>
<男女共通・2番目に肌に近い「吸水性インナー」>
雪山登山でいちばん重要といっても過言ではない、インナー。
絶対に汗はかいてはいけないと言いますが、そうもいかないのが登山。
急坂ではもちろん暑くなりますし、夏とはちがい脱ぎ着するフラット場所もなかなかありませんので、初めから汗をかくことを見越してインナーをいいものに変えるべきです。
先日の石鎚山・雪山登山でも山頂直前はめちゃくちゃ暑くて、水分もかなりとりました。
「汗をかかないように登る」のがベストではありますが、ロープウエーの時間制限もあるので必ずしもそうはいきません。
むしろアウターを着込んでいるぶん、汗の量は半端ありませんw
- ドライナミックメッシュ(疎水性インナー:汗を逃し、1枚上のインナー(この場合ジオライン)に吸わせる役目)
- ジオライン(吸水性インナー:疎水性インナー(この場合ドライナミックメッシュ)が出した水分を吸う役目)
の二刀流で乗り切るのが冬山の極意!
せっかく、雪山にベストな組み合わせを選べる状況にあるのですから、変えましょう。
私が登山を始めた十年前はこんなアイテム、存在しなかったんです。
これがあるだけ、うらやましいですよ!
活用したおしましょう。
この2者のレビューは以下の記事に書いています。
オーバーパンツ(レインパンツでもOK)
厳冬期はカラダをぜっったいに濡らさないことが大事。
特に足まわり!
一度濡らしてしまうと乾くことがありませんし、体温の低下につながります。
ですからゴアテックス対応のパンツを履くのは最低条件。
上着と同じく、ファイントラック「エバーブレス」はズボンの足回りもストレッチが効きまくってるので動きをまったく妨げません。
タイツ(できれば疎水性インナーも)
タイツも疎水性インナーを噛ませるとより快適にすごせます。
ぜひ取り入れてみてください。
汗を気にしないで登るのはすごく快適ですから!
靴下(冬靴用)
靴下ももちろんメリノウールを使用してます。
もう私は「着圧テーピング機能」がないとダメな体になってしまいました…((((;゚Д゚)))))))
これに変えてからは靴擦れも起きにくくなりましたし、足の疲れが違います。
今の所気に入ってるのはモンベルorファイントラック(両者とも着圧バッチリ)ですが、肌触りはファイントラックが優勢♪
値段も少し優勢ですが。。。汗
しかし、3年以上は全然穴があかないので結局はコスパがいいと思います。
ちなみにモンベルは2シーズン目で穴があきましたw
ニット帽
ニット帽はバラクラバの上にかぶせる感じなのでなんでもいいとは思いますが、ビーニーという折り返しのないものが耳まで覆えるのであったいです。
山ですれ違う方も最近被ってる方が多いですね。
ちょっと見た目はアレですが、雪山ではそうは言ってられませんからね((((;゚Д゚)))))))
厳冬期用ゲイター(スパッツ)
厳冬期用のゲイターは3シーズンのものよりも重くて分厚いです。
お値段も2倍…
でも、アイゼンの刃を引っ掛けてもすぐにやぶれません!
靴を一周するバンド部分も革でできているので、よっぽどのことがない限り壊れたりすることはないです。
ゴアテックスの撥水機能が衰えたので、1度買い換えましたがそれさえ我慢できればずっと使えるものです。
40リットル程度のザック(アイゼンポケット付き)
今回はピッケルやスノーシューを取り付けられるモデルをご紹介。
さらに正面には”アイゼンポケット”がある冬山モデルは各メーカーとも1モデルしか無く、貴重。
もちろん内部に入れるなら、厳冬期用ザック=3シーズンのもので問題ありませんが、アウターを脱いだりした場合に余地がないとまずいので、40リットルくらいを推奨します。
雪山必須アイテムのテルモス(魔法瓶)はかなり大きいですし、12本爪アイゼンも外したら荷物になりますからね!
30リットルだとかなり厳しいと思うので、日帰りでも40リットルは必要です。
【標高1,500m以上の3月〜】残雪期対応装備リスト
ここからは残雪期対応装備についてお伝えしていきます。
四国の残雪期は短い((((;゚Д゚)))))))
なのでシーズン前には準備しておかないと、乗り遅れてしまいます!
雪が降るのをワクワクしている方も多いのですよ。
私もそのひとり。
小道具編
基本的に厳冬期装備と異なるのは、以下の2点。
厳冬期 | 残雪期 | |
①靴に装着するアイテム | 12本爪アイゼン | チェーンアイゼン or 軽アイゼン |
②手に持つアイテム | ピッケル | ストック |
あとは、気温に応じて服装を変えていく感じでしょうか。
この時期になってくると登っているときはかな〜り暑いので、ベンチレーションで換気を行えるといいですね。
なので私は天候が良いとわかっていたら、インナーこそそのままですがウェアを薄手のものにするなどの対策をしています。
厳冬期と異なるアイテムだけピックアップしていきます。
チェーンアイゼン
四国に来て、チェーンアイゼンはかなり重宝しているアイテムのひとつ!
フラットな雪面も、多少アイスバーンの斜面を歩くのもOK。
一気に機動力があがります。

上りも下りもすべり散らかしてると、怪我しますからね。
そして着脱も左右で30秒あればできるとあって、危険箇所の通過=迷いなくコレ!
10年前はモンベルくらいしか見ませんでしたが、最近ですと各メーカーとも良質のものが出ています。
12本アイゼンと異なり、ゴム部分が劣化するのでわりと消耗品的な扱いになりますが、仕方がないのかも。
私もチェーンアイゼンは1代目はダメになり廃棄、2代目を使ってます。
ストック(スノーバスケット付)
ピッケルをストックに持ち替えたら、スノーバスケットを装着しましょう。
スノーバスケットとは、ストックが雪に沈まないようにするためのもの。
これをつけていないと、ストックが雪にもぐってしまい意味をなしませんので注意!
ウェア編
耐久撥水性ベンチレーション付きパンツ(例:ファイントラック「コアノパンツ」)
\男性用/
\女性用/
事前にYAMAPなどで確認した結果、ベチャベチャ・悪い状態の登山道でなければ撥水耐久性ベンチレーション(換気孔)付きパンツにしてしまうのもあり。
この方が格段に歩きやすいですし、涼しいです。
にもかかわらず、寒い時の耐風性はバツグン。
以下の動画を見ていただけるとわかるのですが、繊維がしっかりとしており風をまったく通しません。
さらに水を弾くというのだから、ちょっとの雨でも歩けちゃうという優れもの。

一見矛盾しているかと思うことを成し遂げてるのが、ファイントラックさまなのです!
スパッツ(ゲイター)のおかげで膝上までの雪までなら入ってくることもございませんし、秋山と同じ感覚で山歩きが思う存分楽しめます!
しかもベンチレーションは膝上にあるので、開けても全く問題ナシ!
私ももう5年くらい愛用していますが、ファイントラックの”裏起毛にかかわらず、ストレッチがききくまること”に今だに足を通すたびに感動しています。
秋冬用のパンツとしてはいいお値段がしますが、それだけの価値があったと思いますね♪
>>finetrack「コアノパンツ」のレビューはこちらから
40リットル程度のザック(アイゼンポケットなし)
ULでかつフレームのしっかりしているザック。
残雪期スノーハイクといえど、軽量化は重要です。
- ”厳冬期と違い、アイゼンポケットはいらないが容量は必要だ”
- ”雪山でもサクサク身軽に歩きたいよ”
というわがままな要望を叶えてくれる夢のようなザック♪
トレラングッズとしてもお馴染みのメーカー・サロモン「バックパック OUT WEEK 38+6」。
2020年に発売したばかりで持っている方もまだまだ少ないですし、色展開もおしゃれなので是非チェックしてみてください。
本体は信じられないほど軽い(815g)けど、強力フレームとのおかげか全然疲れなくてお気に入りです。
【まとめ】雪山の装備不十分=命を落とす可能性も!基本に忠実にそろえていこう
ここで一度まとめましょう!
【状況確認】四国の雪山登山装備ってどんな感じ?
- ほぼほぼ軽アイゼンで対応OKだが、ドカ雪+石鎚山は12本爪アイゼン必須
【石鎚山など四国の高山(標高1500m以上)対応】厳冬期装備リスト
<小道具編>
- ピッケル
- ピッケルカバー
- リーシュ
- 12本爪アイゼン
- バラクラバ(目だし帽)
- 厳冬期用手袋
- サングラスorゴーグル
- テルモス(魔法瓶・サーモス)
- バーナー&チタンクッカー(温かいものを食べる場合)・風防・コジー
- 厚めの座布団
- ハンドウォーマー
<基本ウェア編>
- 厳冬期用・登山靴
- 厳冬期用アウターシェル
- フリース
- インナー(例:ミレー「ドライナミックメッシュ」+モンベル「ジオライン」)
- オーバーパンツ(レインパンツでもOK)
- タイツ(できれば疎水性インナーも)
- 靴下(冬靴用)
- ニット帽
- 厳冬期用ゲイター(スパッツ)
- 40リットル程度のザック(ザックカバーはしない)
【標高1,500m以上の3月〜】残雪期対応装備リスト※厳冬期と異なるアイテムだけPICK UP
<小道具編>
<ウェア編>
- 耐久撥水性ベンチレーション付きパンツ(例:ファイントラック「ソラノパンツ」)

夏山と比べるとかな〜り費用がかかりますので、やるかやらないかを慎重に決める人も多いです。
しかし、雪山登山をした人にしかわからない素晴らしすぎる景色が待ってるので、ある程度の登山経験があるのならぜひ経験して欲しいですね!
最近は装備の進化もめざましいです。
この恩恵をしっかりと受けて、楽しい雪山登山の時間をお過ごしいただければ幸いです♪
ちなみに私の四国の雪山経験は
石鎚山系だと
- 寒風山(愛媛県)
- 伊予富士(愛媛県)
剣山方面ですと
- 国見山(徳島県)
- 三嶺(徳島県/高知県)
あたりでしょうか。
しかしほとんど残雪期に登っているので、今回の石鎚山はかなり気を引き締めました。
寒くて辛い、天気が悪い、など条件も厳しい四国の山ではありますがタイミングよいときに登れれば絶景の連続です。
”今回はダメでも、また次回”とめげずになんども挑戦してみてくださいね♪
以上、「【厳冬期〜残雪期】四国の雪山で使う装備一覧」の記事をお送りしました。
【装備が買えないけど雪山に行きたい場合】部分的に装備を「そらのした」でレンタルするのもあり!
靴などはさすがに合わせないと怖いですが、ピッケル・スノーシューなどの小物類は「そらのした」でレンタルしてしまうのもあり。
1年に1回使うか使わないような装備ならばなおさら。
お手入れのことや、保管場所のことを考えるとお得になる場合がございますよ!
特にスノーシューは5万円以上もざら。
厳冬期登山靴に匹敵するほどの高価なものなので導入することで相当のコスト削減になるでしょう_φ( ̄ー ̄ )
登山セット-レンタル一覧|アウトドアギアレンタルそらのした-www.soranoshita.net_.jpg)
\まずは気軽にレンタルから着心地を確かめよう/
関連記事
登山用品のアウトレットおすすめ「公式サイト」5選【知らないと損】
Q.「モンベルって高い?」A.「まったく高くないと思います」その理由を10年愛用してるアウトドアライターの私がお答えします。
2020年冬、「モンベルって高い」というSNS投稿がバズっていたので、登山歴10年目に入った私が考えてみた、という記事です。
【アウトドア用品買取】「UZD(旧GEAR HACK)」「マウンテンシティ」比較してみた!
もし、一度着用したけどしっくりこない・色が気に入らない(ネットで買ったから色味が違う)などがあれば、登山用品専門買取サービスを利用し、現金化できます。
多少値が落ちてしまっても、ブックオフなどよりは断然高く買い取ってくれるのでオススメです。
この記事ではオススメの2社を比較してみました!
登山初心者がそろえるべき道具・費用【購入した場合】
登山初心者が揃えるべき道具・費用をまとめてみました。
雪山登山もそうですが、続けるかそうでないかは初期投資にかかっています。
登山はお金がかかる趣味でありますから、ある程度お金が貯まってから始めても問題ありません。
山は逃げないですからね!